この破綻がコロナよりもわかりやすい形で起きたのが件の暗殺事件だった。公安も警察も、結局「左翼対策」という「呪術」に明け暮れたあげくに、山上容疑者という「リアルな何か」に裏をかかれてしまった。まあこれはじいちゃんの岸が反共反共でゴリゴリだったことが、孫の代で論理的帰結を見たってこと以外の何ものでもない。北海道の件も含めて、まったく警察は使えない組織になってしまった。あんなお行儀のいい人たちをマークしてるのが仕事なんて、おまじないにもほどがある。ま、国と統一教会との関係性には二つの面があるのでしょう。岸の時代からのつき合いという歴史的な側面と、そもそも組織の論理が親和的だという内在的な側面と。中枢におまじないが居座っている国家ですから。それ以上でもそれ以下でもないので、あんま陰謀論に行かない方がいいようにも思う。
で、維新の面々を見てると、奴ら中小企業の二代目三代目にそっくりなのですよ。威勢がよくて自信満々。「改革」が大好物だ。でも無能だからやることなすことが全部あさっての方向に行ってしまう。さらに底にはボンボン特有のルサンチマンがくすぶっているという。現実主義者だった昭和の政治家や創業者と違い、二世三世=維新は始めからファンタジーの世界、花畑に住んでいる。すると彼らのとっての「リアル」は、どうしても「象徴的」「呪術的」にならざるを得ない。俺、間近に見てたんだから。実際スピにはまってた奴も多かったし。だが最後は事業の衰退と倒産というリアルな世界が待っているわけだ。維新と自民の場合はそれが国家の破産に。。。ならないか。国は滅びませんよ、たぶん。 国民が滅びるだけで。アベノマスクなんてまさに呪術でしかなかった。コロナウイルスに呪術で立ち向かおうとした国家とか空前絶後だと思うのだが。
やっぱり。女性嫌悪がコア。↓
「 大量殺傷事件の犯人は…大半が男性で、…過去に家庭内暴力か女性嫌悪の行動、またはその両方があった例も、半数近くを占めた」
ゾンビ化した直系家族は静かに立ち去るのか?
三世帯同居型の直系家族、韓国でも日本でもほぼ消滅した、と言われています。
しかし、まだ「ゾンビ化」した母・嫁規範と現実の「ギャップ」とのせめぎ合いは続いている。
どちらの国も新自由主義的再編によって縮小する福祉サービスを女性に担わせようとする「保守派」(ゾンビ派)が一定の政治勢力をもっています。
韓国でも日本以上のスピードで少子化は進み、規範の「世代間」ギャップに直面した高齢者の自殺は高止まりしたままです。
この「移行期」危機世代にとってみれば、自分は、姑の「いびり」に耐え、さらに介護まで担当したにもかかわらず、いざ自分が高齢者になると、次の世代から期待していた「反対給付」が消滅していた、ということになります。
しかし、原則論としては急速な近代化・都市化(韓国では「圧縮近代」とも言う)に伴う、社会の歪みを緩和するために政府がある。
しかし、両国の保守派はまったくその気がない。庶民は「ゾンビ」に頼れ、というだけ。
この構図のなかで、日本では財務省が詐欺師を雇って、「シルバーデモクラシー」やら「高齢者は集団自決すべき」やらと言った下品な観測気球を上げている。
ゾンビに依存するか集団自決か?
本当にこの2択しかないのでしょうか?
ゾンビ化する「直系家族」(3)
-新自由主義と醇風美俗
しかし、この場合、専業「主夫」が必要になります。
これ、統計的に出生率を向上させるのは、日本では「遠い将来」のことでしかないでしょう。
とすると所得が下がる=カップルが共に働く、という条件で出生率を上げるには、教育・福祉を公共負担するしかないのです。
例えば、フランスは大学まで基本授業料無償、保育園在り、そして「母」規範の社会的圧力は日本・ドイツとは比較すれば僅少です。
ですから、フランスが「先進国」で唯一出生率が低下していないのは、「国民性」という曖昧模糊としたものではなく、制度的な裏付けがあるのです。
日本は、逆に教育・福祉負担から国家が完全撤退しようとしています。軍事費倍増でこの傾向にはさらに拍車がかかるでしょう。
これに対して自民党と保守は「醇風美俗」=「家制度」=女性の隷属しか唱えていません。
いわば、すでにゾンビ化した直系家族の理念を唱えているに過ぎない。
ネオ・リベ新聞である「日経」が福井の「醇風美俗」を褒め上げること、偶然でしょうか?
むしろ、新自由主義が福祉国家を破壊しつつ、米国では宗教右派、日本では「ゾンビ直系家族」を称揚すること、このことには構造的類似性と必然性がある、と考えるべきでは?
