明日から連休なので、福田美術館で開催中の「日本画革命 ~魁夷・又造ら近代日本画の旗手」展を見に行くことにしましたが、事前予約制だったので喫茶店でコーヒー飲みながら予約。¥1,200って、昨今、¥2,000越えが常態化してる中ではかなり良心的ですね
見てきました。タイトルに「魁夷・又造」と入っているように、東山魁夷(1908〜99)と加山又造(1927〜2004)がフィーチャーされていますが、実際には明治から昭和初期の他の日本画家(横山大観、菱田春草、安田靱彦、小林古径、徳岡神泉、小野竹喬etc)の作品も出ていました。もとは呉の海運王だった山本憲治なる実業家の個人コレクションだそうで、没後福田美術館に寄贈されたとのこと。そういう由来なだけにミュージアムピースよりもむしろ掛軸や小品が多めでしたが、それゆえ逆にあの人こんな画題でも描いてたん⁉︎ となることしばしではありましたし、有名作からちょっとズレた実験的色彩のある作品も多いことで、見慣れたはずの画家たちに改めて向き合い、解像度を高める意外と良い機会となったのでした。4月9日まで
QT: https://fedibird.com/@wakalicht/109896016288918515 [参照]