やぶ🏳️‍🌈 @jab_an_@fedibird.com

昨日仕事でおもろいことがあって。
最近チケットの研修でレジにいて。
韓国からの来館者が来てくれはって。最初は英語で話しながら、年齢割引できるよーって言うてたら。パスポートもわざわざ見せてくれはって。それでどちらの国からって分かったのだけれど。
なのでチケット渡した時に渾身のカムサハムニダー！を言ったら、めっちゃ喜んでくれはって。わーーーー。っと韓国語で話しかけてくれはって。おおおお韓国語わかんない...となりつつ、かろうじて、韓国。だけ分かったので。ちゃうねん！ってなって。ずっと練習してた。
『違います。私は日本人です。』を言う機会や！と思って。
「あによー？あーちょぬん　ちょぬん　あー」
って言うてたら。アジョシたち英語で「中国人？あ！台湾人？」って聞いてくれはって。
ようやく。
「いるぼん？さらむにだ！」って言うたらアジョシの1人がめっちゃ流暢に。
「あー！日本人ですか！」って言わはって。アジョシめっちゃ流暢やんけ！🤣って思いながら。
私がカムサハムニダー！カムサハムニダー！とアジョシがありがとうー！っていうなんか日本人が韓国語でお礼を言い韓国人が日本語でお礼をいい。
私たちだけがこの空間のカオスと面白さに気付ける一幕であった。

「その人たちも（私も）褒めてるんだから素直に褒め言葉として受け取りなよ。」ってマイクロアグレッションの二次被害でーす。
やっぱお前にはこの話題ではよう相談できひんわ。って。
やめとこ。ってなる。

ほぼ同じ言語で文化で生まれ育ってほぼ同じ言語と文化の国に住んでるお前が言うなよ。そうじゃない言語と文化で生まれ育って、言語と文化が全然違う国に住んでる私に言うな。
特にパートナーのお前が。と感じる。
私の言語能力は生まれつきの性質と日本で育って言語と文化と共に培ってきたものがあってこそ今の私のドイツ語のレベルに繋がっていると思っていて。私が日本で日本語でその文化で生まれ育ったたことを無かったかのような仮定で語るな！私の努力も苦労も実際に存在している差別も無視している。発音やちょっとした文法や言葉の使い方がドイツ語生まれ育ちの人と少し違うからって色んな差別を受けている人達がいるのを知らないのか？！
私の発音がいいのは本当に偶然で、私の特質がこの言語と相性が良かったのと身近にお手本がいたからであって。そうじゃなかったら一体なんて言った？！ネイティブレベルとは絶対言わねぇだろ。
って。

また妻と（あーやっぱりこの人はここではマジョリティ側で私のこの悩みは理解してくれないのだな）案件があった。
個人的にこいつうう！(怒）ってなるのは「だって私も外国人だもん。」ってすぐ自分も差別される側である。という話題を持ってくること。慰めすらしてくれない。

今回は最近すごく多くなった「ここ生まれ育ちだよね？」「ここ育ちだと思った！」（=ネイティブと変わらないドイツ語能力だと褒めてるつもり）というワードで。初めましての人からだと、褒め言葉だと受け止められるのだけれど、この話題を出すと妻が「実際そうじゃん。日本育ちでドイツ語を学んだのはだって信じられないくらい。ここ育ちの人と同じレベルだよ。マジで。ネイティブレベル。」と言ってくることで。
（お前が一番言うなよ！私がどれだけ努力して今のレベルに持ってきたか。それでも、自然に話せるなんて程遠くて。ドイツ語ができないから教授に差別的なこと言われたことだって。貴方が一番隣で見てきたでしょ？！私がどれだけここで生まれ育っていればよかった。進学だって就職だって、滞在許可だって。生まれ育った言語と文化のなかで全てできればよかったって一番思ってるのは私だって。見てて気づかないか？！）ってなる。

