I love you に返事ができないルスタの話。 

つきあって季節は巡ったし、一緒に過ごせば過ごすほどハンのこと好きになっていくし、ハンからの愛情もしっかり感じる。だからふいに言われたその言葉は予想外のものではなかったんだけど、返せなかったんだよね。ありがとう、なんて馬鹿なこと言って電話切っちゃうんだよね。そんで「やっちゃった…」て頭抱えるんだけどさ。
ハンはハンで「やっちまった…」て思ってるんだよ。いつだって、それを言う準備ができてたから自然と出てきたんだけど、プレッシャーに感じて欲しかったわけじゃないんだよね。だからこれをきっかけにぎくしゃくし始めちゃうし、お互いを思い合ってるのにすれ違っていくハンルスが見たい。

ハン許開催ありがとうございました!
展示していたクリスマスの話は引き続きこちらで読めますのでよかったら〜!🎄🎅
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ひと夏の恋するハンルスが見たいわけで。 

その夏、たまたま配属先が同じで。合わない奴ってお互いに思ってたはずなのに、他の皆と一緒に飲みに行ったら意外と話が弾んじゃうんだよね。飛び方はちがくても、飛ぶことに対する考え方とかお互いの技術は認め合ってるところもあったし、歳も離れてるわけじゃないからその他諸々の話とか案外趣味が合うことがわかっちゃったりしてさ。
そんな楽しい夜を何回か過ごして、酒が過ぎた日にどっちかの家に寝に帰ってそういう流れになって。これまた相性が良いことがわかってからはここにいる短い期間だけだからって、火遊びみたいな関係を続けて終わる夏。なんてことない遊びだって思ってたはずなのに、忘れられないって感じるのはどっちが先なのか。あの夏のことがちらついたままあの任務で久しぶりに顔を合わせた二人の話。
ひと夏の恋で終わるはずだったのに、そこからはじまるハンルスが見たい。

音楽がないと落ち着かないルスタ、朝起きたらラジオをつけるし車乗る時ももちろんラジオや曲をかけるし、帰宅したらテレビをつける。無音が苦手。✈乗ってるときはそのエンジン音や風を切る音、どんなに轟音でもそれが落ち着く。そんなルスタがそれがなくても落ち着くと思えるようになったのが隣で眠るハンの心音だといい

ハンって絶対モテるじゃん。でもハンのこと知ってる人にはモテないと思ってる。 

バーとか街中歩いてるときとか、そういうときは男女問わず熱い視線貰うことが多くって、そういう視線に慣れすぎてさらっと交わすことも上手いと思うんだよね。
ハンルス成立前はそんなことに全然気が付かないルスタなんだけど、成立したらハンのことよく見るようになって気がつくようになるんだよね。こいつこういうの交わすの上手いんだ、て最初は思うけど、一緒に歩いててそんなことが何度も繰り返されるのを目の当たりにして面倒臭い奴だなって思うようになるといい。面白くないってのも勿論あるんだけど、面倒臭そうだしもっと、なんか、こう…て思うようになるルスタもいて欲しいし、徐々に周りへ牽制するようになってくルスタがいてもいいよね。そんなルスタにどこ見てんだよって言うハンもいるね。

『好きな人を見ると眩しいと思うのは、瞳孔が開いちゃうから』っていうのを見かけて、 

ハンがルスタのこと見ると目を眇めちゃうのはそういうこと?瞳孔開いちゃうのかぁ。それがなんだか違和感で、それの正体に気が付きたくなくて煽りにいっちゃうんでしょ。ルスタへの感情に気がついちゃうと、この唯一の距離感と立ち位置を失っちゃうってどこかで思ってるんだよね。馬鹿だよね、そんなことないんだから素直になってみたらいいのにさ。

ルスタから見てもハンってさ、眩しい存在なんだよね。疎ましいと思う時もあるんだけど、自分にはないものを持っていてあの人みたいに空が好きだって全身で表現して、自由に飛ぶ姿に。いいなと思ったり、やだなと思ったり。
腹立つことばっかり言ってくるのに、突き放せないのはそういうことなんだよね。どうしたって目で追っちゃうような存在なんだよね。きっと、ハンって目立つしどこにいたって噂が聞こえてきたりしてさ。その度に浮かぶあのクワッカスマイルにちょっとイラッとしたりモヤッとしたり、飛んでるところが見たいと思ったりするルスタもいて欲しいな。

