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切腹の仲代達也は演技で貫禄出してはいるけども元の目つきが丸っこいので悲劇的で疲れ切った役だったがときどき犬みたいなかわいい目に見えなくもない……と一人で2回目見たときは思ってました。それはそうと、ときどき完全にあの世しか見てない目してましたよね。なんて役だよ。

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江戸時代の平均的な武士って役職についてれば一応の仕事(週休4日ぐらいの...)はあるけど、無役だと無職同然だからね。(激務なんて幕末の奉行ぐらいじゃないか?)そして役職はほんのちょっとしか枠がないから奪い合い。必死でコネを作り、つけとどけまでしてやっと役職を得ても、役職に就いてやる仕事がない。前近代社会で人口の5%も官吏いらねぇんだわw (1%でも多い)そして仕事が早く終わったから早く帰っていわけではないから、なるべくダラダラやらなくてはならない。お茶のんだりもあんまりできず、無駄話などもってのほか。笑っちゃダメだからな武士はw 気分転換といえば厠に立つぐらいがせいぜい。非番の日でもダラダラしてると世間体が悪いから好きでもないのに仕方なく学問っぽいこと・剣術っぽいことやる。もし無役だったらそれ以前に貧困。みっともないとバカにされつつ内職なんかもやらなければならないし、当然それでもお家は守らなければならない。やりがいのない人生。そりゃ井伊家じゃなくてもクズになるよね人格が。

髷を失うのは、生き恥をさらすも同然。当然腹を切るよなぁ!?と静かに煽る仲代達矢と、(こいつら生かしておいたら井伊家の面目が立たないし、不都合なことを話すかもしれぬ。そうだ、切腹してもらって公式には病死扱いにするか)という三國連太郎の魂胆が図らずも一致するシーンは本当にすごいですね……

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ウォッチパーティーで自分は「(仲代の役)レスバ強いな」とか間抜けな感想言ってしまったけど他の方のコメントで「この時代の侍は基本暇でおやつ食べるくらいしか仕事ない(※誰もここまでは言ってない)」「丹波哲郎は台詞を覚えないのでカンペを見てる」「仲代達也は当時29歳」とか色んな豆知識おしゃべりと共に視聴できて楽しかったです。

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三國連太郎が「論破してやったぜ」って雰囲気出すたびに「はははは」って乾いた笑いこぼしてからレスバに入るんよな仲代達矢、めっちゃ怖い

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津雲半四郎(仲代達矢)、完璧なレスバするために鬼のように事前準備してきてたもんな。斎藤勘解由(三國連太郎)のアドリブレスなんてぜんぶ想定内よ

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映画『切腹』(1962) のレスバ(笑)本当に素晴らしかった 

映画『切腹』(1962) のレスバ(笑)本当に素晴らしかった。脚本が計算されつくして、ずっと緊張を高めながら劇的なラストにもっていく力の配分の技巧がすごい。画面は静かなのに!アクションなんか最後だけだものな。もういい加減しゃべっただろ、って言われて始末されそうになるたび「あいや、しばらく」って止める力よw 井伊家のほうでの確認のために充分すぎるほどの時間をとらせて、裏でもさんざんわちゃわちゃやらせて、最後に完封するっていう津雲の胆力が説得力あるものな。終わりを覚ったものの悲しい胆力だけど。見てる方も「リアリティないなー、どうせ死なす気の相手にあんなに喋らせねーだろw」って最初は思うかも知れないけど、気づくと家老の斎藤が言い返さないといられないのとおなじように話に引き込まれてしまって、あきらかに予想されるカタストロフィがいつ来るかいつ来るかと唾も飲み込めないでいる。

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『切腹』は仲代達也と各登場人物の間に漲る触れたら切れそうな緊張感の描写が大好きで、荒野に吹きすさぶ風のような武満徹の音楽も併せて素晴らしい傑作。
一人暮らししてた頃に夕食を食べながらレンタルした映画を見ることを日課にしており、『切腹』初見はよりによってキムチ鍋をつつきながら見ていたのですが、途中で腹痛が……。なぜこのタイトルの映画をごはん食べながら見ようと思ったのか。
映画が傑作だったので鍋のほうをあきらめました。そして何度も見た。

カンヌで賞取ったときに実際の仲代達也の若さが驚かれたとか。それくらい老いた浪人役が見事だった。

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ゆうきまさみ「白暮のクロニクル」が3巻分無料なので読んだことない人読んで読んで読んで!めちゃくちゃ面白いから!!!
bigcomics.jp/episodes/96393b2a

まめむみこさんのおかげで、『切腹』と『ボーボボ』を観ることが出来ました。
大変ありがたく思っています。

『切腹』をウォチパで共有したかったものです……

『切腹』 

念願の『切腹』を観た。
井伊家に現れ切腹を念願する浪人の仲代達矢と井伊家家老の三國連太郎との緊張感に満ちた論戦を通じ、武士道の矛盾と欺瞞を明らかにしていく作品である。
譜代大名の家老として武士道の論理を貫徹し、弱い立場の浪人を論破しようとする三國であるが、仲代の「Yes,But」話法によって次第に追い詰められていく様が非常に面白い。
ついには自家撞着に陥り暴力という解決を選ぶシーンは三國が背負う武士道の破綻と欺瞞を示しているとともに、三國の立場も危うくするものとなる。
だが、三國は不都合な真実を記録の捏造により、隠蔽する。仲代は精神に異常のある者として記録され、犠牲になった井伊家中の者は「病死」として、あるいは「病死」を強いられ、武家の体面は公式には傷つくことはない。まさに、「ペンは剣よりも強し」と言うところだ。
2時間以上の作品だが、緊張と謎に満ちた展開は飽きさせない。

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本って途中で広告が挟み込まれないから好きですわ
図書館ってそんな本が無料で借りられるわけで、もしかしたら図書館が今の時代一番コスパよく情報を手に入れられる………!?

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罪と罰を少し読んだ。
カイセーさんが言うとおり、エンタメ作品なのかもしれない。
酒場で人に話しかけられたいけれど、酔っぱらいのマルメラードフに絡まれてめんどくさそうにしてるラスコーリニコフの姿や、自意識過剰な彼の自分語りが面白いですね。

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@c_ssk
良かったです!お手紙に思いの丈を綴ってください……!

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