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国が戦争にレイシズムを利用することへの懸念 

戦争始まっても自民党に入れるような"日本人"は前線になんか行かなくて、真っ先に前線投入されるのは琉球とアイヌら先住民と、中国/韓国/朝鮮にルーツのある人たちを中心とする在日外国人といった、人種・民族的マイノリティだろうなと思っている。
どの国もそうだが、そもそも人種・民族的マイノリティには経済的困難や就職難を理由に入隊せざるを得ない人がかなり多く、国はこれを利用する。人種・民族的マイノリティが戦力に動員されているのは人口比からして明らかで、レイシズムが戦争の道具にされている。
日本もこれをやってきた。先の戦争と同じ。日帝は最初に植民地民を前線に投入したし、作戦で戦地にされたのはアジア諸国の植民地と、沖縄と北海道だった。
ロシアやアメリカも今これを行っている。アメリカ軍はアフリカ系/ラテン系および先住民族など人種・民族的マイノリティが兵士多くを占めているし、ロシア軍の現在の侵攻で戦死しているのも少数民族やアラブ系など突出して人種・民族的マイノリティが多いことが指摘されていふ。
戦争でまず死ぬのは人種民族的マイノリティだ。戦争は金稼ぎと民族浄化の手段なので。
つまり私なんかは真っ先に動員される側ってワケ。嫌すぎる。戦争反対だよ。

さっき、日本が侵略した土地である香港を引き合いに出して「日本はもう"こちら側"になってしまった」「私たちは手続きくらいは踏むだろうと思っていたのに」という趣旨の投稿をしているのが流れていった(これがまた結構拡散されている)。ようは、「"あちら側"だった中国と同じレベルになってしまった」「中国なんかと違って日本は手続きを重視する国だったのに変わってしまった」ということだ。
中国が「そうなった」理由のかなりデカい部分に日本による侵略戦争と植民地化の影響があるんだけど、どこまでも日本の戦争責任について他人事なんだなと思う。随分と骨抜きにされた「反戦」である。
こういう投稿がビュンビュンとTLを流れていく。中国蔑視がないと出てこない文章だなぁ残念だなぁと思いながら、私はそれを見ている。
常時から反差別や反戦の声をあげていたはずの人たちが、迫り来る戦争を前にして結局のところ旧植民地蔑視という植民地主義/帝国主義に回収されていく様を見ている。そして、ああ本当に戦争がすぐそこまで来ているのだなと思う。
自国を批判するときにわざわざ「あの国と同レベルになってしまう!」みたいな書き方するべきじゃない。ちゃんと「大日本帝国に戻ってしまう!」と書くべきだ。日本は戦争を繰り返そうとしているのだから。 2/2

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この数日でさらにグッと戦争の気配が強くなったので、みんな危機感を抱いているのはわかるし、声を上げる人が増えたのは良いことだと思うんだけど、反戦を呼びかけるときに中国を引き合いに出して「このままではこうなりますよ!」「もう日本もこっち側になってますよ!」という投稿が増えてるの嫌すぎる。
中国を引き合いにだして「こうなってしまう/こちら側になってしまう」と言うとき、発言者が今まで中国を「ああはなりたくない/あちら側」だと見做していたことが炙り出されている。そんな線引きは存在すべきじゃないし、仮にそうだとしても中国を「そうさせた/そうした」国の人間が言うことではないし、最悪だと思う。 1/2

断固として戦争反対と言い続ける。

Ubu さんがブースト

国立国際美術館のコレクション展『身体──身体』、先週観てきたばかりなので突然の終了に驚いている。会期を1ヶ月も残して突然終了って、館側は「建物工事のため」と発表しているがいったい何が起きたのか説明すべきだと思う。観に行くつもりですでにチケットを買っている人もいるはず。展示がとても良かっただけに残念。

書きました。
舞台『モノノ怪 〜座敷童子〜』感想 - UNITAMENTE ubuhanabusa.hatenablog.com/ent

Ubu さんがブースト

カナダで増大しつつある反LGBTQ+法案に反対を表明する書簡に400人以上の著名なアーティストが署名しました。ニール・ヤング、アリソン・ラッセル、メイ・マーティン、エリオット・ペイジ、アラニス・モリセット、カーリー・レイ・ジェプセン、エルヴィス・コステロなど。「極右グループは恐怖を利用し、私たちを互いに争わせ、私たちが他者との違いを恐れる…そんなカナダを作り上げようとしている」と、声をあげています。 #LGBTQ
advocate.com/politics/celebrit

ただ、一応ラストには出産の選択とともに当然ながら堕胎の選択も肯定する物語にはなっているものの、途中いくつかプロライフつまり中絶反対言説にあまりに親和的なシーン(父の責任/家父長制の不可視化、胎芽/胎児の過度な人格化)があり、危うさを感じた。座敷童子という「口減らし」の歴史と密接な妖怪(モノノ怪)をテーマにし、「堕胎/中絶」さらに「遊郭」を題材にした作品にしては、倫理的問題に無関心/無邪気すぎて、このテーマや題材を扱うには手つきが雑だなと思ったのも事実。

