『獅子と牡丹/高浜 寛』-第3話「首(くび)」-
to-ti.in/story/shishitobotan03
物語として「溜め」の時期で快楽の要素がなく主人公をひたすら苦しめる展開だけが続くのになかなか続きが読めないのがもどかしい…。
この作者の漫画なら面白い!とわかっているから「溜め」の状態で待て🐕されても待てるけどもどかしい〜〜!!
借金取り達の会話はめちゃ面白さがあったが快とは無縁なので苦しい〜〜〜!続きはよ!!

『多摩ニューおーるどCITY/日向山葵』-第1話-
to-ti.in/story/newoldcity01

絵がめーーーーーっちゃかわいい!すき!!
ファンシーキャラみたいなこの可愛い絵柄で描くのが高齢者ケア施設に入居した75歳の主人公の物語っていうのがすごくいい。
主人公とバンド仲間の寺さん山田さんがも〜〜
かわいい。絵がかわいい。
ぜっ、絶賛ホームシック中ですね(汗)とか(緊張)しっしてっしてまふ!!とか、主人公が意外と強がらないとこ好き。ショック受けるとフードかぶって紐ぎゅむってしてちぢこまるとこも好き。
寺さんの三つ編みツインテ良すぎ!!!本当に絵がかわいい。
ちっちゃいコマで口もぐもぐしてたり他のふたりはご飯食べてるのにひとりだけおやつ食べてる山田さんかわいい。絵がかわいい。
これもっと続き読みたい。ジジイバンド3人まだ見たい。トーチって「1話」表記してても別に連載とは限らないというか新連載って描いてないから読み切りだよね…?
続き読みたいですって送ろ〜!
でも続くと登場人物がサラッと亡くなりそうな緊張感がある…冗談でなく…。

[第20話]ふつうの軽音部 - クワハリ/出内テツオ | 少年ジャンプ+
shonenjumpplus.com/episode/171
たまき先輩とはとちゃんめっちゃ好き胸がギュンてなる。今回のタイトルが「面影を重ねる」なのもめっちゃ胸に来る…。
たまき先輩の前だと地に足つかなくなって表現がオーバーになっちゃうはとちゃんすき。
夜の視聴覚室で熱唱してた時「ねえ君 間違っていないよって言って」でたまき先輩出てくるのがすき…。
前回の「私の憧れた〜」のあたりでいやもうそれ1話のたまき先輩のライブやんてなり、あの時点ではまだはとちゃん自分の気持ちに蓋してるからちょっと引き気味になってるけど作中で描かれた以上にあれ心に来たんやろな…だといいなと思いました。

中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。 | 第54話 学校への侵入者?②
comic-days.com/episode/1407960
瀬戸先輩かわいい。事件内容もかわいい。
でもそもそも瀬戸先輩が家族から人権侵害されているところから始まっておりとてもつらい。
最終ページがめちゃめちゃかわいい。瀬戸先輩のギャグ顔含めかわいい。

吉沢猫 | 第1話 猫と人間社会
comic-days.com/episode/2550689
1話ラストの切ないけど微かな温かさ(でも切ない)いいじゃん…続き楽しみ…と思ったら、貸した漫画返してください!の作者だった!
あれ好きだから連載嬉しい。続いて欲しいから応援コメントも入れた〜!!

貸した漫画返してください!
comic-days.com/episode/3269754

いつか死ぬなら絵を売ってから|第15話 泉①
youngchampion.jp/episodes/c7d9
14話の直後に虹岡ヒエン智美の認識できる世界の中に一希のような人間は存在しない、という事を描いてくるのさあ…。
前話の桜の花びらのくだりでそれは暗示されているのだが、匂わせて終わりじゃなくて即座にこれを描いてくるのがさあ…。
差別や人権の問題を匂わせる。関心がある人間にはわかるように描く。じゃなくて興味ない人間も認識できない人間も知らないふりできないようにわかるように描いてやる!!という主張の強さが…本当に好き…。人権問題を曖昧にぼやかさないこの筆致が…。

dアニメストアのオーバーマン キングゲイナー配信が今月までっていう事で十数年ぶりくらいに見てる。
お前達民衆はこの地から出て行く事を許さない。支配層の権力や富を維持する為に税を収め労働し消費するのだ。という社会からの人権侵害への民衆達の反逆がエクソダスだっていうのを…その切実さを…人権の事何もわからんと見てた時本当に何もわかってなかったな今見てやっとわかった…となっている。
話の筋として理解した気になっていても、人権がわからん限り何もわからんのである。こんなに大勢で逃げ出した意味もシベ鉄が追いかける意味も、人権がわからん限り実感としてわからんのである。
animestore.docomo.ne.jp/animes

