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Signed. 賛同しました。
ガザ地区とイスラエルにおける即時停戦を求めます/ Open Call for an Immediate Ceasefire in the Gaza Strip and Israel」chng.it/fWycCXzqPn

Ubu さんがブースト

早稲田大学の岡真理さんの記事が「平和をめざす翻訳者たち」のウェブサイトに掲載されている。
paloma.social/@Mmmh88@toot.blu

>> 公正さ(ジャスティス)の基準とはひとつでなければならない。ある者たちには適用されるそれが、別の者には適用されないなら、それは公正ではなく、不正のためのツールである。パレスチナ人にとって国際法とは自らの普遍的人権を実現するための唯一の武器だが、欧米諸国にとってそれは、「敵」を非難するときは振りかざし、自己の利益のためには踏みにじる、ご都合主義の道具に過ぎない。そこで唱えられる「平和の大切さ」や「普遍的人権」など、まったくのおためごかしということになる。

私達が避け難く身を置いてしまう二重基準への憤りを私も共有する。私はそれをうまく物語論の言葉にしたいと思う。というのも、物語というのはつねづね二枚舌を持ったものであるとも思う。物語は絶えずジャスティス(一貫した正しさ)を裏切る。私はその根源的な両義性との付きあい方について考えてみたい。

バイセクシュアル/クィア・アイコンのダヴちゃんの曲全部好きなのでアルバム楽しみ〜。
ダヴ・キャメロン、待望のデビューアルバム『アルケミカル:ヴォリューム1』のリリースを発表 - フロントロウ front-row.jp/_ct/17662487

Ubu さんがブースト

日本語の作品の強烈な差別性が英語ではまぁまぁ受け止められる表現に変えられたり、あるいは英語の作品の反差別性が日本語では薄められたり(もちろんその逆の事例もある)。
それは単純の翻訳を担当した会社の責任である以上に、ローカライズという概念、翻訳という機構が日本を出たり入る時にどのように働くか、という問題でもあるのだと思う。

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流行り始めた「インチキチャイナ」(ステレオタイプをより簡易に消費するために作られた「怪しく胡散臭い中国人」を指す呼称)。もうこれヘイトスピーチだよねと思っている。
最近だと国会議員が特定の国/人種/民族に対して「コスプレ〇〇」と呼んだことが差別投稿であり人権侵犯であると法務局に認定されたが、この「インチキ〇〇」もそれと同じだろう。
というか、日帝が戦時中に敵とみなした国を「鬼畜〇〇」と呼んでいた頃から変わらない。「インチキチャイナめが!」と憎悪するか、「インチキチャイナ好き〜」と楽しむかの違いだけで、結局は「チャイナ」は「インチキ」だという偏見に迎合し再生産しているのだから、中国蔑視の呼称であることに変わりない。

追記: 
さっき確認したら、ファンダムでは今この「怪しくて胡散臭いステレオタイプ中国人キャラ」は「インチキチャイナ」と呼ばれてることを知った。
ステレオタイプ表象は、その社会に存在する偏見と差別の写し鏡だ。
みんなが大好きな「怪しくて胡散臭い中国人キャラ」つまり「インチキチャイナ」は、要するに中国人がこの国で「信用に足らない紛い物」扱いされていることの一例だ。
私たち中国人/中国系が「ニーハオ〜ワタシ怪しくないアル〜(怪しい)」のイメージを背負わされ、私たちのアイデンティティが「インチキ」に接続されていることが、これがどれほど困難で屈辱的な被害にあふれた現実なのかを、どうか一度想像してみてほしい。
日本人が作り、日本人が楽しみ、日本人が広めて、日本人が茶化してきた「中国人キャラ」のツケを、私たち中国人/中国系は背負わされている。
話せば「怪しい」、仕事すれば「守銭奴」、食事すれば「悪食」、仲良くすれば「裏切りそう」、存在は「インチキ」、このイメージの影響を受ける(受けている)のは中国人/中国系だ。
この「インチキチャイナ」という言葉も、楽しむ日本人が多くいるほど、近いうちに現実の私たちに投げつけられる言葉になる。
繰り返しになるが、もう「怪しい中国人」キャラを再生産するのはやめてほしい……。

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深夜まで開いてるスーパーでデッッカい焼き芋買ってきた🍠 夜中の散歩好き。住宅街で道大きくて明るいとはいっても時間が時間で人通りないかは気をつけてはいるが。

