【Q&A】セックスワーカーの人権を擁護する方針に関して
https://www.amnesty.or.jp/news/2016/0526_6062.html
ーなぜ非犯罪化を支持するのか。
非犯罪化というモデルは、セックスワーカーの権利の保護を強化しやすい。具体的には、
・保健医療へのアクセス
・犯罪行為を受けたときに、警察などへの被害の届け出ができる
・安全性を高めるために、セックスワーカーが団結したり、一緒に働いたりできる
・家族が、セックスワークでの稼ぎに依存することで罪を問われないという安心感を得る
【Q&A】セックスワーカーの人権を擁護する方針に関して
https://www.amnesty.or.jp/news/2016/0526_6062.html
KADOKAWA出版予定だった本の6つの問題。専門家は『あの子もトランスジェンダーになった』は誤情報に溢れていると指摘
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_65792b28e4b0fca7ad228fef
“シュライアー氏が取材したのはほとんどの場合親のみであり、その親たちは総じて、自分の子がトランスジェンダーを自認することを受け入れていなかった。
親の多くは子どもと疎遠になっていた。親から拒絶された子どもたちが深く傷ついたからだ。
そのような若者の心理を理解するには、子が口をきいてくれなくなった親の話を鵜呑みにするのではなく、本人の話を聞いてみる必要があるだろう。”
パレスチナの国連加入に反対票を投じた国家の中に、南太平洋島嶼国が多くあったことに慄然とした。それらの国家は、かつて日本が植民地支配をした国であり、現在も貧困状態に置かれ米国の支配を受け続けている。それは、イスラエルがパレスチナにふるい続けてきた第二次世界大戦後の植民地主義の暴力と通底するものだ。そのような国家が、パレスチナに対峙する国家として現れること。植民地主義の支配にある存在同士があい戦わせあうように仕向けられていること。本当に恐ろしい。もちろん、日本はこのことに他人事ではない。それらの国家をかつて植民地支配していたのは日本なのだから。
“自分の”彼女が性犯罪にあったら許せない…男子学生の力説に透ける「痴漢の社会・文化的背景」https://www.ben54.jp/news/1138
“さらに、法が保護すべき女性の性的権利は、女性自身の固有の権利であるというよりは、むしろ父親や夫の「所有物としての女性」の権利であるという意識的、無意識的なとらえ方が根強く残っている。その見方によれば、性犯罪は、女性の「貞操」を侵害するものであり、それによって女性自身の人権が侵害されたというよりは、女性を「所有する」男性の権利が侵害されたと感じる男性が今なお少なからず存在する。”
“彼はまた、夫や恋人がいる女性に性加害を行うことが、そうでない女性への性加害よりも、悪質であると考えているようだった。”
ひきよせて寄り添ふごとく刺ししかば声も立てなくくづをれて伏す
別の本で宮柊二のことに触れているのでそちらも読みたい。いつになるかわからないが。
“動員中の詠作は、あり合せの紙に綴り、復員に際しては、これを戎衣に縫い込めるなどして、没収をまぬがれた。短歌に知識も教養もなく又感性に欠ける兵の詠作は、いま自らが読んでみても、いかにも稚拙であり、格調を欠き、貧しい。しかし捨てかねた敗戦後の歳月であった。”
“この、兵の戦時詠は、プロ、アマを問わず詠作の道を歩む人々から評されるとすれば、一顧されることもないであろう。むしろ、一人よがりと指弾されるかもしれない。しかし詠作者の兵本人にとっては、その折々の叫びであった。信仰と思想の萌芽の時期の記録である。”
“(前略)復員の旧日本帝国陸軍将兵に伝達されたことは「一切の写真、日記、メモなどの所持は許さない」というものであった。兵はそれでも、揚子江左岸に点在する、敗残旧日本帝国陸軍のテント村の中で、自分の詠作を記したメモを、いくつにも分冊して軍衣袴に縫い込めた。長江左岸の芦原の中に立ち並ぶ特設便所の中で、戦友の密告を恐れながら......。幸いなことに、兵の身体検査は、将校に比べてゆるやかなものであった。”
歌集 小さな抵抗
殺戮を拒んだ日本兵
https://www.iwanami.co.jp/book/b256483.html
「戦場において『英雄的行動』は期待効果が薄い(中略)虐殺拒否をする前に何故徴兵拒否をしなかったのか」という質問
“この方(家永三郎)は虐殺拒否を英雄的だと仰り虐殺拒否よりも徴兵拒否の方がより一般的な若しくはよりよい行動だと指摘されました。しかし私は、虐殺拒否が英雄的行動であるなどとは全く思ってもみなかった。それは傲りである。それは兵役拒否を念頭に浮かべなかった事以上に、微塵も心に浮かばなかったことでした。この一言をきいた時、世の人々は虐殺拒否を英雄的行動と認(み)るのかと、むしろ愕然としました。当時反体制の立場に立つことによって受ける迫害はこの平和の時代に在っては到底想像もできない恐怖ではあったが、その立場に立つ事が、英雄的などと誰が念頭におき、行動するでしょうか。”
歌集 小さな抵抗
殺戮を拒んだ日本兵
https://www.iwanami.co.jp/book/b256483.html
〈講演記録〉克服できないでいる戦争体験
“戦争礼讃者の言動は何故、今日も尚根強く生き続けられるのか。又何故、自分の子、兄弟達の大戦による死が犬死だったという立場を容れられないのか。他国への侵略行動多民族圧殺に狩り出されて死んだ事に、何故国家的意義と栄光を要求するのか。数少ない非戦論者の反戦体験・抵抗の経験が何故語られたその場限りで、波及効果を大きくなし得ないのか。”
歌集 小さな抵抗
殺戮を拒んだ日本兵
https://www.iwanami.co.jp/book/b256483.html
ぽつぽつと読んでいる。少しずつしか読めない。
歌集 小さな抵抗
殺戮を拒んだ日本兵https://www.iwanami.co.jp/book/b256483.html
読んだ本 これから読みたい本のメモ 思うことなど トランス差別に反対しています