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舞台『モノノ怪 座敷童子』千秋楽を観てきました。
薬売りさんが綺麗で格好良く、物語も原作アニメより人物描写がかなり掘り下げられており、プロジェクションマッピングの演出も見応えあって良かったです。

自衛隊が「大東亜戦争」呼称を使用した件が最悪すぎて、旧植民地ルーツの者として悲しみや怒りでメンタルが凹んでいたが、週末に友人と遊んだおかげで回復した。人に支えられている〜。新学期も出来る範囲でシャカリキやっていきま〜す。

Ubu さんがブースト

先にリンクした朝日の記事に、辻田真佐憲氏が「「大東亜戦争」と使ったから即アウトみたいな機械的な反応はそろそろやめたほうがいいのではないでしょうか」とコメントしていますが、率直に言って、中立を装って俗情に阿った愚論でしかないと私には思われます。

現在「大東亜戦争」がどのような文脈で使われているかを考えれば、それはもっぱら、過去の日本の戦争を無理やり正当化する、日本版歴史修正主義的な言説ではないでしょうか。その現在の文脈を脱色し、「イデオロギーから自由な俺」を演出する仕草はネットに溢れていますが、悪いことです。

「大東亜戦争」の呼称の問題には、「大東亜共栄圏」につながる、日本が大東亜の盟主であり他のアジア諸国はその子分たるべし(「八紘一宇」の家長が日本)という発想があります。これが、中韓を代表とするアジアを格下に差別したいネトウヨ的心情と呼応しているのです。

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今日、人生で初めて鳥のフンを浴びました。
通学(通勤)途中に上からボトっと落ちてきたフンがジャケットの右手袖口に命中し、飛沫がスラックスの左膝あたりに付着……。コンビニでビニール袋(3円した)を用意してジャケットを詰め、スラックスはハンカチで拭って授業に出たが、そのまま過ごすのは無理だったから昼休みに着替えに戻った。往復したせいで予定がめちゃくちゃになったが、なんとか新学期初日をこなしました。さっきジャケット等をクリーニングに出してきた〜。まぁ運がついたってことにします。こういう日もある。

Ubu さんがブースト

Twitterでも言ったにゃんけどcBlobのプラカード、ステッカーまとめて送るにゃん!!! :blobmiou: :blobmiou: :blobmiou: :blobmiou: :blobmiou: :blobmiou:

dsj-toot.com/@nyukandemo/11222 [参照]

Ubu さんがブースト

先日台湾に行ってきたばかりだった。
前回行けなかったフェミニズム本屋の『女書店』にも寄れて、トランスジェンダーの扱いはいかに…と若干緊張していたけど当然のようにセクシャルマイノリティにインクルーシブでかなり安心した。レズビアン雑誌の 『LEZ』は誌面の作りが格好いいので中国語読めなくても楽しいと思う、訪れたらぜひページを捲ってみてほしい。
男性学の棚もあったのが印象的。
(フォトスポットは気後れして立てなかった)

以前シェアした女書店の記事はこちら
meandyou.net/202311-shunliensu

1970〜80年代イギリスにおけるアジア系コミュニティの社会闘争に関するドキュメンタリーシリーズ『Defiance: Fighting the Far Right (抵抗: 極右との闘い)』、めちゃくちゃ観たい。
多様な抵抗と連帯の歴史を、活動/歴史/アートなどの切り口から捉えて現在の運動と共鳴するものを検討するらしい。公共放送Channel4と公共アートギャラリーWhitechapel Galleryの共同制作で、リズ・アーメッドも参加協力。

Defiance: Channel 4 x Whitechapel Gallery whitechapelgallery.org/events/
予告編: instagram.com/reel/C5aZwlBIvKR

そういえば東京戻ってきました✈︎ 新年度も頑張ります。

Ubu さんがブースト

行政院長の視察に「政府は被害を軽く見ている。秀林郷では山地に住む100人以上と連絡が途絶えている」と郷民代表が直接訴え。
秀林郷では市街地に通じる道路が寸断され、断水や停電、物資の不足が起きている。

youtube.com/watch?v=5J320wPIGO

Ubu さんがブースト

『ジェンダー&セクシュアリティ』(国際基督教大学ジェンダー研究センター)に掲載された「ベルサーニをトランスする:ベルサーニのクィア理論におけるトランスリーディングの可能性」がオンライン公開されました。ベルサーニをトランスジェンダー研究の文脈に接続するものです。ここ数年取り組んできたベルサーニのトランスリーディングの試みの一つの集積ですので、何卒よしなに。

subsite.icu.ac.jp/cgs/images/a

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