久しぶりの二次創作で変にドキドキしてしまった。けどやっぱり楽しいなぁ。となったのでまたちょくちょく書いていきたい。
中世の葬列の様子は雰囲気で。職場ではそんな風に展示があったりしたけれど、中世のジェノヴァ共和国がどうだったか知らないので、やぶ的中世ジェノヴァ共和国だよ！
フォロワーさん方のアイディアとセリフから生まれた、1118年頃のユスフとニコロのラブラブジェノヴァ里帰り。
タイトルはルカマリの直近の出演作から。

妻は今ママンと旅行で、私は仕事もあるのでウィーンで一人残ってるんやけど。
この距離感すごく必要やったと思って。仕事、大学、家では減薬期間で色んなことがままならない妻の面倒。でここ数ヶ月回してきて、辛かったこと、それでも乗り越えてきたこと、休みの日のエネルギーはほとんど妻のメンタルの健康に使ってきたこと。を母語で色んな人に話せて。
ケアをしていることは義務で、やりたいからやってて、できるからやってて。
けれど負担でストレスではあって。ただ、一番苦しんでるのは妻で。それでも。という話を誰かにしたくても、自由に誰かに電話をかける、しかも日本語でという時間はなくて。ドイツ語で八つ当たりされ、ドイツ語で慰め、ドイツ語で働き、ドイツ語で学び、ドイツ語で生活し、メンタルケア要員の辛さもドイツ語で相談し。
というのが解消された。
偉いよ。すごく大事なことをしてる。いつでもできる時でええから話してくれたらええんやで。難しいやろけどできる時に。なんかあったらおいで。
と言ってもらえて。
妻の方もずっとウィーンに閉じこもってたのがちょっと違う景色の土地でゆっくりできて良いんじゃないかな。と。
婦婦とはいえ他人なので。距離感。大事。

強いて言うなら551の豚まんかタコパで食べるたこ焼き...あと生野コリアンタウンのキムパッとか...
横浜に進学したとき、恋しいやろう言うて父親がわざわざ豚まん持って来てくれたり。私が帰ってくると都度いそいそタコパしてくれる家族とか。買い出しすんでーついでにご飯済ませよか。言うて行くコリアンタウンとか...
なんかそれが私にとっての日本のご飯であって。多分期待されてるような寿司やおにぎりやなんか諸々じゃないんですよ...

同僚から、せっかく色んな国から来てるチームばっかりだから、みんなでうっとこのご飯持ち寄ってパーティーしよ！
って誘われたのだけど、にほん...りょうり...?こっちに来てこのかた一回も作ったことない。調味料の初期投資が高いのと、出汁めんどいのと、作るのに手間暇かかる系多いからめんどいわ。となるし、正直中華料理の方が好きなのでそっちを作る方が多いし...
そもそも日本料理過大評価されてると思ってる人だし。中国居住歴ありで、祖父は釜山生まれで義母は在日コリアンで実家のご飯は結構韓国料理が並ぶ身からすると。
私じゃ役不足ですよ。自分でも日本国籍だけれど、日本料理=自分の味とは思えない。
いや多分そういう真剣な感じじゃなくて気軽に持ち寄りホームパーティーしようぜ！ってあれやと思うんやけど...
悩むんですよ。私にとっては真剣で大事なことなので。自分のルーツや食文化、自分の文化という点で。

うちの母方の家系ちょっと不思議というか、感情表現に難ありなため、コミュニケーションが取りにくい。という性質があって。要は、自分の感じていることを自分の感情として捉えられない。という性質を持っていて。自分が悲しい、若しくは怒っている。という気持ちになっていたとして、それの表現方法が、「私は悲しいor怒っている。」ではなく、「〇〇（ここにはいない、なんなら当事者でもない他者）は悲しいと思うんちゃうかな。そんなことあんたが言うたら。」となる。ここで問題なのが、対話に一切関係ない他者を持ち出すことにより、当事者同士の一対一の対話ができなくなること。本人は何がしかの感情の発露を感じているのに、それを自覚していないため何処かのタイミングで爆発してしまうこと。などなどがあるんだけれど。
厄介なのはこのやり方が、他者に自分の感情を無理矢理押し付けていることで、他者と自分との境界が存在せず、相手が自分が思ったように考えていないと分かると激しく攻撃的になる傾向に繋がりやすいこと。
一種の自他境界線が曖昧な人特有の問題なんだけれど、まぁ多分日本に結構いるんちゃう
か。というのをTwitterと親族から学びました。