まだアビエイターになる前、大学生のルスタと出会ったハンの話。 

その時のルスタの印象は模範的な飛び方するいい子ちゃんでつまんない奴で、同じところ目指してんのにガッカリな奴だなだったんだけど、あることがきっかけで喧嘩になってはじめて正面からその瞳を見つめたら気がつくんだよね、それが学生の頃欲しくて欲しくて焦がれてたものだったって。胸ぐら掴んで至近距離で気がついちゃったもんだから、慌てて「ふざけんなよ!?」とか言って離れて捨て台詞吐いて逃走するハンがいるから、当然だけどルスタのハンへの好感度はだだ下がり。
ハンは初恋拗らせちゃって素直になれなくなっちゃったし、自分を出さない飛び方に相変わらず苛つくし、何とか自分を見てもらうためには煽るしかできなくなってあの時の微笑みなんて夢のまた夢だと思ってたのにあの任務で救世主になって、見せられた笑顔にやっぱり好きだなって改めて自覚する。
そこからはもう、まわりくどいことはしない!飲み会行ったらルスタの横陣取るし、遊びに誘うし、今までの喧嘩腰な態度はやめて真っ直ぐルスタのこと見つめるようになるから、そんなハンの態度の変化と熱に当てられて段々絆されていくルスタがいるし数年後にはちゃんとハンルスになります。

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まだアビエイターになる前、大学生のルスタと出会ったハンの話。 

そうやって店に通うこと1年で得たのはブラッドっていう名前と恐らく大学生だってこと。平日の朝っていう時間だったせいでそう何度も通うことはできなかったけど、勤勉な学生っていう印象だけは持ってもらうことができて、朝の挨拶もできるようになったけど結局それだけ。そこから先に進む勇気は持てなくて進学して会えなくなる。本当は街を離れる前の日、思い切って連絡先聞いて友達になってもらおう!って意気込んで店に行ったけど会えなかったんだよね。
そうしてジェイク君の初恋は散ることになるんだけど、そこから数年後に再会するんだからハンルスって偶然と必然の上に成り立ってるんだと思います。
でも、再会したときにはルスタはウェイトもアップしてて髭も生やしてるから最初は初恋の君だって気が付かないハンもいる。

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まだアビエイターになる前、大学生のルスタと出会ったハンの話。 

ルスタは早朝から講義がはじまる時間までの間だけカフェで働いてて、たまたま平日のその時間に学校が休みだったハンが立ち寄ったカフェでルスタに一目惚れするんだよね。
その日はとにかくツイてなくて、早朝から目も覚めちゃって家にいてもイライラするだけだから休憩しようと思ってふらっと入った店でルスタと出会うの。「今日休みなのか?朝から勉強?えらいな、頑張れよ」って本当になんてことはない客への声掛けだったそれに、コロッと落ちちゃうんだよね。ギスギスしてた気持ちが晴れて、向けられた微笑みに温かさ感じちゃって、あの時みたいに話かけて欲しいなと思って店によく通うようになるハン。学校終わりの夕方に行っても会えなくて、時間掛けてルスタの働いてる時間帯と曜日を見つけ出して、いざ!って挑むんだけど結局こっちから声を掛ける勇気は持てなくてコーヒー買って席について勉強する振りして眺める日々が始まる。

ルスタがマーヴのこと好きなんだって勘違いしてるハンも鉄板だよね。 

そのルスタはあの任務後からハンのことが気になってるのにさ。ハンから見たマーヴとルスタの関係は親子のそれに近いんだけど、超えられない壁みたいなものを感じてしまうんだよね。
で、いつだってルスタの目標の先はマーヴなんだってことに嫌でも気がついちゃうハン。いつもひょうひょうとしてるルスタが感情を昂らせる唯一の相手がマヴなんだって気がついた瞬間から、ルスタに笑ってて欲しいと思う反面、拳握りしめちゃうハンもいるの。それは自分でありたかったと思っちゃうの。

