主に『すずしろ日記』が目当てのPR誌『UP』に受賞の報が載っていて気を引いた保井啓志「中東で最もゲイ・フレンドリーな街」をえっちらおっちら読む(もうやだ残業中)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ajames/34/2/34_35/_article/-char/ja/
「現代イスラエルにおける権利をめぐる政治とナショナリズム:性的少数者の権利と動物の権利の比較分析」
『現代思想2024年2月号 特集=パレスチナから問う』、「「我々は人間動物と戦っているのだ」をどのように理解すればよいのか」
電車の座席に着席する際の主に肩、肘、腕の側面の強制的な接触についての錯綜した会話は(我々は不快に都市にぎゅうぎゅう犇めく動物です。と晩に亀に告白するのです)、ル・コルビュジエのモデュロールを理解するためのかんたんな演習「2人組になってお互いの身体を計測してみよう」で相方の同級生(彼女のようにKEITAMARUYAMAを着こなす人をあれから見たことはありません)の2倍の肩幅を叩きだし(首をひねってお互い何回も測りなおしました)、ル・コルビュジエの(伝記的事実を知る前に)輝かしい神話が陰り、ウィトルウィウス的人体図へのうっすらとした疑念の発芽となった記憶を思い起こさせます。つまりあれはいささか不快な建築についての会話なのですね
2作に共通して繰り返し強調されるフレームとグリッド(英国…ではデスケールの先祖のような写生補助具で、ZOOでは死骸の腐敗を計測する黒地に白のグリッドで)、デューラーがなんかこういう道具使ってなかったっけ→図版は検索ですぐ探せるが、その図版を掲載している原典は分からないおばかさんが、アルブレヒト・デューラー「測定法教則」にたどり着きました。わーぱちぱち
https://www.metmuseum.org/art/collection/search/336657
『怪物』クィア批判と応答の記事がどしどし回覧されていた時、記事への批判的なリアクションの内のひとつになにか出所不明の懐かしい感じが。と思ってたのそれは、ドミニック・フェルナンデス『ガニュメデスの誘拐: 同性愛文化の悲惨と栄光』(←部分的にしか読んでない積み本)で、浅田彰「同性愛はいまだにタブーか」(←『批評空間』のアーカイヴで読むことができた。アーカイブは最高)に本日着地しました。21世紀は白光に輝く惨めな死「パーリアの栄光」など捨てておけってね…
http://www.kojinkaratani.com/criticalspace/old/special/asada/voice9806.html
ピーター・グリーナウェイの英国式庭園殺人事件、ZOO、どちらも絵画の遠近法を映画の中で扱っていて見ている最中に鼻血が出るかと思いました。庭園…の白と黒の所有するもの所有しないものの交錯、勝利と敗北は、まるごとジョン・バージャー『イメージ ─視覚とメディア』、「所有するタブロー」の再現としか思えないい。
お前の身体に処刑機械のように直接契約を書き込み、頭をパイナップルのようにかちわってやる
Charles II Presented with a Pineapple c.1675-80
https://www.rct.uk/collection/406896/charles-ii-presented-with-a-pineapple
大原社会問題研究所雑誌 785号 2024年3月号
【特集】リプロダクティブ・ライツ再考(2)――マタニティの再概念化
https://oisr-org.ws.hosei.ac.jp/oz/contents/?id=2-001-0000112
>そこにはかなり皮肉な歴史がある。1980 年代にリプロダクティブ・ヘルス保護のための胎児保護方針 fetal protection policies として私企業で制定された就業規則が,「奇妙な仕方で」胎児とその権利を生み出したのである(3)。
今朝、横を歩いている人の視線がほぼ満開の桜を見て…見ているんだよな…どうやらわたくしの側面を熱心に見られているようですが?
2003年に賞味期限の切れた恐ろしい冷凍パイシートでトマトソース入りミートパイを焼いて弁当に食した
森美のMAMスクリーン、年の大半はすかっと存在を忘れている上にメインの企画展との合わせ見は滞在時間にかなり無理がある。2023年のプログラムは無理だった
他の場所に行く気があまりありません