家制度滅びろ。いますぐに。という案件が起こっていて、ため息の多い生活をしている。
渾身の気持ちを込めて母親に書いた絶縁の手紙が一切真剣に取り合ってもらえておらず、母が私のことに関しては精神的、保護者的ネグレクトだ。というのは重々承知していたけど、まさかここまでひどいとは。ってなってる今。

職場の顧客対応部門で来館者から私含め従業員3人宛てですごく素敵なお褒めの言葉をいただいて。なんと、その来館者、市長と顧客対応部長に丁寧なメールを送ってくれてはって。部長が転送しはったのを読んだのだけれど。

何十年前に見た絵画をまた見れてすごく嬉しかったこと。従業員がプロフェッショナルに働いてくれたから最高の思い出を博物館で得られたこと。この親切な対応こそがウィーンらしさだ！
などなどを書いてくれてはって。

すごく嬉しかったのと、興味深いことが私含め話題に出た従業員は全員が非オーストリア人でウィーンには移民として来てること。
ご両親がデンマーク人とイタリア人で本人は両方の国で育って、大学でウィーンに。もう一人は詳しくは聞いていないけれど多分中央アジアかトルコから来ていて。私は日本国籍で移民。

そう。ウィーンは私たちのようなこういう人たちからも成り立っている街で。だからこそ、いい街になってる。

父が共産党員で今回の選挙の結果にちょっとしょんぼりしてはるんやけど。（なお、私は一度日本での住所を変更した関係で在外投票の更新というか変更が間に合わず投票できませんでした。クソシステム。小選挙区はともかく、比例とか最高裁裁判官の審査とかはパスポートだけで投票可にしようや。）
妻が、ドイツ人なのもあってオーストリア以外の政治もなんとなーく見てて。
共通してるのが、なんか真面目な人が一番損する社会になってるような。日本共産党も、最近見たドイツの健康大臣も。しっかり考えてまともなこと言ってるのに、誰も聞いてないというか、損するような立場に追い込まれてたりとか。

なんか、これトランプが大統領なってしまってしかもその政権下でコロナ禍があったのがあかんかったんかなって。あれを世界中が見て、経験したせいで真面目なやつ、しっかり考えて、人のこと思って発言した人たちが一番割を空というか。無視されるような。そｙいう世界観が蔓延した結果が今回の日本の選挙で、今のドイツでは？って。

妻のうつ病と減薬に関しての諸々、感情のアップダウンが激しいことや、爆発しやすいメンタルなところはなんかも今更やし、夜泣きみたいなもんやなぁ。しゃあないやつなんやろ。でやれてるんやけど、最近のムカつきテーマと言うか、そこはもう私でもあんたでもどうにもならんけど、なんかどうにかせなあかん問題や思うから改善してくれへんかなぁ。っていうのが、精神科にかかってくれへんというか、お医者さんに行ってくれへんことなんよね。不調が明らかだし、かかりつけの精神科医もいるわけだから、そこに行って相談してくれ。ってなるんよ。しんどいしんどい言うて泣くんやったら。
そのための精神科医では？寛解に向けて貴方と精神科医の先生が併走して私がそれを応援する。というのが私にとっても理想だし、もっと副作用とも上手く付き合っていけるのでは？と。
お医者さん嫌い、不調の放置は本当に困る妻の悪癖だな。と。

今の職場の博物館は本館と市内に点在する分館から構成されてるのだけれど、分館勤務ベテランの同僚から「本館勤務ってマジ激務じゃね？」と言われ。まぁ、来館者が多いとどうしてもね...確かに言われてみると分館勤務やとめっちゃゆったりやね？！となる。
結構お給料よいからやれてるけど、これもっとお賃金よくなかったらキレてたな。