中国人/中国語話者が「怪しく胡散臭い」者として、「腹黒」で「二枚舌」の「守銭奴」かつ「裏切り者」としてメディアで描かれるのは、何度も言うが別に最近始まったことではない。『フラガリアメモリーズ』も『呪術廻戦』も『吸血鬼すぐ死ぬ』も『黒執事』も『ヘタリア』も『銀魂』も、登場する中国人表象キャラに何一つ目新しいものはない。擦られまくったステレオタイプの再生産が今でも通用し、それが市場で許される、あるいは支持されているだけである。私が産まれる前から、戦前から、日本の中国人表象はそうだったのだ。
華語圏への蔑視があり、ステレオタイプが作られ、それが100年以上変化しながらも維持され続け今もこうしてメディアで再生産されているだけだ。今も中国人キャラ/中国語話者キャラの大半は「怪しく胡散臭い」か、そうでなければコメディリリーフとしての常識の通用しない「トンチキ」に二分される。
もういい加減、やめてほしい。中国人/中国語話者という特定の属性に対して「怪しく胡散臭い」イメージを撒き散らし続けることを、やめてほしい。
私たち中国人/華人/華裔は日本ではマイノリティなので、そしてもうステレオタイプが当たり前になりすぎていて当事者でさえ諦めている人も多いので、マジョリティこそが「もうやめない?」と言ってほしい。 3/3

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中国人キャラは「怪しく胡散臭い」という人間性のステレオタイプに加えて、外見にもステレオタイプが付与されている場合も多い。
糸目(眯眯眼という侮華表象の名残という説も)、弁髪(または三つ編みや一部長い髪の一つ結び)、改造チャイナ服(中華テイストを感じられるキャラ付けのための服装)、ギザギザの歯(悪食ステレオタイプから来る表象)などの有徴化が、特に散見される例だ。
また、いまだに協和語(日本が実質的に植民地支配した中国は満州で同化政策の一環として作り広めようとした簡易な日本語)を基にしたインチキ訛りの「〜アルよ」や、片言を匂わすカタカナの「ワタシ」「〜ネ」の使用など、発話においてもステレオタイプが確立して長い。
最近だと人気漫画『呪術廻戦』においても、中国人/中国語話者を表象したキャラが「悪」と結び付けられるエピソードがあった (私は『呪術廻戦』の読者ではないが、友人から知らされて該当回を確認している)。日本国内でテロを起こすことを目的とする敵役(悪役?)がおり、テロ始動に向けた密約会議においてその敵役が中国語を話していたことが話題になっていた。
このように、「裏切り者/テロリスト = 中国人/中国語話者」と人気作に表象されることも、もう慣れてしまった。2/3

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繰り返し再生産されるステレオタイプな中国人キャラの話。

この投稿が流れてきて、サンリオもステレオタイプ中国人キャラ出してくるのか、と思った。ハンギョドン含めサンリオ好きだから悲しいが、日本のコンテンツにおいて、中国人表象のキャラは毎度これなので悲しみよりも「やっぱりね、そうでしょうね」という気持ちの方が大きい。
ここ(x.com/fragaria_sanrio/status/1) に書いてあるように「怪しくうさんくさい言動が多く、腹の底が掴めない」者としてばかり、中国人/中国語話者は表現されてきた。
このサンリオ作品『フラガリアメモリーズ』だけでなく、「怪しく胡散臭い中国人」というのは他の作品でも腐るほど再生産されてきたステレオタイプだ。
この悪しきステレオタイプが中国人に対してどういうイメージを流布し、日本に住むまたは日本人と関わる中国人の生活をどのように困難にしているか、作り手だけでなく消費者も考えて、もうやめてほしいと常々思う。 1/3

「ガザの事態を憂慮し、即時停戦と人道支援を訴える中東研究者のアピール」に文化人類学徒として賛同しました。研究者でない方も市民として参加(氏名公表はされない)できます。
docs.google.com/forms/d/e/1FAI

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「ガザの事態を憂慮し、即時停戦と人道支援を訴える中東研究者のアピール」に市民として賛同しました。ぜひ。

docs.google.com/forms/d/e/1FAI

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"「私たちの政府は戦争犯罪を容認しているだけでなく、幇助しています。共犯の責任を求められる時が来るでしょう。しかし、今は民間人へのあらゆる暴力行為と国際法を違反するあらゆる行為を非難しつつも、私たちがやらなければいけないのは、ガザに加えられている前例のない残酷な行為に終止符を打つために全力を尽くすことです」"
マッシヴ・アタックのロバート・デル・ナジャら2000人がガザでの停戦を求める公開書簡に署名 | NME Japan nme-jp.com/news/135041/

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wezzyさんで実施した『トランスジェンダー入門』刊行記念イベントの報告レポート(3つあるうちの1本目)も公開になりました!トランスヘイトってSNSのものでしょ?とか、トランスヘイターってフェミニストの一派でしょ?とか、右派のなかで皇室の話とLGBTの話がくっつけて論じられるのはなぜ?などなど。3人の発表者の発表を通じて、日本のトランスヘイト言説の担い手が拡大していった経緯をたどります。
【必読】です。これが無料で読めるのはありがたすぎ。なかでも右派において「トランスジェンダー」がどんな風に位置づけられてきたのかを追跡した能川さんの発表部分は、類をみない記録になっていると思います。

