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『ハント』で一か所気になったのは朝鮮学校の扱いですね。あの展開はちょっと、偏見を強めてしまうのではと思った。

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🇰🇷『ハント』見た~!! イジョンジェ新人監督さん、上手いね!??
俳優が監督の作品だけあって友情出演が超豪華で、警官Aぐらいの役でチュジフン(『神と共に』で共演歴あり)が出ていたり、中盤以降は驚くほどの大物が出演。とにかく韓国アクション映画で"いつも見るあの人"的な俳優が大集合してる。イジョンジェって同業者にも信頼が厚いんだな~と感じますね。
史実とフィクションをミックスしたストーリーで、わりと話の構造が複雑なので軍事政権時代の韓国近代史を知らないと後半かなり置いてきぼりになるかも。余裕があれば『南山の部長たち』『タクシー運転手』『1987 ある闘いの真実』辺りで予習すると良いでしょう。
でもアクションと演技を楽しむだけでも及第点ですよ。アクションの撮り方がうまい! とにかく韓国映画好きなら見て損はないです。

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男と男の巨大感情もののだと女性がお色気/ロマンス要因、ミソジニー的に描かれる、そもそも出てこないという場合が多いけど、『ハント』は活躍しないまでも意思のあるプロフェッショナル女性ばかりで良かったですね。

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政権の本気度が伝わるのでこちらにも投稿。

外務官僚として「歴史戦」を牽引した松川るい、こういうところに配置、と。
杉田水脈の例の「人権侵犯」は2016年2月に「国連・女子差別撤廃委員会」(於ジュネーブ)に参加した時の報告記事中の記述だったが、そのとき日本政府の「回答書」を準備していたのが当時外務省にいた松川るい。

松川るい氏、国防部会長代理に 自民、仏研修中写真で批判 sankei.com/article/20231006-S4 @Sankei_newsより

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中学生に自衛隊ヘリの体験搭乗を案内 陸上コーチが校内でチラシ配る 中学校「知らされていない」 沖縄・石垣島
okinawatimes.co.jp/articles/-/
#okinawatimes

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デニー知事承認せずの一報を受け、座り込む抗議者たちは拍手をして歓喜しました。

参加したある女性は「知事に数百億の損害賠償?やってみたらいい、そんなことしたら日本は世界中の民主主義国家から恥ずかしい国だとバレる。追い詰められているのは国だ。」
と語ってくれました。

「国の圧力からデニー知事を守りましょう。これからも支え続けましょう。」
と笑顔でスピーチしたあと、市民たちは今日も機動隊に運ばれていきました。
まだ炎天下の沖縄の10月。
#沖縄
#辺野古

instagram.com/p/Cx95RLyS41X/?i

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本日の朝日新聞の投書欄に、こんな投書があった。

「私にはずっと疑問だった。なぜ自民党が杉田氏をかばうのかと。党への献金が高額なのか。衆院選の比例中国ブロックの名簿で優遇され当選しており、故安倍晋三元首相の寵愛(ちょうあい)があったのか。このたび、人権侵犯を巡る新聞記事にあった茂木派中堅議員の言葉で疑問が氷解した。杉田氏のSNSには多数のフォロワーがいて、「彼らを引き連れて反自民勢力になられるのも厄介だ」というのだ」

digital.asahi.com/articles/DA3

この方には申し訳ないが、そんな簡単な話ではないと思われる。安倍時代に発動した「歴史戦」の活動家としての側面を見落としている。
杉田水脈の政治業界デビュー当時から現在までの軌跡を辿ってみると、やはり金と手間と人力をかけて「歴史戦」政治業者として育成されてきている感がつよい。
安倍晋三とは違うレベルではあるが、各種右派運動と政治業界をつなぐハブとして自分を作り出そうとしているし、「コミンテルン」やら「反日」やら「生産性」やら、裏付けナッシングでも平気でほうぼうに火をつけて回ることができるその原動力は、端的に言って激しい「妄念」に見える。

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つらい記憶のフラッシュバックは「テトリス」をやると減る、研究 | ナショナル ジオグラフィック日本版サイト natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/new

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「違国日記」の最終巻を読んでた。
直接描かれなかった事が多い。

以前同じ作者の「ひばりの朝」を読んだ。
この世界の描かれなかった所に、たぶんひばりが居る事を思ったりする。

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公文書のみの構成は、批評的な理由から行われただけでなく、もちろん主催者の身を守るためでもあっただろう。その上、彼らも一枚岩ではないだろう。警察と軍隊が流言飛語を抑えるために動いたという趣旨の文言が、展示にいささか不自然な形で挟みこまれたのも、何らかの横槍が入ったか、どこかのレベルで忖度が行われた結果だろう。一番気になるのは文献リストの扱いだ。あの入魂の仕事が、パネルに貼つけられることすらなく、フックに引っ掛けられただけでプラプラ揺れていたのだから、何だかとても思わせぶりではないか。多分、そこに今の日本の姿が凝縮されているのだ。全てが灰色で、全てはこう着状態にある。希望はある。だがそれは、か細く、不安定だ。

