お、ついにレイシャルキャピタリズム論のまとまったものが出たか。
"人種資本主義の関連書籍として、ガルギ・バタチャーリャ著『レイシャル・キャピタリズムを再考するー再生産と生存に関する諸問題』(人文書院)が今月末刊行予定。こちらも待望の翻訳、おすすめ。"
https://twitter.com/ykido66/status/1616718278319296512?s=46&t=i0fIPxcdBxmwh27YjeDmIA
ブラウザゲーム『ファミレスを享受せよ』(月刊湿地帯/おいし水、2023)をクリア。エンディングはノーマルとトゥルーの二つ。
なかなか面白かった。ノベゲの要らん要素を削ってロマンスも薄くしたポストノベゲだな。
悠久のときをファミレスで過ごしたあと、最後、シスターフッド風に友達ができて終わり
これ、猪野健治『やくざと日本人』と似た戦果自慢記録ゆえに資料になるやつだな。
猪野の本では、やくざが自民党の依頼でスト潰しをしたことが「日本の共産化阻止の戦果」として自慢する場面が採取されている。
"この本に『ワシントン・タイムズ』創刊秘話が。
「右翼イリベラル勢力」が嬉々として書いております。"
https://twitter.com/nakano0316/status/1618447864035958785
おっ、成相肇の単著きた。
10年くらい前の石子順造展はたしか彼の仕事だったと思う。
"転換期にはいつも、持たざる者の技術があらわれる――
雑誌、マンガ、広告、テレビなど1970年代前後の複製文化を読みとき、
機知と抵抗の技術として今に甦らせる。
〈わるさ〉が語る、もうひとつの戦後日本文化史。
パロディ裁判、岡本太郎への疑問、ディスカバー・ジャパン論争、
コピーと芸術家のもつれあい、マンガと美術のすれちがい、石子順造の思想、
赤瀬川原平と器用人、そして「食人」の教え……。
美術と雑種的な視覚文化を混交させる展覧会を企画してきた
異色の学芸員による、ゆかいな複製文化論。"
去年11月だと、なろう作品のなかでもかなり良心的な部類だった『最果てのパラディン』作者が赤松山田を持ち上げる表自戦士クローンとなって、雀魂×咲コラボポスターへの懸念ツイートに対して攻撃を仕掛ける醜態があった。
なろう作家はこういう言説だらけなので腐臭がすごい。
『最果てのパラディン』自体はコミカライズも含めて誠実な作品だっただけにまさしく闇堕ちと言えよう。
『オタク女子が4人で暮らしてみたら。』、文章うまいなあ。笑いを取りながらサクサク進む。ページめくるのが心地よい。出来が悪くて滑ってるウェブ小説を読んで心がやさぐれていたときな、読んだので一層沁みた。
ハヤカワSFマガジン百合特集からこっちに流れる人が出てくるのかな。
零合は版元が零細だし志村貴子起用になんか懐かしい枠になりかねんから、3号まででどこまで伸びるかに注目かな。
"【告知】
百合総合文芸誌『零合』2023年2月発売
0th.page/book/978491053…
〝女性の物語〟と「いま」を紡ぎつなぐ〝唯一百合〟の文芸誌
表紙は志村貴子先生 @takakoshimura
帯コメント(表1)は逢坂冬馬先生 @gena_Krokodil
多様な作家陣が編み出す読切9作&イラスト収録
Amazon他にて予約開始です
#零合"
あまり書き物ができてない。