久しぶりの二次創作で変にドキドキしてしまった。けどやっぱり楽しいなぁ。となったのでまたちょくちょく書いていきたい。
中世の葬列の様子は雰囲気で。職場ではそんな風に展示があったりしたけれど、中世のジェノヴァ共和国がどうだったか知らないので、やぶ的中世ジェノヴァ共和国だよ!
フォロワーさん方のアイディアとセリフから生まれた、1118年頃のユスフとニコロのラブラブジェノヴァ里帰り。
タイトルはルカマリの直近の出演作から。
結婚しました。
結婚できました。というのが正しいのかも知れません。
私は日本人で妻はドイツ人。私は日本国籍の女性で、妻も女性。EUと居住国と妻の国と、同性婚を認めている国では婦婦になれました。
私の母国ではなれませんが。
それでもできるならしたくて。結婚しました。できました。
嬉しかったです。感慨深くもありました。それと同じくらい憤っています。
婦婦なんですよ私たち。日本ではちゃうらしいけど。なんやねんそれ。結婚しようにもできない。結婚したいのにさせてもらえない。本当に酷い。私は今回居住国で結婚できて、恵まれていたけれど、そうありたくはなかった。普通に結婚して婚姻届だって出したかった。
けどなにより、妻って言うの照れますね。妻です!私も妻の妻です!
Twitterには簡単に報告しましたが、彼女と婚約しました。
法的な結婚に向けての一歩としての婚約です。
正直、全部スムーズにハッピーにすすんだわけではありません。(主に私の方で)葛藤もありました。
この国と彼女の出身国では同性婚が認められています。当たり前の権利として。そんな風に生きている人と母国では同性婚が認められておらず、結婚しても母国では独身のまま、しかもエクストリーム家父長制文化育ち。という私では"結婚"や"婚約"という制度に対しての気持ちが大きく異なっています。
奪われている基本的な権利で、家父長制の妨害があり得る。そういうものです。
一度そのギャップについて話し合った時言われました。「私たちの関係を政治的にしないでほしい」と。私にとってはこの国で人種的性指向的マイノリティとして、そして母国では認められない結婚を視野にいれること。生存することすべて政治的であると信じています。
これは政治的な主張で、そして私たちは愛し合っていて、幸せで、一緒に支え合う未来を見ていること。そしていつか、私が怯えずに当たり前に、自分の幸せをなんの葛藤もなく気負いもなく受け止められるようになる未来を祈り続け、妨害に立ち向かい続ける。それを表明するポストです。
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