高井ゆと里×能川元一×堀あきこ×松岡宗嗣「トランスヘイト言説を振り返る」出演者発表
wezz-y.com/archives/95807

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『トランスジェンダー入門』の刊行記念イベントとして行った渋谷LOFTの鼎談の報告レポートが出ました!記録はいつも通り、周司あきらさんです。いつものシリアスなレポートとはちょっと違って、当日の雰囲気を残しつつ、おしゃべり記録みたいにしてもらいました。タイトルの「洗濯機」は、ユーモアでありつつ、深い憤りでもあります。

~いつまで“洗濯機”の話をしているんだ!?~
高井ゆと里×吉田豪×武田砂鉄
shinsho-plus.shueisha.co.jp/ne

論文査読通りますように。よよいのよい。願いのダンスして一旦仮眠。

『刀剣乱舞』における戦争犯罪の美化 

刀匠である関孫六(孫六兼元)の名が付いた包丁であるとか、現在の商品にまでは私は何も言うつもりはなくて。
ただ、日帝の戦争犯罪とプロパガンダに使われた武器そのものだった日本刀の孫六兼元そのものを、負の歴史を抹消し「人斬りの花形」などと称賛し、キャラクター化して商売すること(そしてファンを増やすこと)が、本当に醜悪かつ危ういと思っている。
日本による侵略戦争の歴史をあまりに軽視している(そしてそれが許される)風潮が日本全体にあり、昨年『ゴールデンカムイ』の展示会が日帝軍服を「本当にカッコいい!」と称賛してたのと同じく、それはオタク向けコンテンツとされる場にも顕著に出ている。
日帝のプロパガンダと戦争犯罪の象徴が再び支持されることも、侵略と戦争の歴史が漂白されていくことも、旧植民地ルーツの者として私は毎回恐ろしくて腹立たしくてたまらなくなる。
すぐに『刀剣乱舞』ファンダムで「百人斬り」も孫六兼元の"逸話"として日中戦争の頃と同じように持て囃されるのでしょう。斬り殺された中国人たちのことなど誰も気にも留めず、「人斬りの花形」キャラの箔をつけるだけの"設定"として。それが分かるからこそ凹まざるを得ないのよ。

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『刀剣乱舞』における戦争犯罪の美化 

『刀剣乱舞』(過去にシナリオライターがファンダムを大東亜共栄圏と読んだり、スタンプラリーで靖国とコラボしたり、"我が国の歴史を守るための戦い"に琉球刀を参加させたりしている)に、新キャラとして孫六兼元という刀剣が登場した。
日中戦争で中国人を殺戮するための「百人斬り競争」というプロパガンダと戦争犯罪に使われた刀が「人斬りの花形」としてキャラ萌え消費されてるのをリアルタイムで見るのがキツすぎて凹んでいる。
公式からは「人斬り連中に何かと縁があって」 「気に入っているのは、だんだら模様の奴ら (新撰組)」 「旨い酒に旨い飯、 義理人情と多少の面倒事―そういうものに滅法弱い」 と説明され、戦国時代から幕末の"活躍"だけで装飾されており、この刀がほんの86年前(1937)に日帝により("支那人を一人でも多く殺すため"の)プロパガンダに使われ長く脚光浴びていた歴史は隠蔽されている。
さらに、このキャラ(孫六兼元)はゲーム中で戦闘狂の顔を覗かせ「敵を倒せとほっぽり出されたはいいが、あんなものをいくら斬ったところで満たされることはない」(強い奴との戦いしか楽しくないの意)というセリフを発しており、そりゃ中国人の捕虜や農民をいくら斬っても楽しくなったでしょうね……と暗澹たる気持ちに。

Ubu さんがブースト

朝日新聞ReRonにて
「学校校則と人種差別」というテーマで寄稿する機会を頂きました。プレゼント機能で明日午後6時まで全文読むこともできます。

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先日、校則による差別的な扱いの禁止を求める3万名を超える署名が文部科学省へ届けられました。

髪色や髪質という人種的特徴について、ある特徴だけを良いものとし、他を悪いもの、決まりから逸脱するものと見做してしまう校則の問題とその仕組みに生徒たちが巻き込まれていく影響について「制度的人種差別」という側面から考えてみました。
一定の生徒が不利益を被る制度、クラスでの規範と差別、そして自分がそれを行う側になってしまっていた経験について書いています。

digital.asahi.com/articles/ASR

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