映画パンフは宇宙だ!東京文学フリマ39に出店します!
12月1日(日)は東京ビッグサイトへ!
【ブース: J-05 (西3・4ホール)】
『大島依提亜と映画パンフ』大増刷📚
新刊『変身人間事件簿』ほか多数🌠
オレンジののぼりを目指してお越しください。
イベント詳細:bunfree.net/event/tokyo39/

最近良かったこと。血の質が向上しました。8月に風呂場&トイレを工事している間、シャワーを浴びる目的で通い出したジムに、今も毎日通い続けています。だいたい午前1時か2時頃に出かけて、1時間ほど。自重トレとランが中心で、さほどヘヴィなことはしていないものの、体重が1キロ増え、気になる部分の脂肪が落ちた気がします。さらに!5月の誕生日にしてから、2回連続で数値が足らずにお断りされた献血、やっとできました。運動すると良いことありますね。

今週火曜日に閉幕を迎えた第37回東京国際映画祭。この数年、映画パンフは宇宙だ!のメンバー数名とプレス参加し、“毎日レポート”を実施しています。日に3、4本観て、帰ってすぐにレビューを書く。ワールドプレミア上映で情報量がほぼない作品も多く、メンバー一同、感想の垂れ流しにならないよう、悪戦苦闘して仕上げました。今年は23本。私は編集長的な立場で校正も手がけましたが、この短時間でよくここまで!と感心のレビューばかり。団体の特徴として「こんなパンフがあったらいいな」の妄想パンフも盛り込んでいます。
pamphlet-uchuda.com/magazine/p

昨日の夜は15回目のオンライン読書会を開きました。ハーバート・ラッセル・ウエイクフィールドの'Out of the Wrack I Rise'。奇術師を追い詰める復讐の手がステージで血も凍る恐怖のマジックを繰り広げます。
配偶者がアメリカ人の参加者に興味深い話を聞きました。1949年の作品で、やはり言葉遣いが古い。観客が拍手を送る場面に出てくる「applause」なんて言葉、見聞きしたことがないと言われたとか。でる単には載っていた気がしますが……そもそもでる単自体も古いのか。
次はクリスマス関連の短篇を選ぶ予定。私が選ぶとどうしてもホラー寄りになってしまいます。ディケンズならまだ許されるかな🤔
M.R. James - "Lost Hearts"
Algernon Blackwood - "The Kit-Bag"
Jerome K. Jerome - "The Ghost of the Blue Chamber"
E.F. Benson - "Between the Lights"
H.P. Lovecraft - "The Festival"
Robert Louis Stevenson - "Markheim"
Charles Dickens - "The Signal-Man"

先日一次面談をパスした仕事案件。本日の午前中、カード不正使用の件で心穏やかでなく、万全の状況とは言えないなか受けた二次面談をパスして、ひとまず合格をいただけました。よかったー!
英語と日本語を使ったお仕事。業務委託形式なので、昼夜問わず好きな時間に働けるのが最大の魅力です。生成AIに食われがちな分野の仕事を多く手がけているフリーランスの身の上ゆえ、地道にぽちぽちと仕事の幅を広げていかなければ。

カードが不正利用されてしまいました……よく見聞きする事象ですが、まさか自分の身に降りかかってくるとは。
ちょうどベッドに潜り込んだ今朝4時半頃、カード会社からショートメッセージが入りました。タイトルをチラ見すると、利用履歴を問うもの。前日の夜に普段利用しない海外のサイトで物品を購入したため、それが検出されたのかなあ、と安易に受けとめて睡魔に呑まれたのですが、起きてみてびっくり。その2時間後に、立て続けに3件、不正使用を疑うメッセージが入っていました。
急ぎ問い合わせたところ、午前3時頃にオーストラリアのとある大学構内で日本円で約110円の決済が通っており、その後、約2,000円の決済も通り、19,000円も通って午前4時半。20万円はさすがにはねられ、懲りもせずに通そうとした40万円もはねられ、初心に立ち返って110円で再トライも、今度は通すわけにはいきません!と踏ん張ってくれてよかった……。
少額からチャレンジし、うまくいったら本命の決済を通す、というのは明らかに悪意がありますね。しかも普通ならば寝入っている時間、不正利用されても気がつきにくく、月末のレポートを見てびっくり仰天、という事態もあり得ました。全て同じ大学構内&関連サービス、大学にメールすべきかどうか。
カード再発行が面倒で迷惑です💢

