2年に1度開催する国際芸術祭「東京ビエンナーレ」大手町・丸の内・有楽町エリアの「大丸有アートアクション」展示プロジェクト決定~屋外壁画のライブペインティング... https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000061816.html
知らん間に始まることが告知されていた東京ビエンナーレ(過去の同名のビエンナーレとの連続性とかあるんでしょうか )、今週末から秋会期がスタートするそうですが、アーティストコレクティヴによる下調べや準備作業などを公開するプログラムが中心の夏会期もあったんですね。管見の限りどこの美術ジャーナリズムも取り上げてなかったので
しかしそれにしても、「大丸有」って、どうしても大丸絡みの何かに見えてしまう関西人(爆)。東京駅に大丸東京店があるから、余計にねェ……
なお創刊号(2021年刊行)は紙媒体では枯れてしまってますが、pdfが公開されています→ http://ogawayoshio.com/system/wp-content/uploads/2021/08/[電子版]Studio138誌(1号、2021年.pdf
第2号→ http://ogawayoshio.com/system/wp-content/uploads/2022/05/[PDF版]Studio138誌2号(2022年).pdf
第3号→ http://ogawayoshio.com/system/wp-content/uploads/2023/07/[PDF版]Studio138誌3号(2023年).pdf
いささか旧聞に属する話ですが、ギャラリー白で「ペインタリネス 2023」展が開催されていた(2023.8.28〜9.9)とき、Studio 138なる美術雑誌(雑誌?)の第2号・第3号が無料配布されていたので、お救いしてました。多摩美大教授の大島徹也氏をはじめとする有志たちによって年1冊のペースで編集・発行されているとのこと。内容は有志たち(見たところ、画家もけっこう参加しているようで)の創作を通じた絵画論や雑感が主ですが、実際に絵筆を取らない者的には、むしろありがたい。
そんな中、大島氏は1950年にニューヨークのstudio 35で三日間にわたって開催されたシンポジウムの記録“Artists’ Sessions
at Studio 35 (1950)”(ed. Robert Goodnough)の翻訳を寄せています。参加者の中にアルフレッド・バーJr.やウィレム・デ・クーニング、バーネット・ニューマンの名前もあり、米国における抽象表現主義の帰趨について考える際に必読度高そう。
長沢芦雪の「大黒天図」 福田美術館が購入し、52年ぶりに公開:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASR9J75TJR95PLZB015.html
2023.10.18〜2024.1.8に開催される「ゼロからわかる江戸絵画」展で公開されるとのこと。福田美術館、某消費者金融会社のコレクションを見せる美術館として数年前に突然(?)オープンしたんですが、真っ当にコレクションを増やしていってるし、施設自体も日本画を(鑑賞者にとっても、作品にとっても)快適な環境のもとに見せることに特化したものとなっていて、そう大きくはないものの、意外と侮れないです
で見かけた宇野重規氏のツイート。サラッと「次男のSさん」と言ってるけど、大江健三郎(1935〜2023)に次男がいてたんかぃと驚くばかり。大江光氏(と)のことが大江文学を解する上で重要なファクターとされてきてたから、てっきり光氏しか子供がいないと思ってた 個人的には推理小説作家の山村美紗(1931〜96)に夫がいてたことを知ったとき以来の衝撃。
(山村美紗は京都で西村京太郎の隣家に住んでて、両家には渡り廊下まで作られており、二人は事実婚状態と関西では広くみなされていたのです)
https://x.com/unoshigeki/status/1701953101899456569?s=46&t=HVpKYwTPKrcFmeLhJHBABA
https://www.threads.net/@galleryhaku/post/CxHXn3SSIBq
今日から阪神百貨店梅田店で始まった「第3回 OSAKA ART FES HANSHIN」( https://web.hh-online.jp/hanshin/contents/saiji/osakaartfes/?_bdsid=wHjWs.oExHpyK.1693740098618.1693740127&_bd_prev_page=https://website.hanshin-dept.jp/hshonten/bizyutsusanpo/&_bdrpf=1 )について、参加ギャラリーのひとつであるギャラリー白が某Threadsに投稿してましたが、「タイガース好調につき、売場の変更等があるかもしれません」という気になる一節が。まぁ確かに阪神タイガースは今の時点でマジック3だそうだし、今日も佐藤輝明選手が満塁ホームランを打ったりしており、下手したら今週末の三連休でアレしそうなので、エラい時期に日程を組んでしまったなぁと思うことしきりではありまして ちなみにギャラリー白の出展スペースはタイガースのオフィシャルショップの隣だそうで、ますます
大阪 富田林などで運行の「金剛バス」 路線バス事業廃止へ https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20230911/2000077770.html
富田林市、太子町、河南町、千早赤阪村で路線バス事業を展開していたそうで、大阪芸大(河南町にある)の学生や関係者的には──いくら最寄駅からスクールバス(通称:芸バス、らしい)がガンガンに走っているとはいえ──なかなか具合悪いなぁと思っていたんですが、大芸OBな知人のギャラリスト氏曰く、芸バスが終わった後の時間帯にも運行しているので地味にありがたい存在だったらしく。でも有料だからって昔から「銭バス」と呼ばれていたというのは、ネーミングがそのまんま過ぎるやろ感しかなく
9・7ジャニーズ事務所会見に思う──マスメディアは20年間放置(隠蔽)して来た責任をどう考えるのか? 鹿砦社代表 松岡利康|デジタル鹿砦社通信 http://www.rokusaisha.com/wp/?p=47688
1990年代からジャニーズ事務所&ジャニー喜多川の諸問題をめぐって暴露本を連発していたことで知られる鹿砦社ですが、その代表である松岡利康氏による、この前の同事務所による記者会見についての記事があがってました。現在における大騒ぎの直接的な要因となった英BBCのドキュメンタリーにも協力するなど、この問題をめぐる影の主役といっても良い松岡氏、週刊文春とか以前から裁判も戦い抜いてきただけに、相変わらず舌鋒鋭い。
1995年からジャニー喜多川による未成年性虐待問題や、マスメディアに隠蔽される事務所の横暴やスキャンダルを告発してきた私たちとしては、いわば総決算的な書籍を出版することにしました。タイトルは『ジャニーズ帝国60年の興亡』(仮)です。A5判、320ページの大著です。ご期待ください!とのこと。鹿砦社のジャニーズ暴露本は当時「「西宮から世界を撃つ」というキャッチコピーはダテじゃないなぁ」と関西の好事家たち(当方もそのひとり)を唸らせてきただけに、どういう形で「総決算」するか、楽しみです。
好事家、インディペンデント鑑賞者。オプリもあるよ♪