『薔薇が咲くとき/高浜 寛』-01.見渡す限りの芍薬の花-
to-ti.in/story/rose01
薔薇が咲くときの更新をいつも楽しみにしている。何がどう好きと説明しづらい作品だけど…。
連載開始時の前書きが好き。
原作者に主人公は「嫌な女」感じの悪い女だからそう描いてほしいと言われた事。日本では漫画の主人公は癖はあっても愛せるキャラクターである事が多いそれがメソッドになっている感がある(この主人公はそうは描かないという意味)〜のくだり。
あと訪日外国人である主人公が全然日本に興味がないところが好き。
日本の古刹やめちゃ高そうな美しい和食が毎回毎回出てくるのだが感嘆もせずずっと不機嫌そうな主人公が、日本人のナショナリズムを満足させる為に「日本大好き外国人」ばかりピックアップしがちな今の風潮とは対極のような存在で好き。

dアニメストアでのエウレカセブン配信が終わるので欲望に忠実にアネモネとドミニクが出てくるシーンだけ見ている。
43話で「アネモネはデューイを慕っていると描かれてきたが、本当はデューイに生殺与奪の権を握られている恐怖からデューイにおもねるようなご機嫌をとるような振る舞いをしていただけ」というのを、アネモネの仕草だけで表現しているの強く印象に残っていたけどここは今見ても上手いな〜…てなる。
肩にデューイの髪が落ちていた事に気づいて嫌悪感剥き出しではらい落とすアネモネのシーン、見てる側もグエッてなり(それは…嫌!!)…表現が良〜〜!
アネモネがデューイに嫌悪感持ってるの驚いたけど、自分を道具扱いする人間に対してそうなるのはそりゃそうだとしか言いようがなくアニメのテンプレに慣れてしまった自分に気付かされてハッとなる好きな描写。

ボールアンドチェイン|第6話
shuro.world/episode/31086/
辛い展開は辛いし嬉しい展開はこの後の辛い展開の前振りなのではと考えてしまい辛いしで1ヶ月ずっとぐるぐる考え続けるばかりで何も書けなかったんだけど、島根に住むあやの叔母の方言が私が聞き慣れたそれそのもので嬉しかったのでどうしてもそれだけ書きたかったので書く。
島根の山奥に住んでた母方の祖父母は砂の器でいうところのズーズー弁だったので違うけど、あやの叔母の台詞全てテンポも言い回しも何もかも大社に移り住んだ母の姉の喋り方と全く同じで嬉しくて母に「見て見て伯母ちゃんと全く同じ!」と当該ページを見せに行った。
「あら〜まあ〜わね」って言い回しするする〜〜!!という事はその言い回し自体が方言なんかな?多分。
時間的に(多分)車無しで出雲大社からそんな離れたとこまで行けてないと思うのであやの実家も大社近辺かな〜。
あとあご野焼きが食卓にあったね。

アニメ版赤毛のアン|46話「マシュウの愛」

アンに語りかけるマリラ「あんたは本当によくやったね(中略)奨学金まで貰う事になったり立派だったよ。あたしは鼻が高いよ。レイチェルは驕れるものは久しからずとか言って女が高等教育を受けてもロクな事はないなんて言ってるけどね」→皿を洗いながら嬉しそうに聞いているアン
「あたしは全然そうは思わないよ」→目を見開き、皿洗いの手を止めてマリラを振り返るアン「マリラ…嬉しいわそう言って貰えて」感極まるのを表に表さないように抑えているような、かすかに震えるような潤んだような表情と声

中年になった今見返すとこのシーンが本当に良くて…。
子どもの頃にはこのやりとりやアンの反応が内包するものを把握する事はできなかった。今だからわかる。
女性かつ孤児のアンが思うままに勉強を続けていく事の社会的ハードル、自身のその選択をマリラに肯定された時の喜び…。

