#高速音読
森鴎外『高瀬舟』。国語の教科書に載っていたんだけど、これはあんまり覚えてないなあ。晴れやかな顔をしている流刑人の話。鴎外は『雁』が一番記憶に残ってるけど、また読んでみると記憶改変されてそう。
齋藤孝, 1話1分の脳トレ 齋藤孝の音読de名著, 宝島社, 2019.
https://www.amazon.co.jp/dp/4800290996?ref=cm_sw_r_ffobk_cp_ud_dp_FZ4N7YQS4C7JPG5MN4ZW&ref_=cm_sw_r_ffobk_cp_ud_dp_FZ4N7YQS4C7JPG5MN4ZW&social_share=cm_sw_r_ffobk_cp_ud_dp_FZ4N7YQS4C7JPG5MN4ZW&skipTwisterOG=1&bestFormat=true
映画『はたらく細胞』
実写化したら面白いだろうなあと思っていたら想像を超えてきた! 出てくる細胞(俳優)の数が尋常じゃなくて、わちゃわちゃしている絵面が素晴らしい。『翔んで埼玉』感が強いと思ったら同じ監督さんだったのね。子役だろうとドレス姿だろうとアクションが激しくて見応え十分。白血球になれなかった子の顛末が納得いかなかったのと、現実の戦争を想起させられて渋い顔になっちゃうところがあったけど、それも含めて年末年始にいい感じの映画ではないでしょうか。ちっちゃい子たちもたくさん観にきてました。
映画『はたらく細胞』公式サイト
https://wwws.warnerbros.co.jp/saibou-movie/main.html
オトコ編は全部オススメ! 特に『どくだみの花咲くころ』!
QT: https://fedibird.com/@chokomegusuri/113651538906227982 [参照]
#高速音読
電子では出てないらしくて紙で買ったらインコに齧られちゃって中断していた本。すごく普通の正統派なマンガの描き方だなあと思って読んでいるのだけど、どうも既読な気がする。マンガの描き方本はこういうものだという頭が先にあって読むから、すごく普通に思えるんだろう。
#高速音読
この本から高速音読始めたんだっけな。間が空いちゃったけど、内容わかってきたからすらすら読めるようになってきた。
山田俊弘, 〈正義〉の生物学 トキやパンダを絶滅から守るべきか, 講談社, 2020.
https://read.amazon.com/kp/kshare?asin=B08BZGYRDR&id=uobyejeip5hethqvwx6qb3ms5a
#高速音読
ゲノム解析の話に疲れたので、学生の頃に回し読みした『麻雀放浪記』を。名台詞を単語登録してチャットで使っていた思い出。今Amazonで見たら表紙が福本伸行になってて笑った(我が家にあるのはカバー: 黒鉄ヒロシ/解説: 畑正憲)。
冒頭の終戦直後の上野の描写が、映画版『麻雀放浪記』より『仁義なき戦い』のほうがそれっぽい。今読むと日露戦争後の金カムも似た感じの空気感がある気がする。
阿佐田哲也, 麻雀放浪記, 角川文庫, 1979.
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「鳥展」図録の振り返り
・今回の特別展は鳥の分類学にゲノム解析が用いられるようになって、それまでの系統的な?分類がどんどん修正されていったのを反映したもの。ゲノム解析は1998年?から行われるようになったが、いろんな方法があってどんどん取り入れられているけど、一つの分類を全世界が採用しているわけではない。鳥展では2015年?のなんかet.alみたいなのを参考にして2024年9月に改定された日本鳥類なんとかに準拠している。
・上記の分類再編によって鳥の目(もく)は44目と大きく増えた。ダチョウ目などの古口蓋類はキーウィ目とかもできて4目に増えた。水鳥類も増えて特にペリカン目がすごく変わった。タカ目ハヤブサ科はタカじゃなくてゲノム的にはインコに近いことが判明してハヤブサ目として独立した。小鳥類は割と変化なし。古口蓋類と水鳥類との間にアブラヨタカ目たちがあったけど、細すぎて覚えてない。ミズナギドリの仲間もいろいろあったっぽい。
内容はまあまあ覚えててぼんやり理解できている気がする。固有名詞より数字のほうが記憶できているような?
