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安楽死も代理出産も、
技術に「人間の倫理」が追いつかない問題。

 全ての人権が完璧に保障された社会ででないと、決して実施してはいけない案件であることに、どうしてみんな気づかないのか💧

 貧困、格差、差別が一切ない社会。
 すべての人が「自由意思」で「自己決定」できる社会。
 そんな前提がないと、安楽死も代理出産も、確実に、確実に、社会から排除された人が追い詰められて選択することになる。
 長生きするのは社会の迷惑だとお年寄りが考えてしまうのは、社会が間違ってるからなのに。福祉を万全に整えない政治の歪みのせいなのに。
 貧困に陥ってる女性に投げかけられる言葉として「風俗で働けば?」の他に「代理出産、引き受ければ?」が加えられる社会。女性のリプロダクティブヘルス&ライツなど何処吹く風。
 どんなディストピアだろうか。



「天使は瞳を閉じて」が、今度はこんな風な話に

鴻上尚史の新作「ウィングレス」
natalie.mu/stage/news/512589

というより「ベルリン天使の詩」がコロコロ転がってこうなった、みたいな。


『FALL』

。。。怖かった。。。
新宿バルト9、ほぼ満員。
ほぼワンシチュエーションで、よく飽きさせない話を撮れたもんだと思う。
飽きるとか飽きないとかじゃないのだけれど…。
 高い所から下を見下ろしたときの、足がザワザワしたりガクガクしたりする感覚を、あんな長時間味あわなければならないのはほんとうに苦痛だった(褒めている)。ハシゴを登っている間、ずっと「止めて帰ってくれ」と無駄に祈り続けてしまった。
 見終わったとき、頭痛がした。間違いなく、100分間ずっと眉間にしわを寄せていたから。

 写真の男性の手を見たとき、伏線の1つには気づいたけれど、後半の「え!?」な展開にはびっくりした。伏線はあったのだろうけれど気づかなかった。
 ハゲワシとの格闘、食らうシーンは胸アツ。頑張れ。
 アメリカンニューシネマなどを観ながら毎回「アメリカって広いなぁ」「アメリカって大体が荒野なんだなぁ」とか感嘆するが、この映画も、アメリカの風景を堪能するにはもってこいだった。
 


見る度に思う不満を1つ書き忘れていた。
 白人ばっかり。20年くらい前とはいえ21世紀の作品なのだから、このバランスはNGでしょう。



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2月26日(日)
Colaboと仁藤夢乃さんを支える会 報告オンライン集会
colabosupporters.peatix.com/?f

スピーカー:角田由紀子弁護士 太田啓子弁護士
司会:北原みのり

常軌を逸した攻撃と誹謗中傷の嵐のただ中にいるColaboと仁藤夢乃さん。「なんでこんなことになってるの?」と全貌が見えていない人にはとてもいい機会。自分にはどんな連帯ができるのか考えるためにも、またとない機会だと思う。




『ノッティングヒルの恋人』

微妙な人間関係に振り回されて悩む姿はヒュー・グラントの十八番。
 困った顔が板につきすぎてるけど、大好き。
 この作品は、まあまあ好きだけれど、『フォー・ウェディング』には及ばない。ところどころほんとうに面白いから、欠点を直せばきっと傑作になったはず。
 馬雑誌の記者としてホテルでのインタビューに紛れ込んでしまった後の展開が、何度見ても笑える。
 ラブ・ストーリーとして共感できないのは、アナのキャラクターと2人の心情の揺れの描かれ方が雑だからだと思う。なぜアナがウィリアムに序盤で突然キスをしたのかも謎(ウィリアムが当惑してくれたのが救い)で、なぜ好きになったのかも描かれていない。メディアがウィリアムの家に押しかけてきた時のヒステリーも謎。あんな意味不明な怒り方をされたらフツーは恋も冷めるはずなのに、なぜウィリアムはあんなに未練をひきずり続けていたのか(ウィリアムならば決して顔重視で恋をするはずはない)。
 あと、これは単なる好みだが、ジュリア・ロバーツはクルクル髪の方がかわいい。




 

『バニシング・ポイント』4Kリマスター上映!