映画パンフは宇宙だ!久々の新刊です。
東宝特撮のなかでも奇々怪々なニンゲンが登場する作品を集めた「暗黒の昭和史 変身人間事件簿」。Netflixでリメイクの決まった『ガス人間第一号』のオリジナル版、『美女と液体人間』『電送人間』『透明人間』『マタンゴ』を昭和の“裏歴史”と絡めて事件簿風に解説します。私は『透明人間』を担当しました。
10月14日(月㊗)は、神保町・ネオ書房にて豪華執筆陣そろい踏みの濃いトークショーを開催。冊子はここで先行販売します。チケット、冊子は下記PATUの通販サイトよりお求めください。昭和史の闇に呑まれろっ!
pamphlet-uchuda.stores.jp/

うぉぉぉぉ!面談明日に延びた!前の面談が押してるらしい。べつに真夜中過ぎてもいいんだけどな……準備する時間が増えたと思うことにしよう(同時に悩みも増えそうだ)。口の悪いウェールズ人が今日の面談リハーサルの最後に「いいか、忘れるな、あいつらが選ぶんじゃなくて、オマエが選ぶんだ!」の言葉を胸に。

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今日の夜、初めて英語でジョブインタビューを受けるので、めちゃくちゃ緊張してます。よりによっておとといインプラント治療の続きで歯茎を切って縫ったばかり。腫れは引いたとて、口回るかな…それ以前にちゃんと喋れるんか、私。口の悪いウェールズ人に泣きついて面談直前にリハーサルしてもらうことにしました。それも緊張する!もう駄目じゃん…。

紀伊國屋前の横断歩道で信号待ちの男性が二人話していた。けっこうな大声で、聞くとはなしに会話が耳に入ってきてしまう。お二方ともインドの方とお見受けしたけれど、話している言葉は訛りのある、ややてにをはの不自然な日本語。
一昨年インドの友人を訪ねた時、ヒンディー語はみな学校で教わるけれど標準語ではない、分からない人も多く、多言語ゆえにむしろ英語でやり取りすることもあると聞いた。ここは日本だから、日本語が共通言語になるのは至極当然のことかもしれないけれど、希有な瞬間を目にした思い。

なくしたと焦っていたiPhoneが3日ぶりに帰ってきました。原因は深夜のジム。お盆過ぎから2週間、工事で浴室が使えず、近隣の24時間営業のジムを「シャワー目的」、ひと月のつもりで会員になった。仕事を終えて午前2時、軽く運動してシャワーを浴び、帰ってビールの缶を開けて寝る。この生活がすっかり気に入ってしまい、工事終了後も会員であり続けている。
どうも金曜の深夜ここに置き忘れたようで、土曜の早朝に来たオーナーが保管してくれていたらしい。週末を挟んだこともあって連絡があったのが昨日、今日やっと戻ってきた。
深夜のジム、他に使う人もおらず、ほぼプライベートジム状態の心地よさ。本当はもう少し早く行きたいのだけれど、午前1時台に使っている人がいる。私的空間の快楽をぶち壊さないため、その秩序は守る。

口の悪いウェールズ人の友人が、事故で片足を切断してから開設したYouTubeチャンネルのエピソードを更新。故郷のウェールズにある山(丘というと怒られる)“Moel Famau(モイル・ファマウ)”登頂に成功!来年のスノードニアに向けての第一歩らしい。ライアン・レイノルズらがオーナーを務めるレクサムAFCファンの彼。チームのサポートを受けてスノードニア踏破を達成したいとのことで、レクサムの偉い人に届くといいな、この思い。
youtube.com/watch?v=JZ10hnJyRm

映画パンフは宇宙だ!のメンバーと、2024年度上半期の映画パンフレットを振り返りました。上半期も胸ときめくパンフがたくさん……の中から選りすぐり8冊をご紹介。

『エクスペンダブルズ ニューブラッド』
『インフィニティ・プール』
『悪は存在しない』
『胸騒ぎ』
『ユニコーン・ウォーズ』
『HOW TO BLOW UP』
『めくらやなぎと眠る女』

この夏スクリーンに和製サメ旋風を巻き起こした『温泉シャーク』パンフレット制作のこぼれ話も。各映画館で売り切れに次ぐ売り気で増刷も4回、となれば、メンバー一同ゴールデンウィーク返上で奮闘したかいがあったというものです。
youtube.com/watch?v=vYxJOFBoPD

絶版本をAmazonのマーケットプレイスで購入。本の状態に比して値段が安いことが若干引っかかったけれど、相当前の本だしなあと購入。その後、諸事情によりこの本の価格が高騰した途端、発送完了連絡後にキャンセルと返金連絡があった。過去にも同様のキャンセルと返金、余所での高額販売を行っていた業者らしい。明日には届くはずで楽しみにしていたのに。同じように悲しい思いをする人が出ませんように!の思いを込めてレビューを残しておきました。Amazonの評価、★ゼロで付けられるようにしてくれたらいいのに。

