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なるほど。逆に言うと、図式を覆したり、対立にはまらないゾーンを出してきたり、と転がすと、豊かにみえるのかもしれない。

露悪ってほどではない。誰しも「あるある」で社会と世界を認識している。それをまぶせば受ける。
世の中の大半の人は、虚構に「自分がこのの中にいる」のフックしか求めてないし、作品世界の多元性なんか必要としてない。

いま、ネットで受けるにはこれだ、ってなってて、実際にそう書くと受けるし、インテリも「わかる!」とか言いまくる、情勢が確立されているんだよな…。

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ノンジャンルにすると、途端にエッセイ共感狙いのスタイルにあっという間に吸い込まれる罠がある

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エッセイとノンフィクションっぽいもの色を入れれば途端に褒めだす人というのは世の中にたくさんいるわけだが、ジャンルフィクションの方を豊かにした方が、作品のバリエーションを伸ばすことが出来そうだ。

「東京最低最悪最高」流し読みした。これ「アンチマン」女性版だな。

bigcomics.jp/episodes/a9da5512

読ませる。

“クルーグマンは「脳を腐らせる麻薬」という表現を引き合いにしながら、その逆張り主義には副作用があると説きます。

「テック・ブロは、脳を腐らせる逆張り主義に特に弱いと見える。(中略)彼らは経済的に成功すると、往々にして自分は唯一無二の秀才であり、問題を理解すべく実地で努力してきた人たちに助言を求めることなく、どんなテーマでも即座に習得できると思い込んでしまう。実際、多くの場合、彼らは従来の常識に逆らうことで金持ちになったのだから、そうした逆張りがなんにでも当てはまると思い込んでしまう素地があるわけだ。」

しかも、テック・ブロの金持ちは同じような人種と付き合いたがるので、文化的・社会的フィルターバブルの中で逆張りを先鋭化させてしまう傾向があります。アニール・ダッシュはこの現象を「VC QAnon」と呼んでいますが、ロバート・F・ケネディ・ジュニアみたいにQアノン的な陰謀論に肩入れするテック界の富豪たちは少なくないというのです。”

wirelesswire.jp/2023/09/85276/

にゃんにゃん言ってるあいだに月曜日が終わったにゃん

推しはいつまで遡れるかの話ってあるけど、私は歌舞伎はすでにそうだと思っている。
日本芸能文化にがっつり根を下ろしている。

ベックリンってこんなのも書いてるんだな。わりと崇高系風景画か。

日本でなろう作品が成立するのは「コロニアルかつ観光的な異国エンタメならこういう上位互換あるだろ」と即座にぶつける作品&秩序が欠落して空所があるからなんだろう。それは日本が、英仏独にくらべて帝国として大したことなかった(がゆえに加害性にも鈍感になるという半端なことになる)のもありそう。

この箇所は、戯画化することで、イマジネーションの乏しさを挽回はしないがとりあえず成立させる、の技に見えるが、おそらく日本だとこれもあんまり蓄積がない。

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エンゲルハルトは、近年ではドイツのドキュメンタリー番組が取り上げたりGIGAZINEが記事を作る対象になっている。その再注目のあとで小説家が素材として見出したという過程がある。

サモア諸島に移り住んだスティーヴンソンについては、サモアはその後ドイツ領になってたからドイツで「スティーヴンソネード」があるというのを知った。彼は宝探しで移住した説とか。

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現代ドイツではコロニアル探検ものの再解釈が流行ってるぞという論文を見つけて読んでいるが、barrel.repo.nii.ac.jp/records/ アウグスト・エンゲルハルトは絶妙に愚かしいから起用されがちなんだろうな。(ニューギニアに移り住んで菜食主義とココナッツだけで生きろと教団結成して早死)

今回も面白かった。

江永泉と米原将磨「光の曠達」 2023年9月号 ボリス・グロイス『ケアの哲学』(河村彩訳、人文書院、2023年)

youtube.com/watch?v=9tipycSeRY

白江幸司 さんがブースト
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