人肌恋しくて寝られないルスタ、 

このルスタはいわゆるちゃんとしたお付き合いをそんなに経験したことがなくて、ハンと恋人になることで初めて経験することばかりなの。そもそもまず、やらなくても一緒にいていいことに驚くし、待ち合わせデートでモーテルじゃなくて映画館に行くのもくすぐったい気持ちになるし、何食べたいか、今日はどこに行くかってまだなんの予定も決めてない日に目覚めたベッドでそのままその日の予定を決めてったり。そういう、二人で過ごす日常みたいなやり取りが新鮮で楽しくって、たまに喧嘩してすれ違って面倒だなって思うこともたくさんあるんだけど、そんな面倒なことでも経験したことのないルスタにはわくわくするし、ハンと一緒ならなんでもいいルスタはいるんだよね。いて欲しいんだよね。

QT: fedibird.com/@toto_orihico/110
[参照]

みきる  

人肌恋しくて寝られないルスタ、 

人肌恋しくて寝られないルスタ、 

相手を見つけるのにてっとり早いからって夜の相手を探してはその日その日で違う相手と関係持って。そんなだから周りからはなんとなく軽い奴なんだろうなと思われてて、ルスタもルスタで周りからのそんな評価は仕方ないと思ってて。でも、あの任務でガンズたちと打ち解けてしばらくは大丈夫と思ってたのに。また同じ日常が戻ってくると眠れない日々も戻ってきて。適当な相手を見つけてはやり過ごしてたある日、なんとなく会うようになってたハンに知られちゃうんだよね。何か言われるかなと思ってたら予想に反して何も言われなくて、どこかホッとしてるルスタもいて。そんな中二人で飲んだ日に酔い潰れて、ハンの家で並んで倒れ込むように寝ちゃって。翌朝びっくりするくらいすっきりしてて。やっぱただ隣に寝てくれる相手がいるだけでいいんだよな〜って寝起きの頭で隣で眠るハンの顔見て思ったりして。それから何かと口実つけてはハンと飲むようになってハンの家に上がり込むようになっていくルスタ。ハンも気づいてるだろうに何も言ってこなくて、いつしか当たり前のようにベッドの片方を空けてくれてて。酒に酔ってなくてもハンの隣にいられるかも…って思い始めた頃に「ちゃんと愛してみろよ」ってハンに言われるハンルス。

お前の好きな色すら知らないハンのハンルス 

これも定期なんですけど、ルスタのことめちゃくちゃ見てて煽りに行くのにあいつのこと何も知らねぇって気がついちゃうハン大好き。
気がついちゃうのは、今までは実力を出しきらないルスタにイラついて気になってた部分が大きかったのに、本編を通して気になる理由が変化してったから。ルスタから返ってくる反応は怒やそれに近いものでよかったのに、それじゃダメになったから。欲しいのはそんな感情じゃなくって、あの日見たルスタの笑顔になったから。
でも、どうやってそれを得たらいいのかわからないハンも好き。

ハンルス 

汗でふわふわくるくるになったルスタの前髪に触れたいと思うハン。顔にかかってる髪の毛が邪魔そうだなんて言い訳を心の中でして、真っ直ぐ伸ばした腕でその目的を達しようと思った瞬間に「ハンギー?」って声かけられて止まるやつ見たい。
そこで急に正気になってビタッて止まって、もう片方の手に持ってたタオルをルスタの顔に押し付けるから結局ルスタの髪には触れられないし、「なに、このタオルお前の臭いがする」とか言われてわなわなするとこも見たい。
ルスタはハンのこと同僚としか思ってないし、ハンはこの後頭抱えて自覚するし、やっぱりふよふよしてる柔らかそうな髪には触れたいと思うんだよね。

周りからつきあってるって勘違いされてるハンとルスタ。本当はその一歩先が進めずにうだついてるのにね。「恋人なんだろ」って言われて、「ちげーよ」って返す切なさ。

同じことずっと言ってるし、ついったでも言ってたんだけどさ。ルスタがハンを意識しはじめたのって、 

やっぱりあの握手のときだと思うんだよね。煽ってばっかりの嫌味な顔ばかり見てきたから、何かを一緒に成し遂げた時の満足したような顔や嫌味が滲んでこないあの表情を正面から見て「あれ、こんな奴だったっけ」っていう記憶の中と目の前の男との差に気がついた時。
1番であるために最善をつくす飛び方をしてきた男に納得できないことも多かったけど、漸く理解して納得できた時。はじめてちゃんとハンっていう男を見たんじゃないかな。それから飲みに行ったりしたときに「ありがとな」みたいなやりとりして煽り合いせずに過ごしたりして、ハンへの印象が変わるルスタ。
ハンはあの握手で何もかもがどうでもよくなって良い仲間としてルスタのこと見るようになるんだよね。本当はずっとルスタのこと好きだったんだけど、あの瞬間に一区切りつけちゃうんだよね。あの握手は終わりで始まりだからね。仲間として近づいた距離に満足しちゃうから、ハン←ルスがはじまるんだよね

