当たり前ではあるが、今あえて確認しておきたい話を。
アンチ民主主義の人が多数派になるのなら、民主的な決定により民主主義を撤廃しなければならないのか? そんなことはない。憲法はそのような暴走への歯止めとして存在している。
アンチ人権の人が多数派になるのなら、人権は否定されなければならないのか? もちろん、憲法の歯止めにより、そのようなことにはならない。
この当たり前の前提、正当な規範を引っ繰り返そうとしている人々がいる。世界的には「極右」と呼ばれる人々だ。
日本の場合は政権与党内部にもそのような考え方の人々がいることに注意したい。特に自民党改憲案。日本のメディアではそう呼ばれていないが、世界のスタンダードに従うなら「極右」と呼ばれる思想に基づくものだ。
人権の制約と極右思想が、私たちの/庶民のメリットになることなど一つもない。なので、これは要警戒です。
参考:
下記スレッドに自民党改憲案の危うさを記しました。
https://twitter.com/AkioHoshi/status/1544575504690610177
小西ひろゆき議員は「自民党の改憲案や改憲運動そのものが旧統一教会の影響を受けたものではないのか」と質問。
https://twitter.com/mugichoko1616/status/1674722913243774977
オタク「今は反権力が権力になったからだ!」
古のオタク作家氏「元々創作物は反体制寄りで、それを好む人々も支配に対しては基本斜めなものだと信じてた古のオタクなので、それがダサいという感覚にはちょっと驚く」 https://togetter.com/li/2122283
これに付いてる引用やリプなんかも「ああ、共産党なのね」で納得できてしまう人がめちゃ居るのほんと謎っていうか、この異常なまでの共産党アレルギーっていうのはどこでこんなに植え付けられるもんなんだろう。うちはぼんやり保守層の過程だったけど、自分の人生の中で「おのれ共産党め〜!」となるようなイベントが全く思い当たらないんだよな。
https://x.com/akoustam/status/1706263083256328655?s=46&t=esmCaOhqMkDW3fpFBzMWlw
そもそも今回のインボイス反対署名は、10万筆以上を持って行った時点で「少ない」という意味不明な理由で受け取り拒否されしており、さらに集めて36万筆になった際には面会要請を通してもらえず受け取り拒否どころか持っていくことすら出来ずに終わっており、それで今日の50万筆だ。
これで政権/首相が「こういう理由で受け取れません」と言うのを飲み込んでやる必要は主権者である国民に一切ない。そして、受け取り拒否の理由すら不明な現時点で「提出した側がミスしてて首相は悪くないのかも」と政権を擁護し始めてあげるのは、いったい"忠良ノ臣民"以外の何なんだと思う。
また、一度「数が少ない」で署名を受け取り拒否してるのだから(拒否すること自体が許せないが)、署名数を増やしての再提出は受け取るべきだが、ここに来て署名サイト(change.org)の信用性が云々と駄々をこねそうな気配がある。しかし、この署名サイトの署名を政府/各省が受け取った事例は過去に何度もあり、この件においてのみ不可というのは無理がある。
だいたい、官邸前の現地で、月曜日にもかかわらず何千もの人が集まってデモを行っているのだから、反対の民意を無視することに何一つとして正義も理屈もない。
愚策に反対です。インボイスは廃案を。
#STOPインボイス
人質のような愛。
質問箱やってます。
https://peing.net/ja/attheblacklodge