トスカニーニが録音しなかったシューマンの第4をカンテッリはここで録音しているわけだが、もっと録音の新しいサヴァリッシュ盤(72年録音)などに劣らない現代的な演奏スタイル。

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同曲の名盤としてはフルトヴェングラー指揮/ベルリンフィルの1953年録音があるが、あちらは非常に濃厚なロマン主義的演奏で、カンテッリ盤とは好対照をなしている。

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