@makihara なに、単なる小麦粉のかたまりですよ。
@makihara 甘いあんみつ味のところてんとかと同じで、東京近郊くらいにしかなかった食文化だったのが、コンビニのおでんメニューになって生き延びた気がします。
@ohmitakaharu ああー、コンビニのメニューだと強いですね そして黒蜜ところてんが東京周辺くらいだったという新情報が
@makihara 江戸川区は黒蜜だったんですが、関東の大半が酢醤油だったので、父母で意見が衝突してた記憶があります。
東京の一部に関西の文化が流れてたみたいですね。
ちくわぶは、江戸川区だか北区とか、東京のあのあたりメインで関西にもない独自だったような……
@ohmitakaharu 黒蜜ところてん、関西が元だったんですね…こっちには両方あるので東から来たものかと思ってました ちくわぶは関西に全くないですね 関東から越してきた人たちが困ってます
@makihara いま調べたら、ここにところてん含めて大体書いてありました。わたしが知らないことも……
@ohmitakaharu すごい、よりによってところてんとちくわぶの組み合わせ!こんなサイトがあるなんて
@makihara ここの会社、さっき調べたら、ちくわぶの全国シェア40%だそうです。
ちくわぶ市場の規模がわからないので、どれぐらいすごいのか書いていて自分でもよくわかんないのですが。
@ohmitakaharu ちくわぶ市場、もうこの言葉だけで面白い ちくわぶの生産量ざっと検索しただけだと出てこないんですよね
@makihara 10年くらい前にタモリ倶楽部が特集したとき、東京のどのあたりで消費されてるかみたいなのが出てたりして、爆笑したんですよね。
そこの工場のひとが、ウチは長く煮込んでも崩れないのから、蕩けやすいのも含めてバラエティがありますよ、と語ってたのも衝撃でした。
@makihara @ohmitakaharu 私は横浜のはずれで育って、母は横須賀の人だったのですが、ちくわぶは成人して飲みに行くまで見たことも聞いたこともなくて、後に東京と東京に近い埼玉で食べられていることを知りました。しかしおでんに(じゃがいもではなく)里芋を入れる母だったので、偏りはあるかもしれません、今もちくわぶは自分で入れないままです(そして里芋もじゃがいもも入れません)
@makihara @ohmitakaharu そして、すじというちくわぶに煮た食べ物が実家のおでんには入っていたのですが、最近あまり見かけないです、紀文が作っているので一定の需要はあると思うのですが
@vocallise @makihara 牛すじがたまにコンビニおでんでありますが、あれとは違うのでしょうか。
これだとすると初めて知りました。
https://www.kibun.co.jp/products/all_190750a/index.html
@vocallise @makihara こんな魚介のすじがあるなんて……
@vocallise @makihara しかもアレルギー情報が、卵・小麦・大豆だなんて……
@ohmitakaharu @makihara 卵、小麦、大豆は、他のおでん種の材料なので材料に含まれていなくても(同じ機械製造されている場合、混入の危険があるので)表示義務があり、記載されます。
@ohmitakaharu @vocallise すじ!初めて見ました、すじ…軟骨入りの練り物でコリコリしてるんですね いいものを知れました こっちでは里芋以外に海老芋を入れるおうちもありますね
@makihara @ohmitakaharu 私は大根、蒟蒻、牛筋、がんもどきと厚揚げくらいで作って、気力があればうずら卵を茹でて最後に入れるくらいですが、身のくずれにくい海老芋なら美味しいと思います。
@vocallise @makihara @vocalliそう言えばむかしより、おでんの具はバラエティが増えたので、ひとり一品でも鍋の量が以前より増えてしまって、なかなか食べきれなくなってきました。
むかしは、じゃが芋はんぺん蒟蒻つみれ昆布ちくわ卵くらいだったのですが。いまは、ちくわぶやがんも、厚揚げも入ってます。
ちなみに西荻窪に住んでたころ、駅前のセブンは関東屈指のおでん売り上げだったのですが、そこにはソーセージがあったような。ロールキャベツと同じでポトフ感があって、美味しかったです。