ルスタをダンスに誘いたいハン。ハンルストークしてたときのメモを見返して好き〜〜〜ってなったやつ。 

ずっとルスタのことが気になってたハンはさ、本編を通してその気になる理由に気がつくしルスタへの思いを自覚するんだけどさ。そうして見るといつでもどこでも踊ってるルスタが目に入るじゃん。輪の中心で楽しそうにはしゃいで踊って、段々とその輪に入って自分も一緒に…と思うようになるハンはさ、どうやって声掛けて誘うかを色々考えて。漸くそれを披露できるって飲み会の日、「今日も楽しそうだな」から口火を切って素晴らしい語彙のセンスでウダウダと並べ立てて、「〜から俺が一緒に」なんてやっとそれを言おうとしたのにルスタにグイッて引っ張られて「ごちゃごちゃ言ってないで踊るぞ、セレシン大尉」ってニッと微笑まれて皆の輪の真ん中で踊る二人。
スマートに、かつ格好良くとか色々考えてたのに、ぜーんぶ掻っさらわれて、でも嬉しいし楽しいし目線で煽ってくるルスタになにくそと思いながらぜってぇ落としてやるって気持ちを新たにするハンもいるはず。

ハンルスって同棲はじめるまでは離れて暮らしてると思うんだよね。 

基本飛行機の距離かなと思ってて。日常の中で電話繋いだまま過ごす1日だけの休日とかあって欲しい。通話しながら、一緒に同じタイミングで再生しはじめた映画見て欲しい。一時停止する時も同じタイミング。ずれるとハンにぎゃーぎゃー言われるから、ちゃんと合わせる優秀なルスタもいるし、「こっちばっか見てないで映画見ろよ」って言ってくるハンもいる。ビデオ通話してたから、タブレットに映る映画見てるハンの横顔ばっか見ちゃってたルスタ。
「なんでわかったんだよ」「視線」「お前こそちゃんと映画見てろよ」「見てるだろ。あとその顔やめろ」「へ?」「俺に会いたくて仕方ないって顔」「…!?」「会いたくなんだろ」なんて、会話しておくれ

恋人のことは大好きだし全身で愛を伝えてるはずなのに、なぜかいつも終わりは相手から告げられるルスタ。 

本編後、距離が近くなったハンとルスタは都合がつけば飲みに行く仲になってて。酒が回ると「なんでいっつもお別れされちゃうのかな〜」ってぼやく時があって、この日は恋人に振られたばかりのタイミングでハンと会ってたからついつい口も緩んじゃってそんなこと言っちゃうんだよね。
何度も飲みに行く中でハンがルスタのそんなぼやきを聞いたのはこれが2回目。ルスタのこと、不誠実な奴だなんて思ったことなかったからハンもずっとそれが不思議だったんだよね。なんでだ?こいつのどこがダメなんだ?俺ならもっと…なんて、考えてたら思わず「俺にしてみるか?」って言っちゃって、酔った顔できょとんとされちゃう。一拍置いて「なに冗談言ってんの、ハンギー」ってけらけら笑われて、そら冗談と思われるよな…と思ったところでハタと気がつく。その言葉が冗談で済む感情じゃないってことに。そこで漸くルスタへの気持ちに気がつくハン。それからルスタの恋人が何度か変わって、また振られた…ってぼやく時。「俺にしとけよ」って真剣な顔して言ってください。その顔見て、今度は冗談じゃないって気がつくルスタ、びっくりして逃げるんだけど最後は素直になってハンルスになります。

ハンルスの初めてのデートは映画館だといいと思ってて、ハンが良席取ってくれるのは絶対あるし、バケツみたいなのに入ったポップコーン抱えてるルスタもいるの。お前の分のCoke買ってきたぞってこれまた大きいサイズの飲み物差し出すルスタもいる。ルスタの膝の上に乗せられたバケツからポップコーン取って食べるハンもいてくれ〜〜〜観終わった後は二人して映画のここが良かったとか熱く語って欲しい。そんな二人の初デートがあって欲しい

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