村上隆、日本で8年ぶりの大規模個展 「これが最後になるかも」 来年2月に京都市京セラ美術館で開幕「村上隆 もののけ 京都」展 https://artexhibition.jp/topics/news/20231114-AEJ1697578/
14日に行なわれた記者会見の記事。《歌舞練場での記者発表会は、芸妓さんたちの入場から始まりました》って、2001年の原宿フラットのときには村上氏自身も格闘家のコスプレをしてグレイシートレイン(←グレイシー家の格闘家がリングに入るとき、同族のセコンドたちが数珠つなぎになって入場すること)でシンポジウムに登壇してたのを思い出し、その頃から芸風が基本的に変わらんことに、若干ゃ草
「つくらない彫刻家」を宣言、福岡道雄さん死去 87歳:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASRCJ619JRCJUCVL034.html
福岡道雄(1936〜2023)。つつしんで、ご冥福をお祈り致します。
個人的には2014年に長谷川新氏キュレーションによる「無人島にて」展や、2017年に国立国際美術館で開催された回顧展で作品に接して震撼しきりだったもの。後者では「つくらない彫刻家」宣言直前の作品《つぶ》が天井からの自然光に照らされて何か崇高な趣を帯びて展示されてて、なぁこれ笑うところなんか!? となりまして 突然(ガイコツや蛾をモティーフとした)具象彫刻を作ってみたり、風景彫刻シリーズに走ってみたりと、茶目っ気なのか何なのか測りかねる謎作品が多かったりしますし。いずれにしても、今後の再評価の中でかようなオモロ要素が掬いあげられるかどうか
「『シュルレアリスム宣言』100年 シュルレアリスムと日本」展https://www.bunpaku.or.jp/exhi_sogo_post/20231216-20240204/
2023.12.16〜2024.2.4、京都文化博物館(三条高倉)で開催されるそうで。日本でも美術にとどまらない広い範囲に影響を与えたシュルレアリスムですが、《主にシュルレアリスムの影響を受けた日本の絵画作品を通して、多様なイメージの展開をご紹介すると同時に、彼らが生きた時代を振り返ります》ということで、戦前の日本におけるシュルレアリスム絵画・入門編といった趣でしょうか。とはいえ、近年の研究による知見がどこまで生かされているかは見ておきたいところ。さて……
《異議申請したらTwitterの凍結を管理してる裏業者から5万円払えば1分で解凍してあげるけど?って言われた》
《その会社はTwitterの提携企業には載ってないけどTwitterの凍結の意義申請送るページの入力情報とTwitterアカウントの個人情報全てがTwitterじゃなくてこっちの会社へ無断で送信されてて(凍結や解除もこの業者がしてる)
プライバシーもガバガバのガバ》
これホンマか? と言いたくなるところですが、もし本当だとしたら になるはるか以前からこういう丸投げがまかり通っていたことになり、ぃゃあの(イーロン・マスクによって一掃された)意識高い系社員どもは何しに会社来とってん!? とはなりまして やはりNPO・NGOと称する反社の(ry<RN [参照]
思い出しの しくしく言葉
そこそこ大事な話なので知ってもらいたい
Twitter凍結された時へなちょこながらも一応フォロワーは8000人いたので結構雑誌の編集部の人とかボカロの開発会社の社長とかめっちゃ有名なイラストレーターの人とか俳優さんとか女優さんともオフレコ含めて仕事でやり取りしてたんだけど
追放されたからそういう太い仕事が一切なくなっちゃってメンタルが死んで病院とか行ってたレベルで凹んだので凍結は…気をつけようね…ほんと死にたくなるので…
で異議申請したらTwitterの凍結を管理してる裏業者から5万円払えば1分で解凍してあげるけど?って言われた
(Twitterからのメールじゃなくて知らない筈なのに業者側の公式メールアドレスから直接来た)
怪しい所しかないから出来るだけ詳細に調べたりその業者の口を割らせて聴き出した結果だけど
その会社はTwitterの提携企業には載ってないけどTwitterの凍結の意義申請送るページの入力情報とTwitterアカウントの個人情報全てがTwitterじゃなくてこっちの会社へ無断で送信されてて(凍結や解除もこの業者がしてる)
プライバシーもガバガバのガバ
だからさすがに見切りをつけちゃった
極めつけは年間15万円だか20万その業者に出せば1年間何やっても凍結しないプランがあるのを知っちゃったのよね
もうめちゃくちゃやで なんでこれ問題にならなかったんだろうって思うもん
弁護士に情報開示してもらおうとかなとも思ったけどまずまともにTwitterが取り合わない(ていうか会社への連絡手段が一切公開されていない)からもうTwitterくんは死んだんだ…って思うようにしてる
しくしく言葉 おしまい
初期作品から新作までを展示。約30年ぶりのアレックス・カッツの国内個展が京都・有斐斎弘道館で開催(美術手帖) https://news.yahoo.co.jp/articles/46c1d40ef92b2032b07e61bb773ac6541762f3d1?source=sns&dv=sp&mid=other&date=20231109&ctg=lif&bt=tw_up
11.16〜12.6、御所そばの有斐斎弘道館(新町上長者町)で開催とのこと。アレックス・カッツ(1927〜)、当方は2006年に国立国際美術館で開催された「エッセンシャル・ペインティング」展( https://www.nmao.go.jp/archive/exhibition/2006/id_1003010000.html )で接したことがありますが、1950〜70年代生まれの欧米の画家中心の出展作家陣の中にまじっていたことで、ニューペインティング再考という文脈のもと集められた画家たちの老師的な存在として再文脈化されていたものでして。もし行けたら個展という形で接するのは初めてになりますね。さて……
【レビュー】芸術と芸術家の考えが及ばない「襞(ひだ)」とは ―「シモン・アンタイ生誕100周年記念展」キュレーター・嘉納礼奈 https://artexhibition.jp/topics/news/20220803-AEJ915942/
昨年のですが、パリでの回顧展についての記事。あとで読む [参照]
蘭奢待ぬい?!あの正倉院宝物がユニークなグッズに! 正倉院展の2つの売り場の注目グッズを紹介 https://artexhibition.jp/topics/news/20231108-AEJ1684342/
蘭奢待のぬいぐるみ、実物の1/2スケールであること以外はなかなかクオリティ高いみたいですね。¥5,170と、少々値は張りますが、抱き枕としても使えそう?