@ohmitakaharu @makihara 調子に乗ってスーパーで良さげな練物を色々買ったら鍋に収まらず、寸胴に移して煮たら鍋が持ち上がらなくなって人寄せして食べきったことがあります。ソーセージも美味しそうですね
@ohmitakaharu @makihara 私の実家ではおでんには大体このすじが入っていて、しかもつみれも入っていたので魚介が好きという理由もあると思うのですが生協とかに普通に売っている食品です
多分(手元にないので確認できません)『クッキングパパ』に、
関東のすじは練物
関西のすじは牛筋
という説明があって、吉田健一も誉めているし、今は牛筋を入れたりはしますが、実家から離れてからは練物のすじは入れなくなりました(私のおでんは品数が少な目)
食感としては練物で、軟骨っぽい歯応えもあり、お酒の肴に向いているように思います。
@vocallise @ohmitakaharu そうそう、関西のすじは牛すじなんですよね 練り物のすじの代用だったのかもしれません ちくわぶと並んでまた未知のおでんの具が増えて楽しいです
@vocallise @makihara おでん🍢から少しズレちゃいますが、さすが吉田健一というかんじですね。
ギネスビールと菊正宗を愛飲してた飲兵衛らしいチョイス。
@ohmitakaharu @makihara 大阪のたこ梅でおでんを食べる文章がとても良くて、後になって田辺聖子の同じ店について文章も読んで、いつかと思いつつ、自分で牛筋のおでんを煮るようになりました。
神田のランチョンに行けたし、みたいな。
@vocallise @makihara たこ梅って、こんなお店なんですね。今日調べて知りました。牡蠣のおでんがあるなんて驚きました。
@ohmitakaharu @makihara 鯨のさえずりのことは吉田健一も書いていますね 牡蠣は田辺聖子が書いていたように思います、美味しいものを一口ずつ、という贅沢をして、もっと気やすいお店を梯子して、というような書き方だったと思います。
写真の手の付いた酒器に長らく憧れましたが、日本酒はほんの少ししか飲めないのでお店で眺めることにしました。
@vocallise @makihara 錫のちろりで熱燗にしてもらったお酒を飲めるなんて、冬場には贅沢ですよね(酔っ払った後の世話を誰かに頼めるならですが苦笑)。
たこ梅さんはどうやら「コの字」みたいなので、高級店然としたお店よりは、気やすいかんじっぽいですね。
本に出てくる飲み屋というと、『サードプレイス』邦訳版の表紙になっていた、このあたりは気が緩む、いいお店ばかりでした(『日本の居酒屋文化』の著者で監訳者のモラスキーさんが、むかしはよく来られてたみたいです)。
いわゆる「硬い」(玉袋筋太郎)お酒が多いので、お酒が弱い人は酔いが早くに回っちゃうのですが。
でも飲兵衛たちは、このあたりにあるお店で「0次会」と称して飲んだ後、みなが集まる店で飲んで、またここに戻って、そのあとスナックに行って……と飲んでばっかりですね。
ただ、戎さんとかはノンアルコールビールなどをメニューに増やして、お酒が飲めないひとも楽しめるように、新しい時代に合うようになってきていたり。
@vocallise @makihara うちは母が千葉なんですが、江戸川区出身の父がちくわぶを頼んでも長らく美味しいもんでもないし、と無視してましたね。
それに最近のスーパーは品揃えがよくて手に入りますけど、千葉もむかしは売ってなかったような……
里芋は衝撃ですね。
麻布十番の有名なおでん屋がトマトを出してるのを見たとき以来の衝撃です。
@ohmitakaharu @makihara 鰹節の芯(赤いところ)とかを出汁に入れたりする人だったので里芋も入れちゃったのかなと思いますが、出しに合って美味しいと思います。私は初めて馬鈴薯をおでんに入れるのを知った時はくずれない?と思い、で煮るのを後から知りました。
トマトも同じで別鍋で煮ますが、プチトマトでおひたし(酢を少し入れた出汁に浸す)を夏に作る方が好きです。
衝撃だったのはシュウマイ巻きとロールキャベツです。
@ohmitakaharu え!?そんなに狭いエリアの食品だったんですか…ちくわぶ好きな人が多かったので、てっきり関東どこでも食べてるものかと