おわり。でも文章にちょくちょく直し入れるかもです。ブーストしてくださってる方すみません。趣旨が変わる事はないのでご理解くださいませ。

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対応してくれた二人の男性の心の中が一体どういうものなのかは全くわからない。この企画を積極的に推進したのか、ブレーキをかける側だったのか、彼らの返答からは判断できない。ホンネがどうであれ、同じような返事になっただろうからだ。私は展示を実際作り上げたスタッフと話せればよかったと思ったが、多分結果はそんなに違わなかっただだろう。立場上言えない事だらけなはずだ。結論を言えば、世界は自分のごときいっちょ噛みに、そうそう真実を語ってはくれないのだ。当たり前の話である。今日になって久しぶりにエックスを覗いた。この展示について何か言っている人がいないかと思ったのだ。感想はほんの数件で、どれも通り一遍の範疇を出ない。ただ、8月にいくつか、世田谷区が全然広報をしていないという指摘がなされていた。この展示が告知されたのは、始まるほんの数日前だったらしい。主催者としては、恐らく、薄氷を踏む思いもあったのだろう。重要なのは、それにも関わらず、展示が行われたということだ。

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私はもう一つだけ質問をした。パネル二枚分の展示全部が公文書だけで構成されているのはなぜなのかと、(こんなこと聞いてホントすみませんねえ)という顔をして尋ねたのだ。すると施設長とおぼしき男性がよどみなく答えてくれた。要約すれば、今回の展示のテーマは、あくまで将来起こりうる災害にどう向き合ってゆくかということであり、殺傷事件に関する2枚のパネルはあくまでその文脈中で理解すべきなので、展示の他の部分にも目をやってほしいと、まあそんな感じだった。ごもっともなのだが私の質問の答えにはなっていない。多分自分の質問の仕方が悪かったのだと思い、もう一度尋ね直した。すると男性はまたよどみなく、全く同じ答えを返してきた。これは左右両サイドのクレーマーに対応できる汎用型のテンプレなのだろう。私はあきらめた。「もちろんお察しの部分はありますけどね」と言うと、もう一人の男が苦笑を浮かべて頷いた。もう潮時だった。私はモゴモゴと、決して批判の意図があるわけではなく、今回の展示は素晴らしいという意味のことを言って、その場を辞した。

もうちょっと続く

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私は(まあ公務員としてはそういう答えになるわな)と思いながら、「ではパネル全体の様子をふわっと捉えた感じの写真ならいいですか」とふわっと尋ねた。すると男性はいいとも悪いともつかない、これまたふわっとした返事を返してきた。詳細はよく覚えていないが、少なくともダメだとは言われなかった。私はもう一つ、ぶら下がっていた文献リストをテキスト化してアップしていいかと尋ねた。施設長と思われる男性は、しばらく画像とテキストの違いが理解できないようだったが、最初に出てきた男性が助け舟を出すとようやく私の意図をわかってくれた。答えとしては、この文献リストはPDFに準じたものだと見なしており、よって二次使用は想定していないとのことだった。「なら画像ならOKですね」と私が確認すると、またいいとも悪いともつかないふわっとした返事が返ってきた。まあいいのでしょう。この文献リストは結構使えそうなので、興味のある方はご活用ください。あと内閣府の方、もし問題がありましたら、私あてにご一報下さい。対応します。

(まだ続く。展示は今日の5時までです。行ける人は行ってみるといいかも)

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とは言え、政治オンチで行政オンチの自分が、与えられたパズルのピースを果たして正確に組立てらるかは疑問である。そんなことをつらつら考えながら展示会場を出て、246号沿いを池尻大橋に向って歩き始めた時、急に担当者に話が聞きたくなった。今しかないでしょうと。元来た道を戻って施設の受付窓口で「ちょっとお聞きしたいのですが」と声をかけると年配の男性が出てきた。自分はまず「メディア関係者ではない一般人ですが」と前置きして、SNSで展示を紹介していいのか尋ねた。「もちろんですとも、どうぞどうぞ」という反応が返ってくるかと思いきや、男性は(ウッ)という顔になった。彼は「少々お待ちを」と言って、もう一人の年配の男性をつれてきた。名札をチラ見しただけでよく覚えていないが、多分その男性が施設のトップなのだろう。私が展示パネルの画像をネットにあげていいかと尋ねると、「展示の文言は内閣府のクレジットが入っており、当方も内閣府の許可を得ているので、写真をネットであげるのであれば内閣府に許可を得て欲しい」との答えだった。対応は申し訳ありませんがオーラを伴っている。不快ではない。

