『ゼルダの伝説BoW』シリーズに関するすごく重要な議論。ゼルダとリンクの関係や関係者の発言におけるミソジニーについて、そしてゲルダの街のトランスフォビアとそれを読解する可能性がBoWにはあったが、ToKではそれが消され、より一層バイナリーなジェンダーが示されていること。ただこれは英語版についての話でしかないとも思う。日本語版はもっと危険なものがいっぱいある。https://www.polygon.com/23922313/legend-of-zelda-tears-kingdom-totk-queer-gender-link#comments
日本語の作品の強烈な差別性が英語ではまぁまぁ受け止められる表現に変えられたり、あるいは英語の作品の反差別性が日本語では薄められたり(もちろんその逆の事例もある)。それは単純の翻訳を担当した会社の責任である以上に、ローカライズという概念、翻訳という機構が日本を出たり入る時にどのように働くか、という問題でもあるのだと思う。
バトラーの文化翻訳概念を、こちらの側から考え直す必要があるのでは? と良く考えてる。
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