NHK手話CG 防災・天気情報
https://www.nhk.or.jp/handsign/?tab=tsunami
緊急時遠隔手話通訳サービス
https://plusvoice.co.jp/pvrtc/disaster.php
災害時の外国語指さし会話集
英語、中国語、韓国朝鮮語、タガログ語 、ポルトガル語、ベトナム語
https://www.city.gifu.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/001/378/401r3dokuhon_foreignlanguage.pdf
本人はいやーちょっと、と言いそうな催しですが、「立岩真也先生を偲ぶ会」のお申し込み、メッセージを受付中です。中継は(怒りの紆余曲折ありつつ)日本語字幕と手話通訳を同じ画面でご覧いただけることになりました。お越しになれない方はぜひご利用ください(URL後日)。
就職の面接にも弔辞を読むときもスーツを着なかったらしいひとなので、ノーネクタイとはいえ壇上の人間がジャケット着てるだけで敬遠するでしょう。いつものようにノートPCを広げて何かを書きつつなら、中継くらいは見てくれるかもしれません……
『季刊 福祉労働175号』、日程的に厳しく寄稿はできなかったのですが、かわりに?インタビューをしていただきました。社会にはトランス(やその周辺の人々)をとりまくコストがどのようにあるのか、障害の社会モデルと(少し)関連した話もしています。
本誌をお送りいただき、とりあえず長瀬修さんの「思い出の立岩真也」と、元気のないおさむさんの「就労移行支援やめるマンガ」を読みました。充実の誌面、ぜひ皆さんもお手に取ってみてください!
https://gendaishokanshop.stores.jp/items/657fbdf70e0729002d78938b
明日から開講です!
後から視聴(アーカイブ)ができるのでお申し込みは開講後も可能、すべてリアルタイム日本語字幕付きです。
参加者の皆さんとのやりとりを反映しながら、最後には元気の出る話になるよう、楽しく進めていきたいと思います。
QT: https://fedibird.com/@yugi_y/111510995426943024 [参照]
(上の続き)
煽情的で、「LGBT活動家の企み」を暴き、自分の求める「答え」を差し出してくれそうな説明文によるものではなかったのかどうか。
★この件で無駄に精神的な疲労を感じているが、今週末はこれです、よろしくお願いします!!
https://fedibird.com/@yugi_y/111431885053341854 [参照]
KADOKAWAの例の本は、不確かな説を含み医療を受けた本人の語りで構成されているわけでもないが、加えて倫理的な問題もあるという瀬戸マサキさんの指摘。https://twitter.com/MasakiChitose/status/1732245671443681774
トランス男性/AFAB /FT系当事者の身体的特徴を揶揄する(「こんなに女の子に見えるのに」=気の迷い、思春期にありがち)のは、「女子ども」扱いした上での主体性の否定であり、当事者の気力を繰り返し奪ってきた。トランス医療の議論に資するような内容ではない。
そもそもKADOKAWAは「不妊化要件が違憲となった今」という煽り文句も付けていたが、この本に鑑みれば手術の可能性が減るのは歓迎すべきことではないか。実際の当事者の身体を本当に慮っていればこういう書き方にはならない。
「言論弾圧」だ、知る権利があると言う人々は、日本の医療状況に目を向けたことがあるのだろうか。本人が希望している以上の手術を勧める医師がいる、正規医療の手術で満足できず他所で修正する当事者もいることは15年前から書いてきた。そうした足元の現実はどうでもよく知ろうともしてこなかったのに、この翻訳は大切だと思うなら、何によって気持ちが動かされたのかを考えてみてほしい。(下に続く)
(一連の投稿に追記)