これはアニメ版オリジナルの演出みたい(マリラの台詞は原作通りだけどアンの反応はアニメ版で付け足されたもの?少なくともアニメ版底本の神山訳版にはない)
声優の演技もキャラの芝居も演出も全て大好きなシーン。

夕暮れのあなたは、少し首をかしげて|15話
comic-walker.com/contents/deta
最初に読んだ時はひろかの夫の不倫相手の幼稚さにイライラしたんだけど、読み返す内にひろか夫は不倫するのに都合の良い幼稚な人間を選んだんだなあ…というのがめちゃめちゃ納得できてうわー!嫌ー!!
不倫で発生する自分のリスクについての想像力がないのが不倫するのに都合良いし別に本命彼氏がいるずっと年下の女性(おじさんと結婚する気は無い)だから結婚迫られる心配もないしどう考えても別れる時の楽さも考えて不倫相手選んでんな???作中でいうところの「後くされないからですよね絶対」
「同世代の男子はこどもみたいだし」と語る不倫相手自身がこどもみたいに見えるのがウワー!ひろか夫嫌ー!!

多分ひろか夫ってひろかが翻意して自分と一緒に暮らす、を目的にしてないよね。離婚しない事でひろかに干渉し続ける嫌がらせ…相手の人生を阻害し続ける…支配欲…。
モラハラ描写が好きな訳じゃないけど精度の高いモラハラ描写を見ると作り手に声援を送りたくなるというか…何?とにかく雑じゃない加害描写が見たいわけ…見たくはないんだが…何?(自分の感情を表現する言葉がわからない)

ながたんと青と53話、感想書きたくてたまらんのですが全然上手く書けないので47話48話の感想ログ読み返してみる。
47話
torinoko51.o0o0.jp/blog/tegalo
48話
torinoko51.o0o0.jp/blog/tegalo

この時は本当に辛かったけど、鈴音の人権が尊重されて本当に良かった…良かった…。

最近アニメ版赤毛のアンを見返している。
比喩でも何でもなく見てると実際にボロボロ涙が出るのだが、初見時から20年以上経つのに何度見ても泣いてしまうのどうかしてるのではと思ってしまう…がどうにもならない。
・一桁年齢時に原作読んだ時はアンに感情移入しながら楽しみ
・10代でアニメ見た時はマリラに萌え萌え
・20代で見たら子ども時代のアンのエキセントリックさに今更驚きこの育てづらい子を好きだというマリラの愛…となり
・30代で自分の親の老いを感じ始めるとマリラとマシューの老い描写が身にしみ親の死を経験してラストのアンの決断がより切実に感じられ
・中年を迎える今とこれから先自分自身が老いていくにつれマリラへの感情移入がより強くなっていくのだろうという
年齢が進む度に見方が変化していく赤毛のアン!
自分の中ではまるで古びないのだがあまりの古びなさに自分が全然成長してないせいではと悩んでしまうほど見る度に新鮮に泣く!いつまでも卒業できない!今日も「十五歳の春」「クイーン学院への旅立ち」を見て泣いた(マリラ泣くと泣いちゃうから…)

好きな映画10作〜のタグでひとごろし挙げたので以前Twitterでつぶやいたひとごろし感想ログをてがろぐにまとめてみた。
以下は一部抜粋。
torinoko51.o0o0.jp/blog/tegalo

これ、ラストを思い返してみると封建主義とか「男らしさ・強さ」とかに舌出してみせるというか服従しない終わり方でとても良かった記憶。

武士達が六兵衛を決闘の場に引きずり出すくだり、失神や失禁した特攻隊員を無理矢理戦闘機に乗せていたという話を連想してしまう。
作中一番怖かったシーン。
武士達の滑稽さがまた怖さを煽る。

主人公が「武士の美学」「男らしさ」のかけらも無いところが良い。
本当に武芸ダメで知恵者でもない(あれは知略とはまた違うと思う)人格が立派な訳でもない。
日本のエンタメの美化された武士像からとことん離れたキャラなのが良い。

封建主義社会で、人間を権力者の為の道具としてしか見ない社会では「役に立たない人間」であり続ける事自体が権力へのサボタージュというか反抗というか。権力者に都合の良い道具にならないという事。なんか癒しを感じてしまった。

新九郎、奔る!新刊発売に伴って各サイトで4巻まで無料公開中
bigcomics.jp/series/bcf25ae43b

同作者でドラマ化決定の白暮のクロニクルは3巻無料
piccoma.com/web/product/12183?

