つい今しがた、Twitterでまさに、「結婚して子どもがいるようなそれなりに豊かな人たちや、若者だけが優遇されて、自分は蓮舫の施策から取りこぼされてしまうのではないか。それでは成田悠輔との違いが私にはわからない!」と訴えている女性(多分)がいました。「もっと満遍なく対象にして欲しい」と。

一応、「単なるばらまきではなく、社会構造を変えていくことが大切なのではないか」云々と私からは説明してみたけれど、世代間対立的な思考が身に付いていると、不安や焦りで一杯になるのも気持ちとしては分かるとは思いましたが。

若年層以外の人たちは、逆にこれまで向けられていた予算まで若年層の方に奪われてしまうのではないかという疑心暗鬼に陥っていたので、財源は別に考えていると思いますよ」と伝えました。

やっぱりそういう人はいるだろうから、表現はとても難しいなぁと思いました。

From:
fedibird.com/@yoshiomiyake/112 [参照]

>> 結婚して子どもがいるようなそれなりに豊かな人たちや、若者だけが優遇されて、自分は蓮舫の施策から取りこぼされてしまうのではないか。

私は都民ではないのですが、今回の選挙で、蓮舫さんが勝てないようであれば、この国は終わるというぐらいの気持ちです。もっとも有権者が多様と思われる東京が現体制でいいなら、他の地域が変わるのはもっと難しいでしょう。

それで、Twitterで心配されている女性有権者の方ですが、小池現都知事と蓮舫さんを比べて、「自分にとってどちらが害が少ないか、考えて投票しよう」というのはダメでしょうか?

基本的に今回の都知事選は、小池氏と蓮舫氏の戦いで、その他の候補の多くは蓮舫氏の当選の確率を少しでも下げるために、その筋の要請で出ていると私は考えてます。だから、自分の一票を無駄にしないことを考えてほしい。

小池氏と蓮舫氏、どちらが「Less Evil」(自分にとって害が少ない)?という消極的理由でいいから、考えてもらえないものでしょうか?

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一応、それも伝えました。現状、小池百合子がどんだけ都民の財産である外苑や葛西臨海公園を破壊して、不透明な予算を注ぎ込んで、企業を肥えさせているかなど。それに比べたら蓮舫の方が遥かにマシだと。

あと、「私自身も高齢者だし子どももいないけど蓮舫のビジョンには基本的に賛同している」旨を伝えたのが、多分響いたかなとは思いました(そこ?という感じだけど)。納得したみたいだったので…よく分からないけど。

まぁ、その人も基本は蓮舫推しだったらしく、蓮舫を応援はしたいけど、ただ「自分のような人間を無視しないでくれ。それじゃあ成田何某と変わらないじゃないか?!」という不満が募っているということだったみたいです。

施策の大枠の「思想」?が理解できない人というのはいるんだなとは思いました。そういう人に理解して貰うにはそれなりに労力要りそうだなと。

都知事選の立候補者の中で、票を無駄にしたくないなら、現職小池氏は蓮舫氏の2択しかない、と書きました。なぜなら、それ以外の候補に投票することは、小池氏を助けるだけなので、小池氏に投票するのと変わらないからです。

私が尊敬する米国のハイテクジャーナリスト、ダン・ギルモア氏が米国大統領選挙について今朝、こう書き込んでます。意訳しますね。

「バイデン氏に対する不満を表すために、今年の大統領選挙でロバート・ケネディJRやその他の泡沫候補に投票するという友人は、友人ではない」

「彼らは、さまざまなこじつけの理由で正当化しようとするだろうが、現実は単純だ。これらの泡沫候補への票は、トランプに投票するのと同じだ」

mastodon.social/@dangillmor/11

小池氏対蓮舫氏は、バイデン対トランプ選挙戦とは、争点も人物も全く異なります。でも、いろいろと言い訳をして、蓮舫氏に投票しないという都民は、同じ結果、つまり蓮舫氏に投票しないことで、小池氏の当選を助けると、私は考えます。(大事なので繰り返した) [参照]

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