これだけの内容があったにもかかわらず、自分の心に強く残っているのは、ヒナを搾って油を採っていたアブラヨタカ目のことである。きゅううう。
「鳥展」図録の振り返り
・うちのインコちゃんにもあってデブ判定に用いられる竜骨突起ができた。ここに大胸筋が付着して力強く羽根を振り下ろせるようになった。
・ペラゴルニスには嘴に歯みたいなギザギザがあるが、これはエナメル質じゃなくて爪と同じケラチンでできているからまあまあ軽い。魚などの獲物をがっちりするのに使われていたようだが、なくなった。
・ ペラゴルニス・サンダルシの整体復元模型の作成は世界で初めて。北アメリカ?で発見された翼開長7mの史上?最大の鳥類だが、サンダルシの化石は一部でしかないので、南アメリカ?で発見されたもうちょっと小さいのを参考にした。いきなり本サイズで作るとなんか比率おかしくね?となったときに取り返しがつかないから1/20モデルを作るところから始めた。羽根で隠れるからいいよねと筋肉は作らず骨格に羽根を生やしていったが、羽根がこれまたでかくてびっくりした。
・ペラゴルシの歯的なギザギザは大きいの小さいのがとても規則的に生えている。外鞘?とか言うのに覆われている。
「鳥展」図録の振り返り
#高速音読 は、日常生活に支障が出るほどの記憶力の衰え、整理ずに行き当たりばったりで処理をし続けている脳の働きなどの改善または悪化防止のために行っている。今のところ効果は全く出ていなくて、ついさっきはフィルターなしで抽出されているコーヒーを発見したし、職場からは超重要書類が提出されていない緊急連絡をもらったし、ペットシッター代の請求書をなくして再発行申し込みの寸前で領収書を発見した。
まあでも始めてまだ10日ちょっともう少し続けよう。集中して音読した「鳥展」図録の振り返りをカンニングなしでしてみる。
・原生鳥類(化石じゃなくて今もいる鳥)のは、中生代末期だったか新生代に発見された獣脚類?のアーケオプテリクス(始祖鳥)が起源とされている。
・羽根がある!というのがホットな発見だったが、その後ほかの恐竜にも羽根の痕跡が残されていることがわかってきた。
・化石には羽根が残りにくいからその起源や進化を辿ることは結構難しい。
・獣脚類だか鳥類だかはその後尾骨が一体化して短くなっていった。手根骨も数が減り、脚の骨はなんとか蹠骨になった。骨の数を減らして軽量化したことが飛ぶのに役立ったかも。
・手の骨もなんかおかしくなって親指が小さい羽根を押さえる形状になったから飛行時に空気が漏れなくなった。
#高速音読
よし、総論的なとこは読み終わったから残りはパラパラ読もう。ゲノム解析の研究については読み下しただけで理解できてないけど、骨の数を少なくして軽量化することで飛翔適応してきた鳥は、ゲノムも縮小して単純化しているらしい。
特別展「鳥 ~ゲノム解析が解き明かす新しい鳥類の系統~」図録
https://toriten.exhn.jp/goods/
テレ東「いまからサイエンス 」のTVer見逃し配信が明日12/12(木) 19:59までだそうです。 #鳥展 総合監修の西海功氏がゲストで、展示を補完するような内容になっています。
進化の謎解明!ゲノム解析で見えた鳥の新常識!国立科学博物館 西海功さん - いまからサイエンス
#TVer tver.jp/episodes/epn...
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#高速音読
第2章特別展のテーマであるゲノム解析のとこまできた。DNA分類にもいろいろあるらしくてその内容までは理解できなかったけど、展示で解説を読んだだけでは意味不明だったところが明らかになった。
「高速音読」と題しているものの、全然高速ではない。
特別展「鳥 ~ゲノム解析が解き明かす新しい鳥類の系統~」図録
https://toriten.exhn.jp/goods/
オカメインコのヨシヒ子とダンジョーさん、キンカチョウのチヨタロウとカノと一緒に暮らしてます。爬虫類もいます。ボルダリングを嗜んでいて自転車乗りです。青年マンガが好きです。よろしくお願いします。
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