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いい論文だなー。「キッチンの記号論」ぐらいしか日本語では言及がない情勢が変わる契機になりそう。まとまったマーサロスラー展が開催されてほしいものだ。

田尻 歩「マーサ・ロスラーにおける社会主義フェミニズムの影響 社会的再生産論の視点からの再解釈」(2022)
jstage.jst.go.jp/artic…

ハル・フォスター「1916a ダダの運動が始まる」(『ART SINCE 1900』所収)のハンスアルプ論おもしれー。
これを岩明均論の基礎にして、「でも政治的危うさがここからも生まれるよね」にできそう。

マンガで前衛芸術はとにかくダダっぽく見られがち(慣習破壊するとか物質もってくるみたいな身振りの類型)なわけだけど、一段上のレベルでやってるのが岩明、というまとめでいいのではないか

イーロンマスクやザッカーバーグの仕事に期待できないといった個別的事例から「リバタリアンの信念」が強化されている状態にある。リバタリアン左派を左翼と勘違いするような人が増えた。

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イーロンマスクやザッカーバーグがSNS運営において利益志向であるために、その属性から「資本家の運営する場所に公共圏などない」と還元する議論が流行ってるが、20世紀公共圏はそもそも国営と民間の混合だし民間も多かったから、民間すなわち資本家のものにすぎない、と片付けるのは、今世紀のリバタリアンの言説を内面化している。

広島長崎の原爆関連って「教育でトラウマを刻印する」みたいな逆説的なことになってるわけか、と考えさせられる。
「それに対するかつての違和感や反感を押しのけて語る」というのが前提に挟まってる投稿だと思った。
(広島の平和主義教育へのアンチみたいなのがこうの史代)

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「俺には想像もできないほどの苦痛を味わった人間でさえ想像もできないほどの苦しみが、78年前の長崎には石ころのように転がっていて、誰にも顧みられなかったのだと思う。

俺には想像もできない彼らの苦しみは、彼らが目にした無数の途方もない苦しみがなかったことにされるのに比べれば何でもないことなのだ。」

anond.hatelabo.jp/202308011407

あたいも近いうちにセブンのエリックサウスに挑戦する

こんな日には、冷房の効いた涼しいところで、ゆっくりご飯を食べるだけでもしあわせ・・

白江幸司 さんがブースト

バーベンハイマーはアジア人軽視でもあるから当然ダメなのだが、一方で「日本の植民地は核兵器のお陰で解放された」という認識が支持され続けているのは日本政府の責任も大きい。
「確かに植民地は悪かった、しかしそれは核兵器を正当化しない」と言おうにも、まず前段の「植民地は悪かった」を断固として言わないんだもん。そりゃ次の話に進めないよ。

白江幸司 さんがブースト

fedibird.com/@c_ssk/1108077639
私がこの認識を強くしたのは、サーロー節子のドキュメンタリーで見たある場面がきっかけだった。
アメリカで核兵器廃絶の講演をして回る彼女に、中国系アメリカ人の学生が「日本は他国に散々酷いことをしたのに、なぜあなたは核兵器の被害ばかりを言うのか。私にとっては戦争を終わらせてくれた必要悪だ。」という主旨の意見を述べる。
学生とサーロー節子は公演後に話す機会を設け、学生も最終的には納得というか和解するのだけど、この時サーロー節子は核兵器を無くすためには核の話だけしていてはダメだ、と強く感じるんだよね。
もちろん論理的に言えば植民地支配と核兵器はまったく別の問題であり、それぞれに悪いし、それぞれに批判すべき。でも日本に対して「どの口でそれを言うんだ」と思う人々がいるのは当然で、それがまた核兵器を正当化したいだけの人に利用されたりもする。
日本政府はそのようなしこりを取り除く努力をしてこなかったし、一方で反核もろくに言ってこなかった。そこには日本政府側の責任がある。 [参照]

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すっかりポスト金子遊が待望される昨今ですが、ネトフリでアメリカドキュメンタリーわいわい層を引き込めるスペックのやつが出てほしいですね。平沢剛と金子を両方過去にできる、かつ左派アジェンダを継げるプレイヤーが必要。

シネフィルはドキュメンタリー知があるわけでもないから、隙間だらけのはすだし、蓄積はかなりスカスカになってきてるんだが、この方面は放置されまくりだ……。

また近藤さんが面白そうな夢をみてる

こんな3巻本のシリーズあったんだね。マリネッティに関して調べていて気づいた。

モダニズム研究会 編『モダニズムの越境』1~3巻

honto.jp/netstore/search/au_10

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