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meridies serenus diei Saturni est.
土曜日の晴天の昼

おはようございます。
北海道は時間帯によって雲の広がる所がありますが、全体に晴れる所の多い一日になりそうです。

同曲の名盤としてはフルトヴェングラー指揮/ベルリンフィルの1953年録音があるが、あちらは非常に濃厚なロマン主義的演奏で、カンテッリ盤とは好対照をなしている。

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トスカニーニが録音しなかったシューマンの第4をカンテッリはここで録音しているわけだが、もっと録音の新しいサヴァリッシュ盤(72年録音)などに劣らない現代的な演奏スタイル。

ちなみに1920年生まれとのことで、フリッチャイたちよりはもうちょっと年下、1918年生まれのバーンスタインよりも若いという事で、この人の早すぎる死は本当に惜しまれる。

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レパートリーはハイドンからラヴェル、ドビュッシーまで幅広く、一部の録音はステレオでも残されている。もし何か彼の録音を見かけたら、一度は聴いてみて欲しい指揮者の一人である。

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演奏スタイルは非常に緻密で全体のバランスによく配慮したものと言われ、イン・テンポを重視したところは確かにトスカニーニ的ではあるが、しかし世代的にはもう少しシャープな、現代的な演奏になっている。

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ミラノ・スカラ座の音楽監督にも就任し、トスカニーニからは家族の一員のよう扱われる親しい間柄となったが、1956年に飛行機事故で死亡。36歳であった。

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トスカニーニからは「若いころの自分のよう」な指揮をすると評価され、アメリカへも招かれてNBC響やニューヨークフィルで仕事をすることになった。

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最初はピアニストとして知られ、後に指揮者デビューするが、それは大戦中の1943年であり、本格的な活動は戦後になる。

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メンデルスゾーン 交響曲第4番「イタリア」
シューマン 交響曲第4番
シューベルト 交響曲第8番「未完成」
グイド・カンテッリ指揮/フィルハーモニア管(1953、55年録音、EMI)

先日のフリッチャイなどもそうだが、将来を嘱望されながら早逝した指揮者たちがいる。イタリア出身のカンテッリもその一人である。

dies tranquillus tamquam autumno sit.
秋のような穏やかな日

おはようございます。
今日の北海道は午後から夜にかけて雲が広がりやすいところもありますが、全体に晴れて落ち着いた天気の1日になりそうです。

プリニウス さんがブースト

こんな本が2004年に出ていたの,知らなかった.
『21世紀型授業づくり96 レトリック式作文練習法-古代ローマの少年はどのようにして文章の書き方を学んだか-』meijitosho.co.jp/detail/4-18-5

やっぱりフリッチャイももう少し思い出してあげて欲しい指揮者だなぁ。
1914年生まれなので、ギュンター・ヴァントやカルロ・マリア・ジュリーニ、セルジュ・チェリビダッケあたりと同世代。
63年に白血病で没していなければ……

またややこしい話だが、このオケは一時期ベルリン放送交響楽団と称していたが、これは東ドイツにあった同名の団体とは別物であり、古い録音を聴くときには注意が必要である。

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なお演奏団体はあまり聞きなれない名前であるが、これは Radio In the American Sector、つまりアメリカ軍占領地区放送局のことであり、占領下にあった西ベルリンの放送局オーケストラである。
紆余曲折の後、現在のベルリン・ドイツ交響楽団となった。

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録音はモノラルながら特にノイズも無く、程よい奥行きを感じることができる。
一緒に収録されているブルッフとグラズノフのヴァイオリン協奏曲(これらは1959年のステレオ録音)とともに、ゆったりと美しい音楽の世界に浸ることのできる一枚。

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