《投票のお願い》
選挙ではありませんよ!文学賞への参加のお願いです。
10年続いたTwitter文学賞を継承して生まれた「みんなのつぶやき文学賞」、端っこ集計員としてお手伝いしています。
今年で第4回!👏
第3回まではTwitterからしか投票できませんでしたが、SNS多様化を受けて今年から投票方式を一新、
”SNSアカウントを持っていない人でも投票できます!”
【リンク先からフォーム記入】
https://tbaward.jp/4th_2023/
もう一回言っておこうっと。
”SNSアカウントを持っていない人でも投票できます!”
【Googleフォーム記入です】
https://tbaward.jp/4th_2023/
こういう文学賞の類いってどうしても敷居が高く感じてしまいますが(読んだ冊数とか、読書好き的な肩書きとかね)、この賞のマインドはシンプルです。2023年あなたのオンリーワン小説に1票を!ふだんは読まないけど、たまたま読んだ1冊が面白かった!――これもまたよし、投票してください、以上!
【2024年2月4日(日)23:59〆切】です!
2024年1月20日、父親と初めてのサシ飲み記念。シビアに、しかしさほどの悲嘆や同情も見せない主治医から淡々と告げられた余命宣告が撤回になった。嘘みたいだ。とはいえ、いわゆる寛解という状態で再発の余地はあるらしい。つらい治療が一段落して父はご満悦だ。
早まったというべきか、この期に乗じてよかったというべきか、父が先に逝くことを見越し、家族で相談のうえ母が大手術を受けることになっている。20年来悩まされていた脊髄椎間板ヘルニアを転倒事故で悪化させてしまい、すっかり腰が曲がってしまったのだ。母の年齢に渋い顔をしていた先生だったけれど、元気な様子を見て(2回の自己採血も果たした)決断してくれた。あれよあれよと日程が決まり、入院は明日、明後日が手術。早朝から12時間に及ぶらしい。術後はしばらくICU入り。さすがにつきっきりというわけにかいかないものの、大手術だし、健啖丈夫とはいえ何が起きてもおかしくない年齢、明後日は超早起きして顔だけ見に行くつもり。母は豪胆に「仕事あるんだし来なくていいよ!」とは言うけれど。
インド在住、映画批評の竹美さんとホラー映画についておしゃべりするポッドキャスト「ジェニファー&ジェイミー」更新しました。第12怪「『狼の血族』と『エクソシスト信じる者』について考える」。
前半は、前回の『フライトナイト』(1985)に続いて、三大モンスターのひとつ「狼男」を描いたニール・ジョーダン監督『狼の血族』(1984)を取り上げました。古典童話の「赤ずきん」という器に違うワインを入れた本作が放つ香りは、思春期の少女の性への興味と、そこからつながる欲望。今観ても興味深い作品です。後半は、フリードキン監督『エクソシスト』(1973)の正統な続編として三部作構成で制作が始まったシリーズの1作目『エクソシスト信じる者』(2023)。評価の割れるという本作ですが、ブラムハウス制作という点に着目して、何が描かれているのかを考えてみました。
どちらも完全ネタばれで話していますのでご注意ください。
竹美さんのインド映画コーナーは、先頃インドでリバイバル上映されたサンジャイ・リーラー・バンサーリー監督の『パドマーワト 女神の誕生』(2018)について。悲劇的な物語ですが、なぜ惹かれるのか。その魅力を解説しています。
https://podcasters.spotify.com/pod/show/i8r4po7a4kg/episodes/012-e2bhf8l
神保町共同書店PASSAGE柴田元幸さんの書棚の売上げで運営するトークショー「ほんやく世界旅」、第4回を公開しました。フランス語翻訳者の平岡敦さん、早川書房編集者の井戸本幹也さんをゲストに、聞き手はミステリ書評家の若林踏さんに務めていただきました。テーマは「新訳」。シムノンを中心に、フランスミステリを多数取り上げています。
私は学生時代にシムノンを長島良三訳で読みましたが、最近出た平岡さんの新訳はとてもとても読みやすく、目からうろこでした。新訳を出すことの意義をあらためて感じる回でした。ルメートルから復権した感のあるフランスミステリ。その潮流から最新の傾向まで、幅広く紹介いただきました。読書の秋、ジャンルを広げるきかっけにどうぞお楽しみください。
https://www.youtube.com/watch?v=a6VJFb2KGbw
今年一年、神保町共同書店PASSAGEにある柴田さんの棚の売上を元に、翻訳家と翻訳書を紹介する「ほんやく世界旅」という無料のトーク番組を配信してきました。今年の締めくくりとして、11月22日に柴田さんをお招きしてPASSAGE bis!という3階のカフェで朗読会を開催します。テーマは「読書」です。
