3年ぶりのotaruスイーツフェスタ(22/11/26)。倶知安のBakery酵香のマフィン、赤井川の永沼農園のジャム、余市のKurumi no kiのプリン‥普段は小樽市外でなかなか行けない後志管内町村のブースを中心に回りました。店構えも前回より心なしか華やかでおしゃれになっているようだ。
ショッピングセンターの客層は人口十万弱の市内や近郊の地元層が中心で、印象としては観光客は多くない。
予算をかけ、きれいにスタイリングをしてシーズン毎に商品を撮影し、キャッチコピーをつけて多言語でSNSに発信し、各地の北海道物産展やふるさと納税などで露出を増やせば、年間数百万人に渡る観光客の大多数にとっては、道外企業が市外の子会社で製造して運んできた菓子の方が小樽スイーツの代名詞になってしまう。彼らがスイーツフェスタに出店しているお店で購入するようになり、地域がより豊かになったらどれだけ良いことだろう。
群馬県前橋市生まれ/北海道札幌市在住
広告プロダクションなどを経て2017年よりフリーランス
Art director, Graphic designer based in Sapporo