なお、私が「FT系」などの言葉を使うことについて、別のSNSで使用をやめてほしいという意見があり、それについては「仰るようなことも踏まえて、「トランス女性、MT系、AMAB」と並べています。当事者がどのような言葉に馴染み、どのように名乗っているか現実として統一されておらず、他者がそれを言い換えるべきではないと考えているため、私が書くときにはどれかに限定する形はとらず列挙しています。上の投稿では最初だけですが、原稿などではいちいち列挙していますし、講演では、非当事者が(名乗りのわからない)当事者を名指すときは、出生時の性別を介さずトランス男性やトランス女性を使うのが無難だという話もしています。海外論文を検索すると(…)FTM transgenderのような用例があるので、ポルノ以外であまり使用されていない、は少し言い過ぎではないでしょうか。特にフィールド調査や聞き取りを論文化する際は、書き手が本人の名乗りを勝手に曲げてしまうことの方が問題だと思うのですが……。」と応答しました。その方は納得されていないのですが、他者がアイデンティファイのために使っている言葉を不要とする態度を、私はとれません。
(上からの続き)
貴社が当該本のゲラを竹内久美子氏に送付したという事実は、この本をいかなる層にいかに読ませたいかをよく示すものです。トランス男性、FT系、AFAB当事者に対する「疑い」を以前から持つトランス当事者は、この本を理由にその攻撃を強め、コミュニティは更に分断されるでしょう。当事者による攻撃を「免罪符」として全体の排除言説も勢いを増し、「男らしくない」実際の当事者の身体の状況もあげつらわれ、蹂躙されるでしょう。貴社はそれを望んでいますか。無数の人間が、具体的な個人の身体について好きに言いたて、「こういうところがやはり偽物だ」と否定し、その根拠として出版物を利用することを。
「幼少期に性別違和がなく、思春期以降に突然“性転換”」し、それによって安寧を得た当事者として述べます。私(たち)の身体は、流行でも思考実験の道具でも金を稼ぐための玩具でもない。出版人ならば、名前と顔を持った一個人として実際の当事者に対峙できないまま、このような本を出すべきではありません。
KADOKAWAのヘイト本が発売中止になったということなので、送ったコメントを紹介しておきます。
トランスミソジニーと言うとトランス女性に対する言葉なんですけど、実際は特に若いFT系のX、クィア、ノンバイナリに向けられてきたのも剥き出しのミソジニーなんですよね。私も提訴で顔出したときから、なんぼほど言われてきたかわかりません。
いま、日本の「一般社会」ではトランス女性、MT系、AMAB当事者が話題になりがちですが、トランス男性、FT系、AFAB当事者に対する「正当なトランスであるかどうかの疑い」は、当事者コミュニティ内ですら内面化されてきた根の深い話です。MT系当事者が、トランスであること・シス女性と共通の経験を有していないことで複合的なバッシングを受けるように、FT系当事者もまた、女性として生まれたことで「女こども」ゆえの主体性欠如を疑われ、滑らかな肌や乳房、妊孕性を失うことを必要以上に「惜しまれる」のです。そうした構造は、「男らしい」トランス男性が「男らしくない」FT系やノンバイナリ当事者を攻撃する理由にもなります。
(下に続く)
KADOKAWAのヘイト本翻訳の件、明らかな問題をすでに指摘されてるものをわざわざ…とか、性転換とか伝染とか邦題の悪意…とか言えることはなんぼでもあるけど、「一般社会」ではトランス女性、MT系、AMABが話題になりがちだっただけで、FT系への「疑い」は当事者コミュニティ内でも普通に内面化されてきた話だからなぁ。思春期の女の子はそんなものとかはもちろん、コミュニティで力を持つ年嵩のMT系の人とかも、FT系へのものすごい偏見を普通に垂れ流してきてる(そしてなぜかほとんど問題にされてない)し……。もちろん「男指向」のFTMが「なよなよした」FT系を断罪することも常にあったし。
トランスヘイトってそういう内部が抱えてる差別偏見抑圧と無関係に存在してるわけじゃなく、事実シスのヘイターに当事者が材料を「謹呈」するのもよくある光景なので、この本もそういうふうに使われるだろうと思う。内部のヘイトや当事者間の相剋は(明らかに若い世代で減ってきてるとはいえ)根深いし、今の反ヘイト言説はそこへの着目が足りないと思う。
ふぇみ・ゼミ ベーシック講座第7弾「あなたはなぜ運動しないのか? ーー難しい問題ですね、では変わらない」近づいてきました!
