これ、Rez Abbasiというパキスタン生まれのアメリカ人ギタリストが2005年に発表したアルバムのカヴァーです。
まるで、つげ義春のねじ式世界ですが、アルファベットとヒンディ文字、そしてアラビア文字が混在しているので、これはインドの何処かの都市の、ムスリム街ではなかろうかと、写真にある文字を検索したら、複数の組織名が、ある住所を示しました。
Mandvi, Hazrat Abbas Road, Dongri-400009
この写真はかなり古い物で、今とは様相が異なっていますが、Googleストリートビューで、探索している内に、私はかつて、この通りを歩いたことがあるのを思い出しました。
ラマダン期間中で、日没後にここに来て、山羊の脳かリーを購入したのでした。
なんと言う偶然。
その時にこの目の看板を見た記憶はありませんが、今でもこの写真の残像が残っています。
Abbasと言う通り名なので、Abbsi氏はこの写真を使ったのでしょうね。
豚のげんこつなど、大きな骨を入手したので、豚骨メインの骨スープを作りました。
この大きな骨は、そのまま煮込むと、匂いがキツいので、それを抑えるため、まずオーブンで炙ります。
炙った後は、骨の周りに纏わり付いた、肉、軟骨、筋、膜をナイフで丁寧に削り落とします。
肉好きなら知っている、最も美味しい骨の周り肉です。
三本の骨から、一食分くらいの骨周り肉が採れました。
削った肉はサンドウィッチ屋ラーメンの具に。ラーメンのスープは勿論、この骨と、取っておいた鶏骨や牛骨と一緒に取ったものです。
食材はできる限り使い切る主義です。 [添付: 5 枚の画像]
腐乱巣在住の生ける屍。 スウェーデンのエレクトロニック・ミュージックのバンド、Spiritual Machineryのメンバーとして音楽製作してます。http://spiritualmachinery.eu/about.html