つづく

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だとすると、この展示全体に、ある隠された意図があると考えるべきだろう。まず考えうるのは、なによりも、これらの公式文書の存在が、「政府内において事実関係を把握する記録は見当たらない」とのたまった松野官房長官に強い疑義を突きつけるものだということだ。他ならぬ内閣府が2009年に報告をあげており、朝鮮人虐殺があったことをしっかり明記しているのだから。(ネットで読めます。bousai.go.jp/kyoiku/kyokun/kyo
これに加えて警察庁の公式記録にも殺傷の事実がしっかり記録されている。展示は両者の文言をそのまま投げ出すことにより、歴史修正主義者たちに対する強力なカウンターたりえているのだ。だが、この展示が孕んでいる批評性はそれだけではないと思われる。現在の日本では、こうした「戦い方」しかできないということが、メタ的に表現されていると考えるのは穿ち過ぎだろうか。にしても、A4ペラ一枚の文献リストが、色々なことを考えさせてくれるのは間違いない。

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二枚目のパネルの右下に何気なくぶら下がっているA4の紙を見ると、今までの感想は全て宙吊りにされてしまう。ここに挙げられている文献リストはかなりの労作ではないだろうか。ここで新たな疑惑が持ち上がる。展示製作者は、これら全てを読み込んだ上で、あえて官製の記録のみをセレクトしたのだ。だとすると、ここには単なる政治的妥協ではない、何らかのメッセージがあると考えるべきだろう。逆にもし、この展示が忖度の結果でしかないならば、何らかのゴマカシがあってしかるべきなのだ。例えば民間の記録から物議を醸さずにすむ部分を掬い取って混ぜ込むとかすれば体裁は整うだろう。しかし展示製作者はそれをしなかった。ただ官製の記録のみを、何の言い訳も説明もせずに、ポンと放り出しているだけなのだ。そこに批評性というか、ある種の賭けがあるのではないか。

(明日以降続きを書きます。また、今までのtootにも直しを入れる予定です。もちろん趣旨はかえませんが)

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2枚目のパネルは「世田谷区域内での殺傷事件」と題されていて、そこでは千歳烏山と世田谷町で起きた殺傷事件と、その他の流言飛語についての記録が記されている。ここでのソースは全て警察の公式文書によるものだ。一次資料として重要であることは間違いないが、当然警察に都合が悪いことは一切含まれておらず、かえって警察が理性的な行動に徹したように記してある。つまり、二つのパネル共に官製の見解しか示されておらず、虐殺の悲惨さを伝える展示としては全く精彩を欠いていると言わざるを得ない。例えばここに、『九月、東京の路上で』の記述が半ページでも引用されていれば、見え方は全く違ったろうにと思う。

ここで思い浮かぶ感想としては二通りある。あちこち忖度した挙げ句、骨抜きになった展示と見るか、いやいや、都知事がアレな中でよくぞこれだけ頑張ったと見るか、そんなところだろう。

だがしかし。。。

(これ、後で文章に手を加える予定です。すみません)

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展示全体のテーマとしては、過去の事例を示しつつ、将来起こりうる災害にどう対応するかという趣旨で、中でも災害弱者とカテゴライズされる人々にどう対応すべきかと、災害時に生じる流言飛語にどう向き合うかがフォーカスされている。更にその中で、部屋の三面の壁を使っての展示の内、ほぼ一面全部使って、関東大震災時の朝鮮人殺傷事件について述べられている。この比率は決して低いものではない。
だが異様なのは、展示のソースがほぼ内閣府が編纂した資料と当時の警察組織が公式に発表した資料だけに限られ、そこにたった一つの新聞記事が添えられているだけだという点だ。
2枚のパネルの1枚目は「関東大震災時の流言飛語(デマ)と殺傷事件」と題されている。ソースはほぼ、2009年に作成された公文書である「内閣府中央防災会議災害教訓の継承に関する専門調査会」による「報告書(1923 関東大震災第2編)」のみである。そこからわざわざ「軍隊や警察、新聞も一時は流言の伝達に寄与し、混乱を増幅した。軍、官は事態の把握後に流言取締りに転じた」との記述を抜き、更に「人心の動揺をおさえ社会的混乱を防止するためのビラ」を展示している。

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今日は世田谷区平和資料館で「関東大震災100年から考える 災害と平和」展を見に行った。
ある意味とことんハードコアな展示だった。

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