中国側の言い分が正しかった、ということのようだ。
「アメリカ・ホワイトハウスの高官は、アメリカ軍がアラスカ州の上空などで10日から3日連続で撃墜した飛行物体について、現時点では中国による情報収集活動であることを示す情報はないと明らかにし、民間による商用や研究の目的だった可能性もあるとしています。」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230215/k10013980961000.html
訪日観光客が感動することのひとつに「電車が定刻に来る」というものがあって、確かに秒単位の正確さでこの国の鉄道は運行されているわけだが、こういうことを賞賛されるとそうではない国や国民のことをどこかで見下してしまう。実際に僕自身、例えば初めてのインドでもはや永遠に来ないのではないかというくらいに汽車を待ち続けたことを笑い話にした経験もある。けれども本当は、たかだか数分、数時間の誤差に拘る方がどうかしていて、人間が生きる時間の流れはそのようには出来てはおらず、最も流れの速い幼児期にしてもせいぜいが数ヶ月単位くらいでしかその変化は認識できないし、歳を重ねるにつれ数年の違いさえ分からなくなる。五十歳を過ぎたある日、ん? 十年前はもう少し体、動いたはずだなと感じたりする。そういうものでしょう? ましてこの世界の、宇宙のタイムスケールはもっと長いのだから、人間の時間感覚なんて誤差にもならない。つまり、そんな細部に拘っていると、世界の本質を見失う、というかそもそも全く見えていないのではないか。この国は、人間と、人間の生きる場所からどんどん遠ざかっているような気がしてならない。芸術は、そういう価値観に必死で抗わなければならない。いつ来るとも知れぬ汽車を待ちながら、どこかで苦しむ人に寄り添い、足下の花を見つめるのだ。
これはそうだろうと思う。
あのUUUMに切られたという青木歌音ちゃんによると、UUUMでさえ所属タレントは。動画再生数よりプラスアルファで稼ぐ人のみ事務所に入れるみたいな。
私は、もともとYOUTUBEの視聴率で稼ぐことを目的にせず、ただひたすら残したい人にインタビューし残すという活動に特化した事は正解だったかもしれないなあと。
私がインタビューした方々の言葉を聞いて、なんらかの考えるヒントにしてくれるような次世代の人が1人でもでてくれば、良いと思っています。
だからこそ良い動画を作りたいですね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d8ece02d4aeb43cb6dc5858a801d7edd7cdb2bc
ヘイトの扇動家
これ、日本人全員がこういうヘイト思考を持っているってレッテル張りされるようにならなければいいけど。
日本に対する先の戦争のイメージはそうそう変わらないから、インフルエンサーは気をつけないといけないんだよね。
頭のおかしい極右の活動家がいう分には「この人たちはそうなんだ」で理解してもらえるだろうけど、こういう人がいうと「やっぱり日本人は」となりそう。
私いつも思うのですが、綺麗ごとといわれようが、日本は人権、反戦といったようなことを喧伝するほうが国のイメージは断然よくなるし、味方も増えるだよね。
マッチョな米国の真似をしても分不相応だし、立場が違う。
やっぱりかなりやばかったんだなあ。
それにしてもこの記事で気になるところはここかな。
>米国では学会でもほとんど知られていないが、日本ではその過激な姿勢から、老人社会に経済成長を阻まれたと不満を持つ若者の間で、ソーシャルメディア上で数十万人のフォロワーを獲得している。
>彼は、有名な起業家であり、インターネット上で最も有害なアイデアが開花するオネット掲示板「4chan」のオーナーである西村博之や、証券詐欺で服役したこともあるトラッシュトークの起業家、堀江貴文といったX世代の煽動家たちとよく顔を合わせます
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つまり日本の世論がこういった論調に同調しているというイメージを持たされることがやばいよね。
最後の教授の言葉が少し救いだけどね。
https://www.nytimes.com/2023/02/12/world/asia/japan-elderly-mass-suicide.html?smid=tw-share
気球の目的は?欧米や日本も飛ばしてる?真相が明らかになるのかも分からないな…。
アメリカ軍 飛行物体を撃墜 今月4回目 日本でも過去に目撃? https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230213/k10013978991000.html
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4726/
この事件のこと、よく知らなかったが、NHKが取材した範囲だけ見ても恐ろしい事件だと思った。公安の動きは特高みたいだし、「もはや戦中か」と肝を冷やした。
しかも、長期勾留・人質司法の問題まで含んでいて、本邦司法の後進性と邪悪さが凝縮されている感じだ。
強盗とかオレオレ詐欺とか、もちろん許されないことだし、ちゃんと裁かれて罪を償うべき、とは思うけど、話を聞いてみると、たぶんそういうことに手を染める背景や理由はあって、そこから変わらないとたぶんこれからも形を変えて同じようなことが起こるんだろうなと思う…
し、たぶんその背景や理由は今後改善されることなく、むしろ悪化していくんだろうなって思っている…
「今は治安がいいと言われても、貧しくなっていけばそれも変わっていくだろう」とは思っていたけれど…
とても興味深かった。
「男性から半分降りる」という言葉は面白いと思ったし、「一緒にやろう」と捉えるのは実は女性的な感覚で、「男性が半分降りる」と捉える方が男性にとってはしっくりくるのかなと考えたり。こういう捉え方という感覚の部分での差異というものは実はとても重要視しないといけないのでは、そのずれを放置し政策などを考えた場合にその誤差が与える影響は結構大きいのではと思った。
だからジェンダー格差を減らすためには男性のみが机上で行わず女性の声も反映する必要がある。
「あなたがたの生きづらさを作り出しているのはフェミニストでは決してない。もっと別の場所にいる」
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これも面白いですね。男性社会の中での男性の自立・自己の確立というものも意識改革に深く影響している。24時間働けますか、なんてCMが昔あったけど、ああいう呪いのようなものからの自己解放も大切なんだろう。
最後のエティエンヌ・ド・ラ・ボエシ『自発的隷従論』からの引用がとても含蓄多い。
https://shoheiharaguchi.hatenablog.com/entry/2023/02/05/232059
「どうか、すべての労働者男性は、私と一緒に、異性愛男性間のホモソーシャルな人間関係に支配された産業構造から半分降りてくれ。もう女性差別をこじらせるな。あなたがたの生きづらさを作り出しているのはフェミニストでは決してない。もっと別の場所にいる。闘う方法はないわけではない。共に模索しよう」
https://shoheiharaguchi.hatenablog.com/entry/2023/02/05/232059
東京・葛飾区在住。釣り、クラシック音楽、美術館、読書。司法書士。 SNSの利用は、相互フォローの方との交流、相互フォローの方の目を通した世の中の情報収集、日々感じたことの呟きを中心に。