読書会のメンバーのひとりのロシア人から、顔文字の使い方について興味深い話を聞いた。文章の最後に「:)」みたいな顔文字を入れるのは、若い人のあいだで"sprinkling nails"と呼ばれているらしい。釘を撒く???
一文テキストをピリオドで締めると冷たい印象を与える、という言説を聞いたことがあるけれど、"sprinkling nails"はポジティブな意味なのか、ある種の敬遠なのか、さらに尋ねてみています。

ふちネコチャン、コンプしました。これが一番欲しかったやつ。でも、溝が太めなのでお店のカップには乗らない模様。

昨日は連れ合いの祖母のお墓参りへ。90過ぎて家が洪水で浸水するまで一人で暮らしていたタフなおばあちゃんでした。ほんっっっっとに何もしない長男に代わって孫の連れ合いと私が週に一度、買い物で訪問。施設入居を渋ってはいたけれど、いざ入ってしまったら、スタッフの人たちの「美人、きれい」という褒め言葉がまんざらでもなかったようで、紅をさしたりスカーフを巻いたり、輝いていました。
それが、たった一度、体調を崩してしまってからみるみる悪くなり、何も食べられない状態に。あの夏は施設に配慮いただき、一日3回、連れ合いと交代で施設を訪ね、スプーン一杯の水を口元に運んだのでした。施設の方はきっと「もう駄目だろう」と分かっていたのだろうけれど、家族の気持ちが済むように気を遣ってくれたのだろうな。ありがたいことです。
結局、喪主も連れ合いが務め、私も傍らで葬儀を取り仕切る経験もさせてもらった。ただし、遺言でお墓の管理は長男に。それが、三回忌が終わったらとっとと墓じまいをすると言い出した。おばあちゃん、あれだけ「長男にはお墓の管理をしてもらうから」と信頼してたのにね。
このお盆のお参りが最後になる。掃除の間、墓石のところに置いた麦茶があっという間にぬるくなるほど暑く、でも、だからこそ、この最後のお墓参りのことは忘れないと思う。

父母が病院から自宅に戻って2日。同居の弟のお盆休みが今日までで、明日からが本番といったところ。父は入院時に譫妄があり、施設を考えて5ヶ所ほど回ってみての感想です。
結論:年金ですぐに入れる施設はない。
特養のそれなりに条件(立地や設備など)の良いところは軒並み二桁台待ち、三桁に近いところもある。まず民間の施設に入って特養の空きを待つパターンが多いらしい。
ただ、この民間施設もピンキリで、介護度や保険の負担割合にもよるけれど、平均でひと月20万円前後はかかる。加えてティッシュなどの備品費が必要になるので、だいたいひと月25万円ぐらいは見ないといけない。うちの親はそこそこ年金をもらえている世代なのだろうけれど、それでも年金だけでカバーなんかできっこない。これが自分のときになったら、と思うとゾッとする。
民間施設もピンキリと書いたのは、高いお金を払っても特養よりサービスが悪そうなところもあるから。これはパンフレットやウェブサイトを眺めただけでは分かない。見学は必須ですね。候補として見に行ったある施設は、周囲環境が悪く、入居者のお年寄りはみな精気に欠け、スタッフは笑顔ゼロでピリピリしていた。ちょうど食事時で、食べ物のにおいと、おそらく常時漂っていると思われる糞尿系のにおいが混じってウッと早々に退散してしまった。

「たべっ子どうぶつ」映画化!?!?これは楽しみ。グッズにも期待できるな。
natalie.mu/eiga/news/585623

明日の夜は久しぶりにオンライン読書会を開きます。新しいメンバーも加わったので、短めのものを用意しました。ルース・レンデルの「Lizzye's Lover」。長さだけで何となく選んでしまいましたが、日常の何気ない会話に潜む暴力の危険をまざまざと見せられる、ヘヴィな作品でした。
今のところ論点として整理しているのは以下の9つ。これを英語で話す即応力はないため勢いメモ頼みになりますが、読み上げ的になってしまって議論とは……と悩ましいところです。
1.ロバート・ブラウニングの詩「ポルフィリアの恋人」と本作品の関係性
2.マイケルの行動の動機と心理
3.リジーの性格と行動の背景
4.物語の展開における暴力の描写とその効果
5.Victorian時代の道徳観と現代の価値観の対比
6.作品のタイトル「Lizzie's Lover」の意味と皮肉
7.色彩表現(特に紫色)の象徴性
8.教師という立場にあるマイケルの行動の倫理性
9.物語の結末が読者に与える衝撃とその意図

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