「現在のAIの能力では、古典を超える傑作を生み出すことは原理的にできない。AIが人間の生んだ知識を参照し続けるかぎり、生み出されるのは人間作品の劣化コピーにすぎない。人間があたらしい<考え>を注ぎ込んでAIを支援し続けないかぎり、それが生む作品は次第に劣化の度合いを増していき、物理学が予想するようにいずれエントロピー的な死を迎えるだろう。AIの性能を保つには、人間の支援が不可欠なのだ。それにはAIもインターネットも使わずに書かれた作品をAIに読み込ませる必要があるので、いずれ、これを専門とする人間の職業作家が登場するだろう。
私の想像力は、それよりも先、人間の支援なしでAIに傑作が書けるかどうかに向かっている。
傑作とは、かつてない価値観と世界観を読者に感じさせるものだが、人間から独立したAIがそれを生み出すには、人間とは別個の、自らの価値観と世界観を構築するほかない。AIが真の意味で人間から独立した存在になるのは、それを獲得したときである。人間から独立したAIが書く傑作は、その心的内情をうかがわせる作品になるに違いない」
ヘイター、「自分がトランスジェンダーだと勘違いした子どもが手術をしてしまって後悔すること」を心配するけど、かといって「まだわからない」という曖昧な状態は許してくれない感じがある…。
「男か女かはっきりさせろ」と迫る態度は、移行を急かすものだと思うけどなー。
あれ?JP垢書き込めん?
産経新聞のオンライン記事だが、「ジェンダー書籍」というおそろしく雑なくくりに驚いた
ジェンダー書籍、刊行中止 「当事者傷つけた」と版元 https://www.sankei.com/article/20231205-NJJCLJVJBZM7DFWIWDSLTKUCUY/
角川の翻訳書の刊行中止はきわめてまっとうな対応であり、「焚書」という言葉を使っての抗議には違和感しかない。出版の自由、言論の自由、表現の自由と「差別する自由」はイコールではない。 出版に関わる人間がこの程度のこともわからなくなったらほんとうにおしまいだよ。 豊崎由美がおそらくは刊行中止の要求を指して「一部の過激な人々のせいで、トランスジェンダーの方々のための運動が奇異な目で見られませんように。運動内部でこういう過激なバカのコントロールができるようになりますように」とツイートしているけど、自律すべきは出版業界のほうだよ、と強く思う。 すでに指摘があるとおり角川のお詫びと説明も不十分なので、キャッチコピーやタイトルのみならず当該書籍の内容の問題点がしっかり伝わるようなフォローがあるとよいと思います。 https://t.co/STpyo8vtQJ
「多様性を押し付けることは逆に多様性ではない」
「LGBTという言葉はないほうがいい」
「みんなマイノリティ」
「差別と言うほうが差別」
「気にしなければ…」
「分断を招く」
「声高に主張せず…」
「人権vs人権」
反 #多様性 ・反 #LGBT で使われやすいレトリックを整理しました👇
https://cinemandrake.com/anti-diversity-lgbt-rhetoric
アダム・プシェヴォスキ『民主主義の危機』(白水社)に「鍋の中のカエル」の話がでてきた(pp.184-185)。
「カエルを熱湯にいきなり入れると飛び出してしまうが、冷水に入れた後にゆっくりと過熱していくと、危険を察知できずに調理されて死んでしまう。だが、この比喩は事実ではない。近年の実験では、カエルは水が熱くなると不快を感じて飛び出そうとすることがわかっている(Wikipedia「ゆでガエル」の項参照)。」
著者もちょっと面白がって書いている感があってよい。
https://gigazine.net/news/20230930-forests-co2-emission/
気象変動により乾季や森林火災が増えて森林はもはやCO2を増やす要因になった。溶けた凍土からは科学者が予想していた何倍ものCO2を放出していた。これらは人間の活動ではないから抑制もできず、温暖化を加速させる。
基本雑談してる
社会的問題にもちょっぴりコミットするよ