あれもこれも自民党のせい。公共施設が廃止されそうなんも。棄民政策まっしぐらなんも。平成のなんちゃらとかやりよった小泉政権とかのせい。

https://x.com/kyoto_np/status/1847107557468287023?t=faIjhn9vjdlplqp0GWI16A&s=19

このニュースにだいぶ感情をかき乱されている。
この図書館で育ったと言っても過言でないくらいお世話になった。
居心地が悪い家での避難場所でもあった。
ここが無くなったらどうすれば？隣の地区なんか子どもの足では行きようがない。子どもが自転車か徒歩で通える場所に図書館があることがどれほど大事か。田舎の街で本を買う余裕や文化がない子どもが唯一金額を考えずに本にアクセスができる場所やで？
学校の図書館もあるけど、決して大きくない。図書館は重要な文化インフラの一つで、子どもによっては避難所になり得る大事な場所だ。それを廃止するかもなんて。
補足というかなんというか。
市の図書館もう一つあるやん。だから、片方廃止すれば？ということだと思うんやけど、湖南市って平成の大合併でできた市で、旧石部町と旧甲西町からなっていて。この2つの地区の間って、一駅の距離ではあるんだけれど。
田舎あるあるの一駅間がやたら長い上に単線で電車が頻繁にこない環境で。どっちの図書館も駅から結構遠いという、車社会前提の街作りで。何をするにも、どこに行くにも車な環境で、歩きかチャリでアクセスできる図書館があることで子どもにどれだけ可能性と逃げ場を与えてきたか。そういう公共施設は老若男女必要やろが。

職場の同僚がなんかちょっと意味わかんない。ってくらいに親切な人ばかりで、なんかちょっと意味わかんない。って時々なる。
それと同じくらい、今やっている仕事は自分の人生の中心ではなくて、ただお金を稼ぐための手段の一つである。っていう捉え方の人が多くて。
副業で映像作品を作ってる人や、私のように大学、大学院に通っている人、別の職業訓練を並行してやっている人。がたくさんいて。
そういう環境で働けるのが楽しいし、同僚との仕事中のちょっとした雑談でもすごい色んな引き出しの人がいて。色んな視点からの話ができるのが本当に楽しい。
ちょっとした学業の悩みとか、職業訓練の金銭的補助の話とかも聞けたりするし。
なんだこれ、楽しいなこの街で、この博物館で働くの。

中国語は楽しそうに勉強するのに、日本語勉強しようってならへんのは、Duolingo時々やるだけでいい。ってなるのは、なんでやろうって。中国語とモチベーション全然違うのなんでって。たまに思ってしまう。
貴方の配偶者である私の母語が日本語であることは貴方にとって言語学習のモチベーションになり得ない？ってなってしまう。
最初の先生の相性が悪かったのはしょうがないし、外国語2つ学習って難しいけど、それでも...ってなって。
贅沢なことなんかなって...
日本語を学んでほしいって。私の育った文化のことを少しでも理解できるような努力をしてほしいって思うことって。
日本移住の予定なんか一切ないけど、でも私になにかあった時、日本語しかできひん私の親にどうやって連絡とるの？私どっか頭打ってドイツ語できひんくなって日本語しか分からへんようになったらどうコミュニケーションとるん？って。
私が自分の言葉で配偶者とコミュニケーション取りたいって思ってしまうことって多分贅沢な願いとかじゃないと思うんやけど。

妻のここ最近の精神的な状況に合わせて、言葉選びにかなり気を使って生活してるんやけど、だからこそ、ちょっとストレス溜まってるんやなぁ。って。
外国語を細心の注意を払って使うってしんどいなぁって。なってる私の方の気持ちが、そういう話題に特にセンシティブになってるんだな。と思う。
言葉ぐらいはストレスなく使えたらいいのに。職場はともかく、家でもストレスなく母語でやりたい。っていうのがちょっと気持ちが疲れると浮上してくる。