ポプラ社の読み放題型電子図書館「Yomokka!」、山梨市の小中学校全11校に一括導入║EdTechZine
https://edtechzine.jp/article/detail/11257
毎日新聞 富山県内での配送を9月末で休止へ 全国初 | NHK | 富山県
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240717/k10014513881000.html
スキマ時間で読書家に…オーディオブック利用者が急増 ビジネス書1冊を1時間強で読破 障害者や育児の味方にも║東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/339414
ちょっと前に、一般社団法人日本レコード協会の音楽メディアユーザー実態調査を読みました(PDF)
https://www.riaj.or.jp/f/report/mediauser/
約15年間で「この半年間に、音楽を聴くために、音楽商品を購入したり、お金を使ったりしたことがある」人が半減し、無関心層「特に自分で音楽を聴こうとしていない」が3倍近くに増えています。
山形の「ずんだ餅」の語源が「豆を打つ」から「豆ん打」という話は、語源俗解・民俗語源だと思われます。日国では糠味噌を意味する近世期の「糂汰(じんだ)」からの転義と考えていて、そちらのほうが語源としての蓋然性は高いでしょう。枝豆や大豆をすり潰して和え物にしたものを「じんだ」と呼ぶのは、富山にも岐阜にも比較的広域に存在しています。それが東北のいわゆるズーズー弁地域で「ずんだ」に変化したと考えるべきで、「豆(ず)」が語源とはほとんど考えにくいです。
もっとも、豆屋さんが語源を豆の音読みに結びつけて理解するのも自然な話で、それはそれとして面白いと思います。
音楽と「共鳴」 楽しむ文学 ボカロ小説が第2次ブーム║日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO81146450U4A600C2BE0P00/
録画していた「光る君へ」を見た。越前で藤原為時が中国語でドタバタするお話。いつもは歴史学クラスタ、文学クラスタ、日本語学クラスタが騒いでおりますが、この話では中国語教育学クラスタ、中医学クラスタが騒ぐことだと思われます。まことに賑やかで喜ばしく思います。
私は修士論文を、平安後期の医学書『医心方』の漢字音で書きましたことと、配偶者が鍼灸師の資格を持つということで、日本語学クラスタでありながら中医学に右足の小指だけが入っているくらいのクラスタであります。舌診、脈診をきちんとするのでこれも喜ばしく思ったことでした。最近のスポーツ針で育った若い鍼灸師はそういうことしないですからね!
松原客館でのくだりは、もうちょっと前の時代(9世紀)だと渤海からの使節団がやってきたということが知られる。そこで、国守が本当に中国語ができたのかだが、少なくとも漢詩の応酬があったということで、コミュニケーションが取れた部分もあったとは、湯沢質幸『古代日本人と外国語 東アジア異文化交流の言語世界』に書いてあります。「光る君へ」で宋人に漢詩を披露するシーンは、そんなことを思い出したのでした。
5年間かけて育ててきた「資料横断的な漢字音・漢語音データベース」を正式リリースしました。
Database of Historical Sino-Japanese Readings | 資料横断的な漢字音・漢語音データベース
https://dhsjr.w.waseda.jp/
昨日の学会でワークショップ形式で活用事例も含めての紹介となりました。ジャパンナレッジなどで知られる日本国語大辞典、日本語歴史コーパスは和文系資料からデータが取られているので、漢字・漢文が弱いということが知られています。日本語形態素解析辞書であるUniDicも同様です。一方、中国では四庫全書に漢籍資料、東京大学史料編纂所では記録文などの日本漢文がネット上には早くから公開されています。しかしそれが日本語としてどう発音されたのか、については調べる手立てが非常に貧弱でした。
上記のデータベースは平安時代から昭和までの56の文献に現れる漢字・漢語のうち、読みが明らかなものを全て検索可能にしたもので約27万件のデータを含みます。例えば古代の漢文資料に「言語」という漢語が出てきたときに、これはゴンゴなのかゲンギョなのか、ゲンゴなのか。声調はどうなのか。どの資料ではどうで、あの資料ではどうなのか。こうしたことに答えられるデータベースです。
うちなーぐち表記「カタカナ使用やめて」 市民団体、県に再度要請 沖縄 - 琉球新報デジタル
https://ryukyushimpo.jp/news/national/entry-3125332.html
米・アイダホ州の公共図書館が未成年のみでの同館の利用を制限すると発表:未成年に有害な資料を成人のみアクセス可能なエリアに移動させるよう求める州法への対応のため(カレントアウェアネス・ポータル)
https://current.ndl.go.jp/car/220313
曖昧な基準で、「未成年に有害な資料」へのアクセスを制限する州法が施行されることになった結果、資料を分離できるような広さがない図書館で、未成年のみでの図書館利用を制限せざるを得なくなった、ということの模様。
ブックオフコーポレーション、子どもの読書習慣の実態調査の結果を発表 | カレントアウェアネス・ポータル
https://current.ndl.go.jp/car/220305
AIの「間違い」見抜ける? 先進的授業で小学生に学んでほしいこと║毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20240515/k00/00m/040/207000c
講談社の「創作の不思議」が期待以上だった。中高生が「人と仕事をするということの本質」を学べる講座║with class
https://withonline.jp/with-class/education/berry-kurashi/gdIKF
【イベント】日本図書館協会『館員のための「やさしい日本語」』刊行記念イベント「あなた1人からでもはじめられる図書館員のための「やさしい日本語」」(6/15・東京) | カレントアウェアネス・ポータル
https://current.ndl.go.jp/car/219964
第1回 「ハンチバック」の衝撃|読書バリアフリーの現在║新文化オンライン
https://www.shinbunka.co.jp/archives/7733
教員の奨学金免除制がようやく復活します。緊縮財政の中、マスコミを巻き込んだ教員・公務員バッシングが過去にありました。収入ミドルレンジ以下の人々の子息が、安定した専門職に就くための重要なルートを国が自ら絶った愚策であったと思います。まだ大学院生だけですが、対象も学部生まで伸ばすことを検討とか。ひとまずはおめでとう。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE0993F0Z00C24A5000000/
読み放題型電子図書館「Yomokka!」無償導入の学校募集║ReseEd
https://reseed.resemom.jp/article/2024/05/10/8728.html