おはようございます。
本日は「富士の高嶺から流れる噴煙はどこに消えていくのか、同じようにどこに流れるのかもわからない私の思いよ」という富士山の歌を新古今和歌集から。
富士山、この頃は鹿児島の桜島のようにちょくちょく噴煙を出している活火山だったんですね。
さて本日も東京はピカピカの晴れ。冷え込んでいます。
みなさま良い週末を、ご安全にお過ごしください。
12/14 No.529
風になびく富士のけぶりの空に消えて行方も知らぬわが思ひかな
西行法師 新古今和歌集
おはようございます。
本日は「とぎれとぎれに射してくる月の光が里を分けているように見える。時雨を降らせるむらくものためだなあ」という冬の夜の歌を、新古今和歌集から。
木曜日、良い天気ですが冷え込んでいます。インフルやコロナも流行っているようです。みなさまどうぞご安全に。
12/12 No.528
たえだえに里分く月の光かな時雨を送る夜はの村雲
寂蓮法師 新古今和歌集
おはようございます。
本日は「冬ですが、空から花が降ってくるのを見ると、雲の向こう側である天上は春なのではないでしょうか」という、雪を花に見立てた美しい冬の歌を、古今和歌集から。
雪が降ってもおかしくない冷え込みですね。皆様暖かくして、どうぞ本日もご安全に。
12/11 No.527
冬ながら空より花の散りくるは雲のあなたは春にやあるらむ
清原深養父 古今和歌集
おはようございます。
本日は「年老いて来年はどうなるかと思うが、去ってゆく年にはなむけとして涙の玉を手向けたよ」という年の瀬の歌を新古今和歌集から。
関東は天気は良いですがぐっと冷え込みましたねえ。しばらく寒いそうです。
皆様暖かくして、どうぞご安全に。
12/10 No.526
老いぬともまたも逢はむとゆく年に涙の玉を手向けつるかな
皇太后宮大夫俊成 新古今和歌集
おはようございます。
本日は「かささぎが渡っていく橋に霜が降りて白くなっている様を見ると、夜も更けているのだなあ」という百人一首にもおさめられている冬の歌を、新古今和歌集から。
本日はピリッと寒いです。
皆様どうぞあたたかくしてご安全に。
12/9 No.525
かささぎの渡せる橋に置く霜の白きを見れば夜ぞふけにける
中納言家持 新古今和歌集
おはようございます。
本日は「御在位の時間はあっという間に覚めた夢のようでしたが、その時に見た美しい花の色のままですね」と、造花につけて出家した花山院に公任が送った歌を、新古今和歌集から。
今日の関東も晴れ。冬のぴかーんとした空です。
やっと金曜日。皆様どうぞ本日もご安全に。
12/6 No.524
ほどもなく覚めぬる夢の中なれどその夜に似たる花の色かな
前大納言公任 新古今和歌集
おはようございます。
本日は「鴨が水に浮かんでいるが、憂いた気持ちで幾夜波を枕として眠ったのだろうか」という冬の歌を、新古今和歌集から。
本日の関東は曇り。
昨日なんだか寝苦しくて、夜中起きて氷水を飲みました。布団の正解がわからない。
季節の変わり目で気温が安定しないので、暑かったり寒かったりですが、皆様本日もどうぞご安全に。
12/5 No.523
水鳥の鴨の浮き寝のうきながら波の枕に幾夜寝ぬらむ
河内 新古今和歌集
おはようございます。
本日は「はるか遠くの空に住んでいるわけでもないのに、あの人は私を遠く隔たったものだと思っているようだ」という恋の歌を、古今和歌集から。
朝は少しひやっとしてますが、今日の最高気温は17度だそうで、暖かいですね。
風邪も流行ってます。皆様本日もどうぞご安全に。
12/4 No.522
ひさかたの天つ空にも住まなくに人はよそにぞ思ふべらなる
元方 古今和歌集
半分開けた。
絽の夏の着物が2枚入ってて嬉しいー、名古屋帯2本、どっちも可愛いー、これが黄八丈か、すごいツルツル…大島と同じ作り方なのかな? 色も派手すぎなくてかわいいし着やすそうな柄、ってところで昼ご飯の時間になり、ちらっと見たらまだたとう紙があと5枚その下にあって笑ってる。
お母さん、まだ私着られないのに、いくらなんでも送りすぎや。これから嫁に出す娘に持たすみたいな量だわ。
でももしかしたら、20年前に持たしたかったのかもなー、とふっと思った。着物? いらん、着ないし。って言って一枚も持って出なかったけど。 [添付: 6 枚の画像]
Twitter: @tina_na
避難アカウントは @kishi_touka
専業主夫と娘あり。外資系勤務。仕事のあいまに、文章を書いたり短歌を詠んだり書写や書道をしたりゲームをしたり、ときどき気が向いたら手芸をしたり料理をしたり、図書館に行ったり、あとはなんだ、ぼんやりしてます。社会人芸大生もやってます。
【好き】書道/短歌/釣り/ゲーム/アクアリウム/SF/小説/手帳
話す内容は雑多です。創作系は創作アカウントにまとめてます。