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『奏で手のヌフレツン』の見本ができました。むちゃくちゃ格好いい……! 装丁は川名潤さんが手掛けてくださいました。太陽が歩いて巡る空洞世界に住む人々の、数世代にわたる物語です。河出書房新社より12月4日頃発売。

サイゼリヤ、グラッパが飲めるってなにげにすごい。食後に2杯飲みました。

ゲラ作業をはじめると目が冴えたまま眠れなくなるな。

『奏で手のヌフレツン』について、WebMagazine「アニマ・ソラリス」にインタビューいただきました。

sf-fantasy.com/magazine/interv

『THE MAD BUTTERFLY'S BALL』(Preston Grassmann & Chris Kelso編 PS Publishing)というアンソロジーに、「Honeydew」という小品を挿画つきで寄稿しました(Preston grassmannさんとchiyoko tanakaさんの共訳)。異星を舞台にしたアブラムシっぽい種族を巡る物語です。

preview.mailerlite.com/x1v6r5s

ナディア・アフィフィ著 紅坂紫訳「バーレーン地下バザール」、心の奥深くへそっと下りていくような話で、すごくよかった。末期癌を患う主人公ザーラが、地下バザールで様々な死の記憶を疑似体験していたとき、ある老女の死でこれまで体験したことのない感覚にとらわれ、その地へ旅に出る――

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北村浩子さんによる『奏で手のヌフレツン』(河出書房新社)の書評がこちらで読めます。丁寧で的確な紹介がうれしい。

bookbang.jp/review/article/776

「ほんタメ」の〝読書が好きすぎる私が最近読んだ本〟の一冊として、齋藤明里さんが『金星の蟲』を紹介してくださいました。たくみさんが反応されたのは、たぶんこの画像のあたり。

youtube.com/watch?v=nr442M0UXj

近藤ようこさんとの対談のDVDを、日本近代文学館から頂いた。
QT: fedibird.com/@dempow/112183157
[参照]

酉島伝法  
日本近代文学館主催の「2023年の声のライブラリー」という企画で、近藤ようこさんに声をかけていただき、朗読+対談をしました。近藤さんの作品について様々なお話を伺っています。ものすごく楽しい時間でした…(有料配信です) 「2023年の声のライブラリー」では、4組の朗読+対談が行われました。普段か...

トレペ系のカバーは汗を吸うからと本から外しておいてたら、炙ったスルメみたいになってた。

パンデュースのゆりねパン食べたいな。

「パレスチナ詩アンソロジー 抵抗の声を聴く」特集の『現代詩手帖』が届いた。

RIP

ポール・オースターの『孤独の発明』は、心が死にそうになる度に読み返している、自分にとって特別な本。

〝ひとりの人間が見たところ何の原因もなく死んでいくこと、まさに人間であるがゆえに死んでいくこと、それは我々を、生と死のすぐそばまで連れてゆく。その結果我々は、自分が本当に生の側にいるのかどうか、もはや確信できなくなってしまう。生はいまや死となり、あたかもこの死というものこそが、はじめからずっとこの生というものを所有してきたかのように思える。予告なしの死。すなわち――生が停止する。そして生はいついかなるときにも停止しうる。〟

千早茜さんから短編集『グリフィスの傷』(集英社)をお送りいただきました。傷のネガティブなイメージを覆すような、様々な「傷痕」をめぐる切れ味鋭い10の短編に次々引き込まれ、読み終えていました。すごくよかった…石内都さんのカバー写真が、内容と響き合います。

『奏で手のヌフレツン』のプロローグが無料公開されました。ぜひ臨環蝕にお立ち会いください。

〝本作の巻頭をかざる「序」の全文を(「なにがなんだかさっぱり分からん!」と敬遠される危険も辞さずに)無料公開いたします。いったいこの「序」では何が起きているのか?〟

web.kawade.co.jp/tameshiyomi/8

長山靖生さんの連載「SFのある文学誌」で、鳩山郁子さんが取り上げられている! 読み応えあります。

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追悼特集では、テリー・ビッスンの「熊が火を発見する」や、ハワード・ウォルドロップの「みっともないニワトリ」という傑作も読めるんです。

追悼エッセイで文字数に入り切らなかったのですが、Night of the Cootersの監督主演はヴィンセント・ドノフリオで、脚本はジョー・R・ランズデールとウォルドロップです。あと、「A Better World's in Birth!」では、ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」の二丁拳銃を構えている子供のその後が描かれていて、いいんですよ。

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『SFマガジン』6月号は、話題の宇多田ヒカル×小川哲特別対談、三体&デューン映像化記念特集、テリー・ビッスンとハワード・ウォルドロップ追悼特集など。わたしは追悼エッセイでウォルドロップのいろんな作品について書き、「幻視百景」第48回では公園の入口で邪魔になってるなにかを描きました。

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