残念ながら会場チケットはチラシが刷り上がる前に完売してしまったのですが、配信チケット(500円)は販売中です。シックな雰囲気のなかでお読みいただく「読書」にまつわる掌編。1ヶ月の見逃し配信付きです。ぜひ! チケットはこちらからお買い求めいただけます。 https://peatix.com/event/3725734/
PASSAGEの柴田さん棚とレジのところに、柴田さんの手書き原稿をあしらったチラシを置いています。思わず保存したくなるチラシです。PASSAGEにお立ち寄りの際はどうぞお持ち帰りください。
Scavengers Reign 奇妙な生き物や風景がいろいろ出てくる。おもしろそう。
https://www.youtube.com/watch?v=JOsZVmVPn4E
2023年10月12日発売予定 小林 丸々(著/文)、亜樹 新(イラスト)『とけるとゾッとする こわい算数(1) : リンゴは何個もらえるでしょう?』ポプラ社 「おなかをすかせた鬼は、だれを食べた?」「強盗がアンナさんの部屋に隠れている確率は?」算数×こわい話×ナゾトキをミックスした、意味がわかるとゾッとするショートストーリー集。コワさのポイントと問題のとき方を、ナビゲーターのフミカちゃんがていねいに教えてくれます。算数が苦手でも楽しめちゃう、新感覚のナゾトキ算数ホラー! https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784591179277
煮ても焼いても食えないタフなパンクロッカーの友人が昨冬酷い事故に遭い右足を切断。その体験を語るYouTubeチャンネルを開設しました。今回はフェンタニルの恐ろしくも素晴らしい効能、幻肢痛について。話しぶりが面白く引き込まれます。
事故直後は家族ともども気持ちがとことん落ちたとのことですが、自分の体験が同じようにこれから「切断」をしなければならない人、同じ痛みや悩みを抱える人のためになればということで、このチャンネルを始めることにしたのだそう。必要な人のところに届きますように。
https://www.youtube.com/watch?v=8ZnNLeeWre4
読書会を企画したら、Z問題に悩まされることになるなんて!あまりにモヤモヤしたので眠らせてたnoteにぶちまけてみました。
「読書会と悩ましきZ」
https://note.com/littlebaby_n/n/n3aa8bbbc1c87
Oops, totally missed it—today is Sept 18th! 🎉
Happy belated B-day, Tree! 🧁✨
Hope you finally had a day without, you know, dying and stuff. 🤞 Fingers crossed for a "Happy Death Day 3," let's make it happen! 🙌
The fan book for the movie "Happy Death Day," featuring an exclusive interview with director Christopher Landon. On our PATU website, you can also purchase the English version in digital format for just around $2! 📖🎬 #HappyDeathDay
https://pamphlet-uchuda.stores.jp/items/5fc194c08a4572063b711013
インド在住、映画評論の竹美さんとホラー映画についておしゃべりするポッドキャスト「ジェニファー&ジェイミー」新エピソードを公開しました。
https://podcasters.spotify.com/pod/show/i8r4po7a4kg/episodes/011-1985-e2954nh
今回取り上げたのは、1985年のヴァンパイア映画『フライトナイト』。当時はまっっったく気がつきませんでしたが、実はクィア要素があちこちに散りばめられている作品ということで、その目線で見たときに、何がどう描かれているのかを紐解いてみました。40数年前の作品ですが、行き場のない若年者へのグルーミングなど、今に通じるところもあり、違う意味で怖っ!となりました……
インドの映画事情を紹介する竹美さんのコーナーでは、反ボリウッドの旗手、アグニホトリ監督について、キャンセルカルチャーに遭った彼が、今どのように受けとめられているかを、作品を交えて話してもらっています。急成長するインドの社会情勢が如実に表れているようで大変興味深かった…!
