『奏で手のヌフレツン』の見本ができました。むちゃくちゃ格好いい……! 装丁は川名潤さんが手掛けてくださいました。太陽が歩いて巡る空洞世界に住む人々の、数世代にわたる物語です。河出書房新社より12月4日頃発売。
『奏で手のヌフレツン』について、WebMagazine「アニマ・ソラリス」にインタビューいただきました。
『THE MAD BUTTERFLY'S BALL』(Preston Grassmann & Chris Kelso編 PS Publishing)というアンソロジーに、「Honeydew」という小品を挿画つきで寄稿しました(Preston grassmannさんとchiyoko tanakaさんの共訳)。異星を舞台にしたアブラムシっぽい種族を巡る物語です。
北村浩子さんによる『奏で手のヌフレツン』(河出書房新社)の書評がこちらで読めます。丁寧で的確な紹介がうれしい。
「ほんタメ」の〝読書が好きすぎる私が最近読んだ本〟の一冊として、齋藤明里さんが『金星の蟲』を紹介してくださいました。たくみさんが反応されたのは、たぶんこの画像のあたり。
近藤ようこさんとの対談のDVDを、日本近代文学館から頂いた。
QT: https://fedibird.com/@dempow/112183157378046703 [参照]
『奏で手のヌフレツン』のプロローグが無料公開されました。ぜひ臨環蝕にお立ち会いください。
〝本作の巻頭をかざる「序」の全文を(「なにがなんだかさっぱり分からん!」と敬遠される危険も辞さずに)無料公開いたします。いったいこの「序」では何が起きているのか?〟
『SFマガジン』6月号は、話題の宇多田ヒカル×小川哲特別対談、三体&デューン映像化記念特集、テリー・ビッスンとハワード・ウォルドロップ追悼特集など。わたしは追悼エッセイでウォルドロップのいろんな作品について書き、「幻視百景」第48回では公園の入口で邪魔になってるなにかを描きました。
とりしまです。Dempow Torishima 絵と小説をかきます。最新刊は長編『奏で手のヌフレツン』。著書に『皆勤の徒』(英訳版、仏訳版も)『宿借りの星』『オクトローグ』『るん(笑)』、高山羽根子さんと倉田タカシさんとの共著『旅書簡集ゆきあってしあさって』。SFマガジンで「幻視百景」連載中。