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参考になるかもしれない本(あわよくば私と一緒に読んでよ本)を10冊くらい家から担いできました。ぜんぜん絞れてない。目玉はとっくに売り切れたと思って7月半ば、SPBSのレジ前に少部数残っていた『クィアフェムによる恋愛ZINE』と、とっても楽しかった『バトラー入門』のフレッシュな2冊です。

(それとは別にゲイル・ルービンが「図書館でエッチなレズビアン小説を読んで夏を過ごしました」と言っている面白い所を見せたい気持ちがある)

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何でも話せるかのような顔ぶれでも、そこにあって回避される話題があり、また意図しない情念が急浮上して顔をのぞかせ気まずくなる可能性は常にあるので楽しみであり緊張もします。

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現在クィア、以前の名乗りはレズビアンの友人に、2019年のレズビアンバー、ゴールドフィンガー入店拒否についてその時どう思った?周囲の反応はどうだった?…とそわそわ聞きかけるも(職業意識由来のポリコレを恐れる感情の中にクィア・ポリティクスへ無自覚のうっすらとした反感。。があるかもしれない友人のログインに私がビビり散らかしたため)途中で会話を打ち切った2022年、そういえば当時の話しときたいかも/依然として聞きたいです、ネットのフェミニズムとか色々怖いことに…なってんじゃん…じゃあリアル集合で。の2024年、その話を聞きに行ってまいります。

evan vucciの仕事に対して、ダニエル・ブーアスティン、幻影(イメジ)の時代―マスコミが製造する事実 (現代社会科学叢書)読みなさいよ。というのがあったのでいつかそうする

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ヒト・シュタイエルが(イメージが人を殺すのは知っているが…)「イメージなんかどうでもよくなった、特に報道写真は大嫌い」と言っていたのを、トランプ銃撃の完璧な写真を見て思い出す

家に子供が来るというので、その子供が生まれる前に賞味期限の切れたクレープミックスでクレープを焼き、カスタードを炊き、フルーツを切ってクレープを巻く体験を提供したがエンターテイメントとして受けなかった

アケルマンのドキュメンタリー3部作の最後、メキシコとアメリカの越境から生家に帰って来なかった人たちの『向こう側から』の中でアメリカ側の法執行官が、水も宿泊場所もない砂漠に人を追い込めば何が起きるか分かるはずだ。予測され意図されたかもしれない死だ。と言っていた

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ジョン・バージャーの『第七の男』(黒鳥社)、p.25の時点で「低開発にさせる(to underdevelop)」という他動詞。が出てきて、そうするとサラ・ロイのパレスチナ占領政策の分析「政策的低開発(under-development)」「反開発(de-development)」じゃないか、、となり、一度息継ぎにひーひー出て参りましたとさ

ここいらは高級住宅地と呼ばれるあたりであるため働く植木屋さんを見ない日はなく、上着とズボン共に空調服が丸く膨らみ、かつ手の先に葉を吹き飛ばすブロワーを持っている作業中の人間の身体の表面を流れる気流、周囲の空気の吸い込みと排出の複雑さをグラフィック的に想像しレイヤーを重ねて描画したりします

ほんとうにhontoで目次情報が見れなくなっている…

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あれはたしか『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』の序文の亀、トゥイ・マリラのように見える様にレイアウトされた写真の亀が首をもたげて見る透き通った機械仕掛けの亀の仲間です

commons.m.wikimedia.org/wiki/F

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7/2、久しぶりに本屋で目当ての本をぱらぱらと立ち読みをすると、第6章 Non-Binary Machinesに「カニコンピューター」とサイバネティクスの亀の図版が載っており、自分に都合の良すぎる世界に移動してしまったのかもと不安になる

夕飯後からエビのカレーを作ってしまった…。今回の10年くらい前に賞味期限が切れた怪しい食材は埃まみれのココナッツミルクです。姉の義理の父が作って(大量に送って頂き私以外の人間は存在を忘れている)梅ジャムはタマリンドペーストの代わりに大変重宝しています!という熱の入った言葉はスパイスカレーを作らない人には全然伝わらず不発です

たぶん内容がつながっているだろうから(非物質性…だよね?)いきおいで読んでしまおう『関係性の美学』、理論家が理論でまとめてこようとしてる!それは知らないわけわかめの中に、セルジュ・ダネー「『カポ』のトラヴェリング」が出てきて、あ…翻訳(『不屈の精神』梅本洋一訳)あるのに読んでないホロコースト表象のやつ…

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5章「ハンス・ハーケの事務仕事(ペーパーワーク)」、リサーチ・ベースド・アート(Research-Based Art)の現在の隆盛と過去を連続するものとして書き、そしてリサーチの結果をまとめた成果物や可視化されたものが往々にしてクールで抑制された外観を採用する理由を一面から説明するもので今読んでよかった(こないだみたトレヴァー・パグレンの名前も出てました)

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にほんで微妙に人気あるんだかないんだかのアメリカのリアリズム絵画、クィアの生または経験が(隠れて、または公然と)描かれているもんなそうだよな~と勝手に腑に落ちている。興味ないひとは残念なことにぜんぜん見えないああいうもの

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ロビン・F・ウィリアムズの絵画、映画の中の“男性の眼差し”を扱っているのは見てすぐ分かるし。などと構えていたら(ペロタンのガラス張りの前を通り『Undying』後で寄ろうと思いその日はもう閉まってた)、作家がクィア/ノンバイナリーであり、明示的に絵に表れる女性の図像は何重かの折り込みになっている。というのを読んでしまったと思っている

そうだパイプライン爆破の映画見ないと。すでに上映時間が厳しい

一方その頃アメリカでは…
『アートワーカーズ』→3章「ロバート・モリスのアート・ストライキ」、モリスは1971年にテート・ギャラリーで行われた回顧展を、鑑賞者参加型の障害物コースに変容させた。(p.168)
以上の箇所を読み、風雲!たけし城、SASUKE、デイリーポータルZ、のようなTVとネットコンテンツの記憶に心がさまよって行くのだった。ちょっと集中して川村美術館の展示は30日までよ!

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この指摘の元となった投稿の中の赤瀬川源平の使い方、前々からのなんだか…なんだかなあ。を強化した

x.com/nagasek/status/180401568

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