news.yahoo.co.jp/articles/687f

 いいなー。大勢で見たら楽しいだろうな。
 コワルスキーかっこいい。最後に突っ込む直前の微笑みを、何度思い出してもゾっとする。
 スーパー・ソウルのノリが楽しい。レイシストっぽい集団がラジオ局を襲撃するシーンは辛かった。盲導犬がどうなってしまったのかも気になる。
 途中のネバダ州の砂漠の、ガラガラヘビを捕まえるおじいさんと、なんかキリスト教系カルトっぽい人たちの踊り狂う様子とかも印象的。せっかく集めたヘビを放り出すなよ!あんなヤツ噛まれちゃえ!と思った。
 権力に屈服するくらいなら死んだ方がマシだ、という気持ちはとっても共感する。




『ペリカン文書』
 中学の頃に見て以来、久しぶりに。
 教授と弟子(学生)が付き合ってるという設定は、今だとNGだなぁ…
 ストーリーは、さすがジョン・グリシャムって感じで面白いのだけれども、デンゼル・ワシントン以外の登場人物が似たような男ばっかりで、なかなか頭の中で整理できないのが難点。赤い帽子をかぶった殺し屋を殺したのが「CIAが雇ったヤツ」って最後に明かされても、え~~と?みたいな。コール補佐官は『ゴースト』の、あの悪い奴を演じた人か。
 ジュリア・ロバーツの、半泣きの演技はとても上手。鼻をヒクヒクさせたり、頬をこわばらせたり、怯えてますっという表情は、かわいい。大きな口をパカっと開けて笑うジュリア・ロバーツが一番好きだし似合うけれど、この頃のジュリア・ロバーツはたしかキファー・サザーランドとすったもんだあって傷心気味の頃で、明るく暮らしていなかったであろう時期。

 それにしても、デンゼル・ワシントンと掃除係のおじいさん以外、みんな白人ってどうかと思う。これが当時のホワイトハウス周りとマスメディアのリアルだ、というキャスティングなのだろうか(汗)?




こういう報道がされることは、共産党だって分かってたでしょうに。
 ↓
news.yahoo.co.jp/articles/b598

 事案の概要も、こんな感じにまとめられて拡散して、興味ある人の99.9%がその程度にしか事案を理解しないことくらい、容易に予想できたでしょう。
 松竹氏のこれまでの言動とか、共産党が民主集中制をとってまで防衛しなければならない経緯とか、そんなのをわざわざ「知ろう」としてくれる人なんか皆無だってこと、いいかげん学んで欲しい。
 どう見たって『公選制の方がいい』イメージだし、それを『ルール違反だ」っていって除名するのは悪印象なのです。それを計算ずくで行動に出た松竹氏の計算どおりに動いてどうするのよ、という話で。「貴重な意見をありがとう」くらい言わなきゃダメでしょうが💧「大衆からどう見えるか」をなぜ最優先にしないのか、超高齢化で斜陽な政党として、致命的な教条的行動にうんざりする。


共産党、ほんとに分かってない。

mainichi.jp/articles/20230205/

 松村氏が以前からどういう主張してて、どういう活動していて、今回の行動のほんとの目的はどこにあるか、なんて、世間は知らないし、そんなことはどうでもいい。この人が第2、第3の筆坂かどうかは、どうでもいい。

 大事なのはこの人が(目的はどうあれ)「党首公選制を!」という、パっと見正論でもっともな主張を投げたこと。世間は当然思うよ、「そりゃそうだよね、公選制がいいに決まってる!」って。

 それに対して、「我々のルールに違反したから除名するんだ、当たり前だ」で終わらせて、世間が納得するわけないでしょ。
 公選制を採用しない!
 正論を拒否した!
 非民主的だ!
 やっぱり中国やソ連の共産党と同じだ!
 …って、思うに決まってる。
 リベラルな人だってSNSで騒いでる、
 「経緯は知らないけれどこれはひどい」「詳しくはよく分からないけれど、ドン引きだ」って。
 悪いパっと見のイメージだけが蔓延する。当然、予想できる。
 
 言葉を尽くして、せめて「貴重なご意見だけれども」それはできない、って、語らなきゃいけない局面だろうに。「世間の納得」が最優先なんだよ!なぜ世間のイメージを考えられないのだろう。


