東京でごちうさ展第2弾? をやってるんですね。当方は第1弾が一昨年大丸梅田店に巡回してきたときに見ましたが、2011年の第一回から当時の最新回までの雑誌掲載時の扉絵を全て紹介してたコーナーには驚かされたもので。(美術展風味に見せたかったのか)なんかタブロー風に仕立て直されていたのには若干ゃ苦笑しつつも、しかし特定の作家の絵柄の変遷を10年にわたって月単位で追えるというのは個人的に空前の体験だったので、ここだけは美術館も見習ってほしい(←無理) #ご注文はうさぎですか
https://twitter.com/gochiusat/status/1629322796286492672?s=46&t=sJBevy1vfWYWzJsdcNWe0g
電=fの変奏曲。椹木野衣評 生誕110年記念「比田井南谷〜線の芸術〜」 |美術手帖 https://bijutsutecho.com/magazine/review/26797#.Y_qEzIzsf8Z.twitter
《すべてのファイルは1~255の数値で表現可能なバイトで構成されているため、RGBの色か、黒と白の組み合わせ(バイナリ)でピクセル化することが可能だと指摘。これらの方法で変換したファイルを動画に埋め込めば、あらゆるファイルを動画として保存することが可能となります》──それ何て林勇気氏の作品? 感が(^_^;←← (現在兵庫県立美術館の常設展に出展されてますね)
ファイルをバイナリ化して動画にすることでYouTubeを容量無制限のストレージとして活用する試み - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20230222-youtube-infinite-file-storage/
西天満にある天野画廊であさってまで「わたしにとっての芸術資源」展が開催されてまして、当方は先週見てきましたが、〈芸術資源〉=作品以外の「創造行為の源泉」となりうるモノ、を展示するということで、アトリエにある廃材や壊れて動かなくなったもの、作者が普段から読んでる書籍などが展示されてました。
そんな中、天野画廊のオーナーな天野一夫氏が出展したのは、1984年に同所で堀尾貞治(1939〜2018)が個展を行なった際の芳名録。具体美術協会解散後は廃材などを流用して作品(?)を作り続けていった堀尾らしく、木の切れ端に書いてもらっており、よく見ると白髪一雄や乾由明(美術評論家)の名前がかいま見え、貴重なものではありましたが、これは芸術資源というより、芸術レアアース……?(^_^;
見てきました。タイトルに「魁夷・又造」と入っているように、東山魁夷(1908〜99)と加山又造(1927〜2004)がフィーチャーされていますが、実際には明治から昭和初期の他の日本画家(横山大観、菱田春草、安田靱彦、小林古径、徳岡神泉、小野竹喬etc)の作品も出ていました。もとは呉の海運王だった山本憲治なる実業家の個人コレクションだそうで、没後福田美術館に寄贈されたとのこと。そういう由来なだけにミュージアムピースよりもむしろ掛軸や小品が多めでしたが、それゆえ逆にあの人こんな画題でも描いてたん⁉︎ となることしばしではありましたし、有名作からちょっとズレた実験的色彩のある作品も多いことで、見慣れたはずの画家たちに改めて向き合い、解像度を高める意外と良い機会となったのでした。4月9日まで
QT: https://fedibird.com/@wakalicht/109896016288918515 [参照]
東京綜合写真専門学校『写真批評』復刊第1号販売 https://press.tcp.ac.jp/pressrelease2210/
本日は京都。京都市立芸術大学ギャラリー@ KCUAを見て回りました。現在開催中なのは、オランダのアーティスト、フェムケ・ヘレフラーフェン(1982〜)の日本初個展となる「Corrupted Air|腐敗した空気」展。
《抽象的な価値体系が歴史学や個人の生活、また生態学的に与える影響に焦点を当て、金融技術やインフラによって切り取られた物質的基盤、地理、価値体系に関する研究をもとに作品制作を行う》(←フライヤーより)という彼女。今回は1Fでカタストロフィ・ボンド(自然災害を対象とした債券)を取り上げてそこから災害→大絶滅に至るかもしれない人類のリスクに言及したインスタレーションが、2Fでコンゴ民主共和国におけるレアアース採掘現場を舞台に、現代の山師たちが鉱床のあるっぽい場所をメタバース化していることから、仮想化された場所と実際の映像とを組み合わせた映像作品などが展示されており、現在の金融資本主義が到達している仮想空間資本主義を批判的に抽出するものとなっていました。なかなか良かったです。3月21日まで
明日から連休なので、福田美術館で開催中の「日本画革命 ~魁夷・又造ら近代日本画の旗手」展を見に行くことにしましたが、事前予約制だったので喫茶店でコーヒー飲みながら予約。¥1,200って、昨今、¥2,000越えが常態化してる中ではかなり良心的ですね
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建築の「知の巨人」磯崎新とあらたに出会う。入門者のための3著作3作品(文:藤村龍至) https://www.tokyoartbeat.com/articles/-/rediscover-arata-isozaki-2023-02
好事家、インディペンデント鑑賞者。オプリもあるよ♪