「可愛い」とか「格好いい」とかって、
「可愛い」とか「格好いい」とかって、世間で思われているほど自明なものじゃないと思う。
私は、昔あまりテレビを見なかったので、いわゆる「ジャニーズ系」が格好いいっていうのがよく分からなかった。なんだか年の割に子供っぽくて不思議な衣装を着ている、くらいの認識だった。たとえば、クラスの誰がイケメンで誰がそうでないか、とかいう区別も持っていなかった。後年、子育て中にテレビを結構見ている時期があって、その時ジャニーズ系を格好いいと感じるようになった。
私の息子は私以上にテレビを見ず、アイドル顔の「可愛い女の子」を、やはりそう認識できないそうだ。他の子と区別がつかない。ただ、海外のドラマをネットで結構見るらしく、白人女性っぽい顔を美人と感じるらしい。
日本人の大半は、共産主義を全体主義と同義だと勘違いしているけれど、勝共連合や自民党の人たちは、正確に理解しているよね。彼らのやったことは、労働組合を潰したり、非正規雇用を増やすこと。民主党政権が行なった「子ども手当」を共産主義だと批判したことも、象徴的。芳野氏によって「連合」が無効化されつつあるのも、実に「勝共」的。
自民党の新自由主義化
さて、1955年以来、自民党の最大の役割は日米同盟と大企業支配のための政策を国会でオーソライズすること。
ただし、WWII以後の男女普通選挙制度の下ではそれだけでは過半数はとれない。
従って、地方交付税の分配を通じた中央と地方の格差是正、農林水産業・大都市零細自営業の保護などを行うことで、支持層を確保してきました。
この時期の自民党の選挙時の三大支持基盤は、農協、日本医師会、特定郵便局長(世襲)会、とされました。
これは、戦前からの名望家支配を再編したものと言えます。世襲である特定郵便局長などは戦前の地域の大地主であることも多く、また農協などにも影響力を行使しました。
また地域の医師のも地主=名望家の一族であることも多い。
これが、ある時期まで非大都市圏が自民党の「金城湯池」であったことの背景です。
ところが橋本内閣五大構造改革(新自由主義的再編)によって、自民党は、これらの従来の支持基盤を掘り崩してまで、大企業支配と米国従属へと邁進しはじめます。
ですから、自民党(日本)の新自由主義化は、中曽根、橋本、小泉の三ステップとして見れます。
中曽根の「支持基盤を都市に移す」、小泉の「自民党をぶっ壊す」等のフレーズはこの文脈に置くことができます。
朝の「受け子がそのまま強盗の実行犯に仕立て上げられる」話だけど、なんでこんなことが起きるかというと、「社会が貧しくなりマトモな仕事の見返りがどんどんしょぼくなってる」ことに起因してるんだよね。
振り込め詐欺の受け子なんて報酬5%とかでやってんだぜ、捕まったら実刑確実の組織的詐欺を。「100万取ったとしてたった5万でそんな危ない橋を」と思うけど非正規で長時間低賃金労働させられてロクな見返りもない社会ではそれが十分魅力的に感じられてしまう。
報酬が100万なら場合によっては死刑になる強盗殺人さえやってしまう人間が出てきても不思議ではない。おそろしいことだけどもそれだけ世の中が悪くなっているのだ。もっぱらコイズミ竹中以降のアホ「改革」の結果だけど
振り込み詐欺やってる連中が「受け子」「出し子」に相当する人間をそのまま強盗の実行犯にして金のありそうな家を片っ端から襲わせている(そして強取した金をピン跳ねする)という話、ほぼ犯行の形を言い当てているんだろうな。考えてみればワザワザ騙す電話入れて金引き出して、よりそっちのほうが手っ取り早いもんなあ。
下っ端実行犯リクルート(そして脅して取り込む)の手法は確立してるし、上層部までは捜査の手が及ばないことも振り込み詐欺で学習済みだもんな。場合によっては強盗殺人(死刑もある)で詐欺とは量刑が跳ね上がるにしても自分が捕まるリスクがないのなら上層部には関係のない話だし。
いよいよ末法だよなこうなってくると
【これが長期障害の脳への影響】
自らがコロナウイルス長期障害を負ってしまったAI研究者が知能検査を受けた結果、脳の処理速度が感染前の2/3にまで落ちてしまっていたという情報。(上位4%から86%に)
新しい変異株は感染力が半端じゃないので、いくら自分がN95マスクしていても、感染が蔓延中のところで、周りの誰もマスクをしてないと、感染は避けられない。
日本の皆さんは、屋内で人が集まるところでは、引き続きマスク着用をするのが賢い選択だと思います。日本よりもずっと死亡者数の多い欧米諸国の真似をする必要はないです。
RT @tigersharkNY
NZアーダーン首相辞任。メンタルヘルス、との説明だったがその理由がエグい。
“Abhorrent”と相当キツイ言葉で形容される脅迫行為が相当あったと。
「射殺してやる」銃を持ってYouTube投稿した男。
「首相を駆逐する」とビラを配った男。
起訴に及んだ案件だけで8件。
最大限の猛批判をすべき。今日中両国民に必要なのは戦う「決意」ではなく、どんなことがあっても戦火を交えない「決意」である。そんなこともわからないのか。
政府、国民に「決意」要求 安保戦略、中国にらむ防衛力強化:東京新聞 TOKYO Web https://www.tokyo-np.co.jp/article/226648
政府は、防衛力の抜本的強化を柱とする新たな国家安全保障戦略を実施に移すため、世論説得に乗り出す。安保戦略では、中国の対外姿勢を「これまでにない最大の戦略的な挑戦」と表現し、国防への「決意」を国民に求めた。
「モータルコンバットを観た今、いかに欧米の作品で私たちアジア人が蔑ろにされていたかに気付いてしまったし、いかに私たちがそれに慣らされていたかに気付いてしまった。いわんや生まれた国を離れ移民1世2世……として生きるアジアにルーツを持つ人たちにとって、この喜びはどれほどだっただろう」
「私たちアジア人から見ておかしくないアジア描写で、かっこよくて美しくて血の通った魅力的なアジア人が描かれるということが、どれだけ嬉しいことなのか分かっていなかった。
それと同時に、アジアそれぞれの文化の区別がついていない描写が出てくるたびに、でたらめな日本家屋や和服や日本語が出るたびに、私は本当は傷ついていたし怒っていたし更には怒ることを諦めていたんだということに気が付いてしまった」
重度知的障害のある子どもがいます。福祉(公助)が充実した国に日本がなることを切望しています。
右翼思想のコアに女性蔑視があることに気づいてから、女性差別が関心の中心です。