特定の党派・団体だけが「運動」していると誤解している人にこそ聞いてほしいです。元気の出る内容を目指します。
申し込み▶️https://b7fz2023.peatix.com/
ふぇみ・ゼミさんの講座はすべてリアルタイム日本語字幕付きです! 受講人数が増えるほど、不安定雇用の私の財政も助かりますので、なにとぞよろしくお願いします。
🔸スライド鋭意作成中……
画像:作成中のスライドが画面にうつるmacと、その左横で猫用ホットカーペットの上に立っている半長毛のサビ猫
QT: https://fedibird.com/@yugi_y/111431885053341854 [参照]
吉野靫さんの講演会「日本のトランスジェンダーの25年」に行ってきました。
大学の授業の一環でもあったようでわかりやすい内容。
先日の判決の経緯など聞くと、トイレが風呂がといった議論の顔をしたヘイトがいかにいちゃもんに過ぎないかよくわかった……。これまでの法律がいかに人権侵害的だったかも。
障害の社会モデルとの重なりを論じる中で、社会に対する説明や理解を求めるコストをマイノリティの側が払わされているという話が身につまされて、私にはそこが想像と理解の手がかりになると思った。「障害者」として就活する中でめちゃめちゃいらんことまで説明させられまくったばかりだったので……。
紹介されていた映画をちょっとずつ観てみようと思う。
近づいてきたのに全然情宣してなかったので慌ててお知らせします!
来月から「ふぇみ・ゼミ」さんのベーシック講座で、全5回の講座「あなたはなぜ運動しないのかーー難しい問題ですね、では変わらない」が始まります!
昔の話をするということについて色々思わないわけではないですが、ものすごいマッチョで現場主義、実存と引き換えにやるくらいの20代前半までと、その後の裁判闘争、長い自己批判を超えてやっと言語化できるようになってきたところです。
やはり2002年に学生自治会でジェンダーとセクシュアリティの課題に取り組んで成果もあげたというのは珍しいことで、しかし普遍的な悩みもあります。いま新たに何かやろうと思っている若い世代にぜひご参加いただきたいです。よろしくお願いします!!
明日はこちら ↓
大谷大学での公開講座です。お近くの方はよろしくお願いします。
QT: https://fedibird.com/@yugi_y/111298900544076987 [参照]
この件、一晩経ったらどう見ても三橋氏のブログから一気に加害者の「特定」が進み、具体的な名前と写真が溢れてしまってる。いつ事件が起こったかと役職名を書いたばかりにこうなってしまった。
このように断片的な情報を出すのは本当に悪手。すべての段取りを整えてからきちんと公表する形でないと憶測が広がって無関係な人を巻き込むリスクもあるうえ、本当に今挙がっている人が加害者だった場合、被害者が心の準備なく名前と顔を目にしてしまうことになる。ハラスメント対応のリテラシーがなさすぎる。責任とれるんだろうか?
QT: https://fedibird.com/@yugi_y/111335539565850089 [参照]
TGJP性加害問題。被害の訴え→事実確認→加害者「隔離」と除名→関係者に説明→被害者の同意→公表の流れをスピーディーにやれば、今回みたいな事態には発展しないはず。賛同取り下げの様子見てても、複数団体が調整してギリギリまで待っての上だったろうと窺える。声明内容ももちろん納得できるものではない。性暴力やハラスメントは政治性問わず全ての組織で起こる。対応は凄まじい労力を伴うし、安牌であるべき者が日和ったり裏切ったりもする。だから原則的対応を貫ける人は本当に信頼できるということ。経験からは、とにかく初手で加害者を「蟄居」させ、弁解だの根回しだのの機会をつくらせないのが大事だと思う。
そして今、被害者からのメール内容を三橋氏がブログに書いていたと知った。スクショ見る限り、被害者の同意は確認できない。もし被害者に内容を知らせず公にしてしまっていたら非常にまずいと思う。被害内容は被害者の同意した範囲かつ同意したタイミングで公にしないと、容易に二次被害に結びつく(一部の人には言えるが公には知られたくないということもよくある)。TGJPがダラダラしてるのがいけないのだが、いろんなとこで無方針の「糾弾」を始めると、望まない特定にも繋がる。とにかく被害者の合意が明示されてない情報は、安易に拡散しない方がいいです!!