しかしそれにしても、静嘉堂美術館が先年(同美術館の至宝な)曜変天目茶碗をぬいぐるみ化してミュージアムショップヲタ(ミュージアムショップヲタ?)たちを爆笑させて以来、ぬいぐるみとアクリルスタンドは完全にこの手のグッズ商売に定着した感がありますが、この流れに乗って大阪芸大が例のナーロッパ城(←キャラクターアート学科の校舎となっている)にぬいぐるみアーツコースとアクリルスタンドアートコースを新設ワンチャンあるかも?
BEAK 585 GALLERYで開催中の松岡日菜子「場面について」展。京都造形芸大→京都市立芸術大学大学院と学業を積み、現在も京都市内にある共同スタジオ「GURA」の一員として活動している松岡女史、大阪での個展は非常に珍しい。
そんな彼女の作品は、新表現主義的な作風に若干のマンガっぽさが加味された絵画といった趣で、そこだけ取り上げると近年の若手によくある画風なのですが、独特のザラついた絵柄と、先にランダムに色を配置して後からモティーフを作っていく/捏造していくという手法によって、絵画として妙に「しっくりくる」ものとなっていたのでした。人物の顔はほとんどヘタウマ系マンガ──蛭子能収氏になかなか影響を受けているという──なのに、かかる手法によってペインタリーなものの正道をなかなかなレベルで見せているわけで、ほとんど知らない方だったので個人的にはなかなか収穫でした。11日まで。
先に述べたように
今回はアンタイの最も充実していた時期の超大作が並んでいたのですが、カンヴァスを折り畳んで色を塗り、広げるという、そのあの手この手ぶりを見るべきものとなっていたと、さしあたっては言えるでしょう。アンタイはクロード・ヴィアラ(1936〜)やルイ・カーヌ(1943〜)らとともに「シュポール/シュルファス support / surface」という動向の一角を担う存在とみなされていますが、カンヴァス地自体に手を加えながら絵を描くという行為をここまで大規模に行なうことで、絵画を「支持体support」と「表面surface」に二分しその両者の関係を問い直すというシュポール/シュルファスの良質な部分を見ることができます。
日本ではアンタイどころかシュポール/シュルファス一派の作品に接する機会がほとんどない──関西においては、国立国際美術館がヴィアラの作品を収蔵しているのは、貴重な例外である──上に、アメリカ由来のフォーマリズムの制作/批評言語が制度的に(なお)強いだけに、戦後フランスの、とりわけアンフォルメル絵画以後についてはなお強いバイアスのもとで見ることを余儀なくされるわけですが、今回の「FOLDING」展の場合、そんな日本の知的土壌を知ってか知らずか、超大作を選んで出展することで、フォーマリズムと違った視角から絵画および絵画をめぐる言説を再構築することを見る側に促していたとも言えるでしょう。特に具体美術協会と(アンフォルメルの総帥)ミシェル・タピエとの間に同床異夢とも異床同夢とも言える関係が成立していた関西においては、これは必須の作業なのかもしれない──そんなことを考えさせられるのでした。2024.2.4まで
心斎橋にあるエスパス ルイ・ヴィトン大阪で開催中のシモン・アンタイ「FOLDING」展。アンフォルメル以後のフランス現代絵画の雄のひとりだったシモン・アンタイ(1922〜2008)の1960〜80年代の絵画作品を振り返るという展覧会。どれも縦横数mの大作ばかりで、しかもそのコレクションを惜しげもなくフランスから大阪くんだりまで運んできたのですから、──以前のゲルハルト・リヒター展やアルベルト・ジャコメッティ展のときもそうですが──ルイ・ヴィトンさまさまですゎ。
心斎橋OPA5階にある古着専門店Three Starで開催中のサワダモコ「一瞬を、選んで、切り取って、廃棄する」展。キャラクターをモティーフとした絵画を中心に描き続け、近年はあちこちで引っ張りだこ状態なサワダ女史、近年は回線遅延状態のストリートビューを風景画として描いたりと、ネット(カルチャー)総体にモティーフを広げている様子ですが、今回はキャラ絵で真っ向勝負といった趣。今回は古着屋での展覧会ということもあって(?)、さまざまな布地をコラージュした上に描いている作品が多かったのですが、コラージュの中にレース生地がある作品がいくつかあり、それは何やら辰野登恵子(1950〜2014)の中期の絵画を彷彿とさせるものがあり。
『serial experiments lain』安倍吉俊も参加 「囲碁を巡るアート展」開催 - KAI-YOU
https://kai-you.net/article/88134
2023.11.22〜26、HikoHiko Gallery(東京都中央区)とのことですが、「「囲碁」と「アート」」という設定で中ザワヒデキ氏に声かけないの、普通に怠慢が過ぎるでしょう #などと意味不明な供述をしており
好事家、インディペンデント鑑賞者。オプリもあるよ♪