新九郎、奔る!1話の好きなくだり、「千代丸!来ましたね!」からの次々と家族が登場する流れ。
主人公の家庭環境や各キャラとの関係性が何も説明されないのに淀みなく読者に伝わってくるの、めっちゃ上手い漫画読んでる〜〜〜!て気持ち良くなっちゃう。
(多分腹違いの)姉とは気の置けない仲で母とは多分血が繋がってなくて上手くいってない(多分腹違いの)兄との仲は良好…というのと各キャラの性格が3ページで大体掴めるスムーズさ。
「来ましたね!」見た瞬間にこの姉絶対好き!!!!となった。
この主人公は多分庶子でそれで家族と暮らせないんだな〜というのが想像できた時点で辛いし読んでて今後の展開に対して緊張感を覚えているところで、登場即大歓迎の腹違い姉は好きに…なる!!
須磨は“冷たい継母“だけど全然嫌いになれない…描写を積み重ねる前の初見時から…。むしろ好きなんだよなパワハラ気味の良くない人なんだけど〜!ゆうきまさみの描く親、強権性がリアリティあって昔から印象深かった。

全部買って読んだ…自分の筆力では凄い…という言葉しか出てこない…。
パーシー期待通り超〜〜〜可愛いな!!!とか女達皆好き!!!!とかは出てくるんだけど。
めっちゃダイレクトに女性の人権の話をしていてさらにその表現の凄さとか…5巻の展開とか…もう全然言葉にできない。
webでは最終2話が公開中なので、最終巻出るまで我慢できずに読んじゃいそうでも我慢〜。

黒博物館 三日月よ、怪物と踊れ | 第1話 フランケンシュタインの怪物
comic-days.com/episode/3269754

いつか死ぬなら絵を売ってから|第11話 シードベッド②
youngchampion.jp/episodes/91d1
一希もう絶対に誰にも踏み躙られないでほしいのに、隣にいる透が傷つける候補者筆頭だし凪森は文字通り芽を摘み取ってるしイヤーーーーー!!!!!!!!!
一希の心象風景に何かが芽吹くコマからの凪森が芽を引きちぎるコマ、表現が怖すぎてヒッてなった。
一希の事が(読者にも)わかっていく度に一希の事どんどん好きになるけど、その分絶対来る一希の心がズタズタにされる展開への怖さが増す。イヤー!!透のバカ!!
翼と輝の良識と次回のサムネが救い…。

山ねずみロッキーチャック 第13話
animestore.docomo.ne.jp/animes
富山敬の泣き演技、可愛いとか萌える等の感情を「痛ましさ」が圧倒してしまい胸が苦しくなる。
そりゃロッキーやピーターもレッドに同情して涙するよ…。2匹の涙の流れ方もすごく胸に来る。
涙がにじむ、というのかなあの泣き方は…すごく好きアニメーション…。

piccoma.com/web/product/4171
昔、ヒカルの碁の持碁回(第71〜73局)を連載時読んでて「面白いけどこのボンクラ都議バカっぽく描き過ぎてリアリティなくね?(戯画化しすぎでは?)」と思ってた。
それから時が経ち政治に関心を持つようになり、政治家のエピソードや発言、SNSでの振る舞いを色々見てきた結果「あの暴言セクハラボンクラ都議めっちゃリアリティあったのでは?????」という気持ちになっている。というかもっと酷いのいるしね現実に…。
現実にもああいう感じでデキる秘書や部下にフォローされまくって何とか仕事こなしてる(こなしてない)議員いっぱいいるんだろうね。
ヒカ碁のあのボンクラ都議、きっと与党系の世襲議員orどっかの会社の◯代目(仕事は部下達が代わりにこなしてたやつ)が立候補して当選…とかだよ〜!どう見ても自力で出世とか事業成功とかできると思えん!!

ヒカ碁のチョイ役大人キャラの現実にいそうな感じめっちゃ好き。
ヒカル母とかさ〜…ヒカルが囲碁から離れた時に学校の先生に相談に行って高校受験させなきゃ!て焦ってるのとかめっちゃリアルで好きでしたわ…。

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