まもなくこちら。
にじーずがデマや中傷で法的措置に踏み切らざるをえないなど、性的マイノリティの子どもの支援も脅かされています。お近くの方はぜひ、応援の気持ちでお運びください。
(さっき何気なく申し込みフォームを開いたら、まさかの性別欄、しかも二択で必須のものが……。ほんまこういうとこやぞ……)
2023年度 岡山市民公開講座(全3回)
各講座 1,000円
対象 18歳以上(高校生を除く)
第2回
性的マイノリティの子どもたち
~学校や社会のジェンダー規範をめぐって~
講師:吉野靫 さん
日時:2023年11月5日(日) 14:00~16:00
会場:岡山県生涯学習センター 情報・創作棟2階 大研修室
岡山県岡山市北区伊島町3-1-1
https://facebook.com/events/s/2023年度-岡山市民公開講座/1473109526814034/
まもなくこちら。
にじーずがデマや中傷で法的措置に踏み切らざるをえないなど、性的マイノリティの子どもの支援も脅かされています。お近くの方はぜひ、応援の気持ちでお運びください。
(さっき何気なく申し込みフォームを開いたら、まさかの性別欄、しかも二択で必須のものが……。ほんまこういうとこやぞ……)
2023年度 岡山市民公開講座(全3回)
各講座 1,000円
対象 18歳以上(高校生を除く)
第2回
性的マイノリティの子どもたち
~学校や社会のジェンダー規範をめぐって~
講師:吉野靫 さん
日時:2023年11月5日(日) 14:00~16:00
会場:岡山県生涯学習センター 情報・創作棟2階 大研修室
岡山県岡山市北区伊島町3-1-1
https://facebook.com/events/s/2023年度-岡山市民公開講座/1473109526814034/
特例法不妊化要件の違憲判断についてコメントを寄せました。有料ですが……。全文が出る前なので簡単なものですが、ヘイトへの言及も載っているはずです。後で紙面を確認します。
私の提訴時は認知度が低いからと記事にトランスの語が使えなかったし、性転換手術という言葉も普通と思われていた。取材申し込みの報道関係者すべて集めてレクチャーを行いました。この10年20年、社会の大きな変化を感じるし、後退もしないと確信しています。
(デカいサムネイル出る方式嫌やな)
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1135961
あわせてのご案内、大谷大学での講演のポスターを学生さんが作成してくださいました。デザイン等もちろんお任せしたのですが、私のパーソナリティを把握してるような出来になっていて笑いました。公開講座ですので大谷大関係者以外の方もご参加可能です。
「日本のトランスジェンダーの25年」
日時 2023年11月9日(木)13:00-14:30(開場12:30)
場所 大谷大学 講堂
主催 大谷大学社会学部現代社会学科
トランスジェンダーについて知るためのブックフェア
丸善キャンパスショップ大谷大学店
期間:10月20日(金)~11月30日(木)
旧ツイッターも広報用として残してありますが、最終的にどこに移行するかは決まらず……向こうの投稿を転載することもあります。
『誰かの理想を生きられはしない とり残された者のためのトランスジェンダー史』(青土社)、共著『マイノリティだと思っていたらマジョリティだった件』(ヘウレーカ)、『反トランス差別ブックレット われらはすでに共にある』(現代書館)等。出版物、掲載情報、イベント出演などをお知らせします。web上で読める寄稿、関連HPは上のリンクからお願いします。
何かあるとすぐさま強烈に異議申し立てするたちなので、なかなか安定雇用に至りません。寄稿、連載、講演のご依頼もいつでもお待ちしています。