TGJP性加害問題。被害の訴え→事実確認→加害者「隔離」と除名→関係者に説明→被害者の同意→公表の流れをスピーディーにやれば、今回みたいな事態には発展しないはず。賛同取り下げの様子見てても、複数団体が調整してギリギリまで待っての上だったろうと窺える。声明内容ももちろん納得できるものではない。性暴力やハラスメントは政治性問わず全ての組織で起こる。対応は凄まじい労力を伴うし、安牌であるべき者が日和ったり裏切ったりもする。だから原則的対応を貫ける人は本当に信頼できるということ。経験からは、とにかく初手で加害者を「蟄居」させ、弁解だの根回しだのの機会をつくらせないのが大事だと思う。
そして今、被害者からのメール内容を三橋氏がブログに書いていたと知った。スクショ見る限り、被害者の同意は確認できない。もし被害者に内容を知らせず公にしてしまっていたら非常にまずいと思う。被害内容は被害者の同意した範囲かつ同意したタイミングで公にしないと、容易に二次被害に結びつく(一部の人には言えるが公には知られたくないということもよくある)。TGJPがダラダラしてるのがいけないのだが、いろんなとこで無方針の「糾弾」を始めると、望まない特定にも繋がる。とにかく被害者の合意が明示されてない情報は、安易に拡散しない方がいいです!!
この件、一晩経ったらどう見ても三橋氏のブログから一気に加害者の「特定」が進み、具体的な名前と写真が溢れてしまってる。いつ事件が起こったかと役職名を書いたばかりにこうなってしまった。
このように断片的な情報を出すのは本当に悪手。すべての段取りを整えてからきちんと公表する形でないと憶測が広がって無関係な人を巻き込むリスクもあるうえ、本当に今挙がっている人が加害者だった場合、被害者が心の準備なく名前と顔を目にしてしまうことになる。ハラスメント対応のリテラシーがなさすぎる。責任とれるんだろうか?
QT: https://fedibird.com/@yugi_y/111335539565850089 [参照]