長年の研究と訓練が実り、遂に市販の全粒蕎麦粉十割で、申し分ない繋がりの蕎麦打ちに成功。
難しいと言われる湯捏ねなんだけど、素手ではなく、泡立て器を使ってダマを潰しながら、湯回しをすることを思いついて以来、素早く均等に混ざる様になり、それ以来繋がりの強さが向上。
此だけしっかり繋がるなら、市販の鬼殻毎挽きぐるみの全粒蕎麦粉でも行けるんじゃないかと、恐る恐る試したら大成功。
蕎麦粉の鮮度が高い季節ゆえ、ってもあるだろうけど、嬉しい。
但し、いつもの鬼殻を除いた蕎麦の実の挽き立て中挽き蕎麦の方が、香りも上品で味もいい。