資料的に検討しておくかー、と思っていたBT超少女号手に入れた。
篠原資明「超少女身辺宇宙」は、飯沢耕太郎の議論(長島有里枝『「僕ら」の「女の子写真」からわたしたちのガーリーフォトへ』によって厳しく批判される)に比べれば慎重な記述。むしろDGやバルト恋愛のディスクール引いてるので、別の線を描くこともできそう。
今日は昼からこれ。
14:00-18:00
オンライン・シンポジウム「各国映像メディアにおける団地表象の比較研究」
https://www.let.okayama-u.ac.jp/news/2023/02/3007/
14:00~14:40 趣旨説明/発表1
本田晃子「住むに値しないひと:ソ連映画が描く住宅格差」(ソ連)
14:40~15:20 発表2
菅原祥「団地ドラマはユートピアの夢を見るか?:ポーランドのコメディ・ドラマ『オルタナティヴ4』を中心に」(ポーランド)
15:20~15:30 休憩(10分)
15:30~16:10 発表3
山本佳樹「プラッテンバウが運ぶ夢:東ドイツの住宅政策とデーファ映画」(東ドイツ)
16:10~16:50 発表4
今井瞳良「団地映画の「へり」と「はし」:日本の住宅政策と資本主義」(日本)
16:50~17:00 休憩(10分)
17:10~18:00 全体討議・質疑応答
『転生少女はまず一歩からはじめたい』
漫画版みてたら、街の人は基本的に壁の外に出ない、一生壁の中にいる人もいる、壁の外には魔物がいるから、魔物があふれたときのために壁がある、の強調で不意に進撃の巨人の匂いが出たので、街の壁を強調するだけで案外別の展望になるんだなと意外性がある。(なろう原作を読んでたときには特に連想しなかった)
「ローザの街」も進撃の「ウォール・マリア」を連想させる。
「街の中で暮らす人々の鬱屈・安全」、「街と街をつなぐ旅路はあるがあまり使われていない様子」の強調で印象が変わるんだろうな。スタンピード(魔物あふれ)も料理の仕方では排外主義や右派政治の主題に舵取りできるのかも。
あまり書き物ができてない。