最近友達になったマンガ家の尾形美紀さん(http://okranoana.com/ogatamiki/)がトコロテンについてポストしていたので、撮っておいた最後の天日干しテングサを引っ張り出して、トコロテンの仕込み。
テングサに分量の水と、酢をほんの小用入れて数十分煮込み、ザルで濾して常温で冷ますだけ、後は切って天突きで押し出し、冷やしてから三杯酢で食べます。
私は甘いトコロテンが苦手なので。
昼は自家製蕎麦。Philipsのパスタメーカーで作った十割蕎麦です。前回、繋ぎのグルテン粉を8%も入れたのに、硬水で捏ねたら変な食感の切れやすい蕎麦になったので、今回はブリタ通した水でリベンジ十割。繋ぎゼロの蕎麦粉のみ。
実は日本仕様のヌードルメーカーは捏ね時間が最低5分で、あらかじめ湯捏ねを施した十割蕎麦に5分の捏ねは、作る量にも依りますが、ちと長過ぎなのです。
パスタ用は3.5分と決まっていて、これが丁度よい。
写真にはないけれど、刻みたてのニラを薬味にしてます。素麺にもニラ薬味はとてもよく合います。不思議な事に、ネギより優しい味になります。
最後の蕎麦湯には胡麻油を垂らすと最高です。今回は蕎麦つゆの出来が非常に良かったのです。一般的なレシピよりかえしが多いめで、最後に宗田鰹の薄削り節で追い出汁を取りました。
出汁が多ければ香りを強く感じるってものでもないのですね。バランスが重要。
自家製梅干し完成。
裏紅紫蘇を途中から一緒に漬けたピンク梅(左)。
白梅干(左)。
どちらも20%の天然海塩で漬けた後(漬け込み日数は30日)、コンヴェクションオーブンで5時間乾燥。ちょっと乾かしすぎたかも。
ここから更に熟成させて頂きます。
ネトフリのATHENAと言う映画のワンシーンを今フランスで起きている暴動の写真というデマがバラ撒かれている。騙されないで下さい。こんな塗装の警察車両、現実には無い筈。
確かに今回の暴動は大規模で過激だけれど、内戦状態ではありません。
渡邉葉鳥さん(@YoWatShiina)から教わった東欧家庭料理、春スキーもといハルスキーを作ってみた。ポーランド、ウクライナ、チェコ、スロバキアなどで親しまれていて、100人いたら100通りのレシピがあると言われるらしいが、基本はバターや動物性油脂で、タマネギとキャベツを炒め手絡め、場合によってはチーズで塗りつぶすパスタ料理の様だ。
今回は葉鳥さんが紹介してくれたレシピに、ニンニクを加えただけで作ってみたけど、もの凄く美味しい。
たっぷりのキャベツが凝縮するので、パスタはちょっと少なめにして正解だったと思う。
ハルースキー、若しくはハルーシュキーが現地発音に近いみたい。
腐乱巣在住の生ける屍。 スウェーデンのエレクトロニック・ミュージックのバンド、Spiritual Machineryのメンバーとして音楽製作してます。http://spiritualmachinery.eu/about.html