新年度の明日からの仕事が不安すぎて、図書館で「スタンフォードのストレスを力に変える教科書」と「百女百様 街で見かけた女性たち」を借りてきて、風呂で交互に貪り読んでいた。
自己啓発でもスピリチュアルでももう何でもいいから自分のマインドセットを変えるやり方を誰かなんかで言ってないかな〜〜でチョイスした2冊。
あっ!もしかして頼りにしてる電子レンジ先輩が、500Wで1分みたいな調理表示で指示通りやるとまだ冷たいみたいなのがここ数年ずっとあって、1分を3分にして調理するとちょうどいいみたいになってるのがもっと進んでしまって5分とかそれ以上になっているせいで、電子レンジ炊飯が美味しくなくて、炊飯器欲しい気分かもしれないね?なら電子レンジを買い直すことで解決するのかもしれないな……ていま冷凍していたおにぎりを温め直してて天啓を得た。
もっと早くここに到達したいなあ!!て最近よく思う。訓練が必要。思考停止しているわけではないと思うんだ。この不便をなんとなくだましだましやってくのが通常運転ってセルフネグレクトだよなぁとゾッとする。
よく親に「下手な考え休むに似たり」とか「馬鹿と鋏は使いよう」とか言われていた意味がいまわかるねえ。説明してほしかったけどねえ
ごはんはここ10年くらい電子レンジの一合分炊ける容器をずっと愛用してたんだけど最近ここへきて、炊飯器がほしいかもしれないな?!という気持ちが湧き上がり、私の中に理想の炊飯器のイデアを作るところから始まるので、何がいいのかわからない。
三合炊きであることくらいか。あと結局は予算の問題かなあ。
近くにある家電量販店はいちばん高いのといちばん安いのが置いてある、という感じの品揃えなんだよな〜
成功したオタク と少し外れるが
監督を含め、取材対象の方々は皆言語化能力が高い。そういう人を選んだのもあるのだろうが、取材を受ける前、推しの犯罪の発覚後から、ずっとそのことを考え続けていたのだろうと思う。
「罪は罪だ」という共通理解があって、犯罪自体がうやむやにされかねない本邦の状況と引き比べると、この映画に救われていていいのかとも思ったりした。映画を通してしか知らないので表層だけを撫でているとは思うが、こういう「語り直し」自体がここでは難しいように感じる。この感想でも、映画の中の言葉達の奥にしっかりと感じた社会の存在感をうまく入れ込むことができなかった。
ジャニーズ性加害の事件や、松本人志氏の性加害報道等、日本では刑事事件に発展するようなことでも、社会と切り離して、その人の「もたらしてくれたもの」とか、それに対する肯定的な気持ちといった私的領域、あるいは「売れてる」みたいな経済的な面に焦点が当てられがちだ。社会が私的な関係に飲み込まれていて、まるでここには「すごい人」と「私」しかいないみたいだ。政治家のような深く社会に関わる職にある人物までもが、社会のありようから切り離され、「感謝」とか、亡くなった人は特にそうだが功罪の「功」だけとか、そんな閉じた場所からしか語られることがない。この状況はやはり奇異だ。
高嶋政伸、誠実な人だ…!
娘を性虐待する父親の役を演じるにあたっての姿勢が、非常にまとも。
<僕に娘がいたら、とても演じられない。
その言葉が浮かぶと同時に、彼女にこれから起こることが頭を駆け巡り、不意に涙が出そうになりました。現実世界でこのようなことは決してあってはならないと、胸が苦しくなり、そしてこの時に改めて、インティマシーコーディネーターという存在の意義、大切さを、身をもって理解しました。作品に関わる全ての人間の心に寄り添い、人間の尊厳を守りながら、この異常なシチュエーションをベストに撮影するためには絶対になくてはならない存在です。>
「人間が悲しみを持ちながらもちゃんと存在して生き続けていくということ。そういうものを全部ひとつの作品に入れたら、」というところがとても好きだった。
舟越桂 インタビュー https://www.art-it.asia/u/admin_ed_itv/lokel6dvu24cv3bntu0g/
本、漫画を読みます。お家が好きなインドア派。趣味散歩。二次創作も嗜みます