インド在住映画ライター竹美さんとホラー映画についてあれこれ話すポッドキャスト「ジェニファー&ジェイミー」、3ヶ月ぶりに更新しました。お互いに多忙だったこともあり、リハビリ的な約40分。前半は、日本では無念の劇場公開見送り、先頃Blu-rayが発売された『死霊のはらわたライジング』について。後半は、プロデューサー氏の日本語ツイートによる盛り上げが話題の『ヴァチカンのエクソシスト』について。
女性映画の前者は、死霊を使い、誰かの何かからの解放に胸すく思いがする人がいそう。男世界の後者は、さわやかにホモソーシャルな関係を描きつつ、万人受けする要素が実は巧みに配されていたことを、竹美さんに言語化してもらってすっきりしました。
https://podcasters.spotify.com/pod/show/i8r4po7a4kg/episodes/010-e27pngo
『創元SF文庫総解説』第6回では、J・G・バラード『殺す』を担当しました。
http://www.webmysteries.jp/archives/32667410.html
お、終わったぁー!!
約ひと月かかけて日本語のパワポスライド120枚を英語に訳す、初めての日英翻訳の仕事。手に負えるのか?と悩んだけれど、ネイティヴの友人がチェッカーをしてくれるというので思いきって受けてみた。
お話が来たときにネットで検索したところ、いろんな国で取り上げられてるトピックということもあって資料は山のようにあった。Ludwigで探すと、同じ言い回しもたくさん出てきた。行ける!と踏んだんですが、「コツコツ」作業が苦手な私にはなかなかの苦行ではありました。単語レベルは信頼できる筋が出してる資料を参考にし、文章は訳して(パワポ資料とあって簡潔で助かりました)Grammarlyでチェック、を繰り返した。チェックしてくれた友人曰く「Only minor changes」ということで、Grammarly優秀だなあ。
実際のところ一番大変だったのは、作表や、図と一体化している文言の扱い。抜き出せない、手に負えない!ので知り合いのデザイナーさんに依頼。これはもう翻訳の能力とは関係ありませんね。
ジャンルとしては「産業翻訳」ということになるのかな。たぶん辞書しかなかったら無理だったでしょう。でもツールを活用すれば私ごときでもなんとかやれてしまうレベルがこの分野でもどんどん増えていくのでありましょうね。
公開日が、ノー宣伝のジブリ新作とかち合う悲劇!なんてね。まあ、客層はかぶらないでしょう。
『ズーム/見えない参加者』で一躍注目を浴び、長編3作目でキング原作の『ブギーマン』をディズニーから配給する英国の出世頭、ロブ・サヴェッジ監督の「2作目」にあたる『ダッシュカム』の宣伝を手伝ってきました。本日14日から公開です。
シネマート新宿/心斎橋では「ビールと一緒に楽しんで」という監督のおすすめに従って、ビール1杯につきステッカーのもらえるキャンペーンを実施。両映画館では初日のみ監督インタビューの小冊子を配布します。このインタビューも担当しました。つたない英語でも辛抱強く聞いてくださり、次に予定があったのにもかかわらず延長して、ギリギリまで(最後は腰を浮かせながら)対応してくれました。神!
『ダッシュカム』、コロナ禍で分断した世相を背景に、今流行り?の迷惑系配信者が怪異とぶつかるお話。荒唐無稽だけれども、『ズーム/見えない参加者』に続いてコロナ禍が人の心に与えた恐怖を巧みに取り入れた「二部作」になっているので、ぜひ観てほしいです。POVホラーの騒がしさはありつつ、かなりきっちり撮っているし、映画のクオリティとしては極上のレベル。ディズニーが目をつけたのも分かる。
執筆/翻訳/編集 Writer-Translator(EN→JP)-Editor 映画パンフは宇宙だとALL REVIEWS友の会で活動中/JSHC会員/Manic Street PreachersとClint Eastwoodがとにかく大好き/髪色をよく変えます。
ごく稀に更新のnote:https://note.com/littlebaby_n/