高野秀行「イラク水滸伝」読みはじめた。ひたすらに読むもの全てが楽しい
菅瀬晶子 文、平澤朋子 絵「月刊たくさんのふしぎ2024年6月号(第471号) ウンム・アーザルのキッチン」(福音館書店、2024)
https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=7373
地中海に面したイスラエル第3の都市、ハイファに住むウンム・アーザルが作る料理を通して、人の暮らしを見つめる本。
イスラエルで9%以下しかいないアラブ人キリスト教徒であること、女性であること、夫が廃業をきっかけに働かなくなったこと…紛争地で生きる彼女の生活に落ちる影。イスラエルのことを考える第一歩として。
40頁程の児童雑誌なので、気軽に読めます。料理も美味しそう。出版社のサイトに作者のことばが載っているので、まずはこちらからどうぞ
https://takusannofushigi.fukuinkan.co.jp/2024/05/6.html
アスペルガー医師とナチス
発達障害の一つの起源
https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334962319
発達障害という概念のルーツとしてのアスペルガー医師に関するドキュメンタリー。当時の社会背景や学会の様子も踏まえた、アスペルガーの立ち振る舞いが浮かび上がる。
発達障害について考える時に、というか精神障害を考える時に、何が「正常」で「異常」なのか、は社会規範によるのだよな、というのを改めて突きつけられる。ASDが「圧倒的に男性にあらわれる」と言われるのは、アスペルガーが提唱したのが始まりっぽいんだけど、その診断ってどうなの? とか。
うっすらとした知らなかったんだけど、子供に対する「安楽死」って全然今考えられてるそれではなく、体は健康だけど病気障害抱えていて生きにくそうな子供たちだったり、もはや親が育てられなくて、とかなんですね。アスペルガーもそこにある種の「加担」をしていることについても語られている。(
戦後十数年くらいまでは、叱る時の文句として、「シュピーゲルグント送りにするぞ!」と子供に言い聞かせるような「地獄」であった、などぞっとする話ばかり。論文の文言に当時の世相が滲み出るのも、きつい話
#読了 #読書 #マストドン読書部
「攻殻機動隊」新作TVアニメシリーズ始動、サイエンスSARU制作で26年放送 士郎正宗の原画展が来春開催
http://eiga.com/news/20240525/16/
最近、サイト攻撃といっても乗っ取りがわかるような形で行われてなく、CMSハックして運用者本人が気づかない形で詐欺ショッピングサイトとして検索エンジン入りされるケースが多々あるので、できたてのサイトだったら価値がないかというとそうでもなく、個人サイトは個人サイトで簡単といっても考えなしでやるのは結構あれだなと思うところはあるかなぁ
本、漫画を読みます。お家が好きなインドア派。趣味散歩。二次創作も嗜みます