蕎麦打ち。
私は熱湯で水回しをするのだけど、熱湯は総水量(最大45%)の65%で後は冷水。
水回し時間は一分かからない。捏ねは300gなら3分。500で6分。
湯回しは香りが飛ぶと言うが、機械打ちは曝気量が少なく、時間が短いから飛ばない。捏ねの間、注水口から良い香りが立ち上る。
打ち粉も僅かで済む。
以前、手打ちに拘っていた頃は、例え巧く繋がっても食べる頃には香りは大部分失われていた。水回しから切りまで30〜40分かかる上、曝気面積が大きい。
水回しも手でやらなず泡立て器を使う。これであっという間に全体に水が回る。製麺機を回すと同時に冷水を入れ、加減を見て霧吹きで調整。
打ち出しノズルから麺が出て来たら打ち粉を少しずつ振る。これで打ち出し後の香りの蒸散を抑える事が出来る。捏ねている間はタンク内の空気にしか触れないし香りは注水口と打ち出しノズルの穴からしか逃げない。ごく僅か。
蕎麦の湯捏ねは香りを損なうというのは手打ちだから。
私のは、鬼殻むき蕎麦の粗挽き粉九割に、挽きぐるみの細粒一割。手打ちの場合は太麺にしないと難しいと思う。粗挽き、と言うのも香りが逃げない理由だろうと思う。
どんなに苦労して築き上げたって、激流に呑まれ、大地に呑まれ、炎に焼かれ、嵐に飛ばされ…だから日本は全国津々浦々、壊しやすく建て直しやすい木造建築が主流になったと、昔から言うけど。建築に関しては技術の力でようやく大自然に勝てるようになった。でもそうなってからまだ日が浅い。
長い歴史が培ってきた民族性と、それとは元々相容れない価値観の葛藤、これは一世紀や二世紀では、余程自覚を持って努力しないと解決しないだろう。
でも現状、何もしていない。自然に任せたら、あと何世紀かかるかな?
今はその歪みが最も悪い形で結果となって日本人自身に跳ね返ってると思う。
まずは自覚することから始める以外にないと思うのだが、そんなこと出来るのだろうか。
不安だ。
日本人の独特な死生観は過酷な自然環境に由来すると最近確信するに至った。
どんなに頑張った所で、天変地異が起きれば誰であれ人が簡単に死んでしまう。
そしてその頻度が高い。全方位から容赦なく災害が襲う。飢饉も襲う。今でこそある程度命を守れるようになったが、巨大地震や火山の噴火には絶対に勝てない。
そこに近世、「敵以外からは命を奪われる可能性が極めて低い」西欧的価値観を導入した結果、従来的価値観との間に葛藤が起きた。
その風土が培った刹那的で現世利益的、近視眼的で人命軽視傾向が強い民族性。これらは「大自然にあっけなく殺される」恐れが滅多にない世界の価値観とは相容れない。
それを強引に入れてしまったゆえ、頭がおかしくなってしまったのだと思う。
戦士(ソルジャー)を狂戦士(バーサーカー)に変えてしまった。
その一方で、強大な力によってもたらされた被害を甘んじて受け入れてしまう傾向。
その「強大な力」を、「自然の力」と同一視しているのかも知れない。現状維持願望が強いのも、現状維持が困難というか不可能な歴史を経てきたからじゃなかろうか?
日本がおかしくなったのは、明治の瓦解がきっかけという人は少なくないが、これは恐らく正しい。
入れるべきでない価値観を強引に入れてしまった結果ボタンを掛け違えたのでは?
本日発売の、Les Diffuseur Plug-In、
その紹介ヴィデオです。観てね。
https://www.youtube.com/playlist?list=PL33r_dofAywpnKV5waTcl-ApFNkCuNZUj&si=0KymfKk7lszYHyFj
FCK IDF
NGO誤爆「独立調査を」 ガザで支援員196人死亡―国連総長:時事ドットコム https://www.jiji.com/jc/article?k=2024040600191&g=int
ガザの子供達の為に、寄付を。
https://gofund.me/8f16e2b5
発生する水素を細大漏らさず利用しようと、フルフェイスの防塵マスクをちょっと改造して、頭全体で水素浴&吸入が出来る様にしました。酸欠にならないよう、水素と同時に発生する酸素を、頭の後ろにあるノズルから供給出来るようにして。
実験したところ、一つの大誤算に気付きました…
…
暑い。すごく暑い😅
春になって、これからどんどん気温が上がるので、エアコンが無いフランスのアパートでは、今年の秋まで、これを使うのは無理w
実はこの防塵マスク内に水素を充満させるには、全体をシリコンコーティングしないといけません。でないとどんどん水素が抜けてしまう。
でもそんなことしたら保温性も高まり、益々暑くなってしまう😭
取り敢えず、注文した液体シリコーンゴムはキャンセル。
熊本県知事選における政党支持率について。
他県に比べると熊本は圧倒的に自民が強い地域だと思う。そして権威主義だ。細川護煕の人気が高かったのは彼が「藩主の末裔」だったからだし、お上に楯突くことを異様に嫌がる。加えて倫理観に乏しい。政治家にスキャンダルはつきもんたい、清廉潔白では事は動かん、と平気でのたまう御仁が少なくない。
今回、木村氏と現職国会議員の二連ポスターが選挙期間中では公選法違反にあたるのでは、と指摘されているが、当の自民県連は「それの何が悪い」程度の意識しかないのだろう。投票日には自民党掲示板のポスターの上に「選挙に行こう」と赤文字で大書した紙が貼られていたけど、その雑な対応もじつに熊本的だ。
私は熊本の現状を語っている。熊本disなどではない。熊本はいまだに自民党が41%も支持されている。そして私は2%の少数派だと認識している。今回の県知事選でも現状維持の体制は覆らなかった。そんな中でも生きていかなければならない。窮屈だが仕方ない。今さら他の場所へ移住する財産も理由もないのだから。
過去に作った替え歌を集めてみました。
5曲あります。 https://note.com/nori_ubukata/n/nf2122bc8b5e1?sub_rt=share_h
腐乱巣在住の生ける屍。 スウェーデンのエレクトロニック・ミュージックのバンド、Spiritual Machineryのメンバーとして音楽製作してます。http://spiritualmachinery.eu/about.html