 愚かすぎる…。
  ↓
大阪知事選に谷口真由美氏出馬へ
news.yahoo.co.jp/articles/c55a

 票がどう動くか、誰にでも容易に想像がつくのに、あえて出馬したわけで。
 無風で維新が勝つ。
 谷口氏は以前、自分は研究者であり政治家にはぜったいにならないと明言していた。谷口氏のファンは熱烈だから、彼らが熱心にかついだのも想像つくけれど、本人は「あくまでもこのファンはごく一部の市民にすぎない」ことくらい自覚していると思ってた。失望。
 反共に乗っかっちゃうなんてねーーーー自分のブランドイメージも急落だろうし、せっかくTVのコメンテーター枠をまた失った。迷走すぎるでしょ。




福島みずほ議員は、いつもまとも。
なんて貴重な議席なんだろう。

facebook.com/100003940134561/p
<荒井秘書官の発言は差別そのものである。時代錯誤の発言である。そして、「秘書官室はみんな(同性婚に)反対する」と言う言葉にも驚愕をした。本当にそうなのか。首相官邸の人権意識がどうなっているのか。LG BTQ差別解消法を早急に成立させなければならない。>




ニッセイの保険、1つも入ってなくて安堵。社会的信用落とすことくらい容易に想像つくだろうに、まともな人権感覚が無いんだなってことも丸分かり。

news.yahoo.co.jp/articles/c7fe




底抜けに醜悪な差別主義者。
生殖可能性!?!?!?
それを、超高齢者カップルにも言えるのか。不妊の分かっているカップルにもいえるのか。怒りで頭がおかしくなりそう。

twitter.com/ishizakipampam/sta




dot.asahi.com/dot/202302010003

一部引用。
<「性暴力は誰もが被害にあう」というのはよく言われることだが、実際には、誰もが平等に被害にあうわけではない。加害者は、子供だから、女だから、セクシュアルマイノリティーだからと、相手を選ぶ。また、社会経験が圧倒的に少なく、性の知識を満足に持つ機会を与えられなかった若年女性たちが性産業に巻き込まれ搾取されているのも事実だ。女性たちの現実を可視化し、これは政治で解決すべき社会問題なのだと声をあげてきたのがColaboだ。そういう女性たちに、「女だけじゃ不公平、男女平等なら男も救え」というのはあまりにも幼稚な要求というものだろう。男の子の支援が必要だと思うのなら、そう考える人が動けばいいのだ。>

心から賛同。



『グリーンブック』が“white savior”だ、という批判について。
 今のところ、それは違うんじゃないかなぁ、と思う。
 この場合の“white”はトニーのことを言うのだろうけれど、トニーはイタリア系移民で思いっきりWASP社会から差別・排除されてるし、イタリア系移民のコミュニティで生きていることがアイデンティティの軸になっていることが重要なファクターになっている作品だから、トニーを“white”とまとめるのは雑すぎると思う。イタリア系移民がさらに黒人を差別する複合的差別は大切な要素として描かれている。トニーが一方的にドンを「救う」わけではなく、トニーもドンから影響を受けて成長していく。
 ハッピーエンドであることが「現実がこんな調子良く幸せな展開になるわけねーよ」とスパイク・リーをいらだたせるのかもしれない。けれど現実はサイテーだとしか描いちゃいけないわけではないし、差別の解消は人類共通の目標なわけだから、フィクションの中で、これくらいのハッピーエンドは観たい。
 別に「白人が観ていて心地よい映画」ではないと思う。地方でドンが受ける数々の差別には吐き気がするし、演奏会を主催している人間までもが白人のトイレを使わせないという容赦ない場面には涙が出る。




「現地には“日本人の味方”がいない状況なんですよ。日系人コミュニティになじめないのかもしれませんね……」
news.yahoo.co.jp/articles/4c9a

日本がイヤで逃げた彼らが、日系人コミュニティに馴染みたいと思ってるわけないじゃん。
逃げてもなお執拗に追い続け、妄想を膨らませるこういうメディアの方が頭おかしいんだよ。天皇制廃止すべし。


twitter.com/nmcmnc/status/1620
「テレビでひろゆき使うのは麻原彰晃を面白がって使うのと大して変わらないって前から言ってるのに、いまだにテレビは使うよね。テレビってそんなもんだってあきらめてもいるんだけど」

そのとおりすぎる。

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