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 “討伐作戦に参加した元兵士(発病時21歳)の証言:
「人間はすべて撃ち殺していた。あるときに討伐の際に部落へ攻め込み、地下室に人がいる気配があるので、手榴弾をたたき込んだ」
「のぞいたところ非戦闘員の女、子供が大勢死んでいた。当時の討伐は山賊行為で嫌なことが多く。自分はとうてい天国へはいけないと思っていた。自分が火をつけた家に中国人の老婆が小さな手おけで水をかけていた。その老婆が自分の母親にそっくりな感じがしていて実に嫌な感じがした。討伐から帰る途中、突然、自分では訳が分からなくなり、意識を失った」

精神科医 目黒克己さん
「この研究をしたら、精神医学の世界では出世しないよと言われました。特に軍人に関することは、後世、必ずいろんな社会問題を起こすから、50年間は沈黙しなさいと」

さらに調査が行われた当時、東京で初めてのオリンピックが開催されます。

平和と国際協調がうたわれる一方で、社会全体が戦争の記憶から目を背けていったと、目黒医師は振り返ります。

さらにその風潮は、心を病んだ元兵士に対する差別や偏見という形で表面化していました。”

50年間、口外してはならない 極秘調査・兵士たちの“心の傷”www3.nhk.or.jp/news/special/se

 “05年には、自民党の「過激な性教育・ジェンダーフリー教育実態調査プロジェクトチーム」が発足し、座長に安倍晋三氏、事務局長に山谷えり子議員が就いた。プロジェクトチームは同年5月にシンポジウムを開き、10月に「過激な性教育・ジェンダーフリー教育」の県別事例集をまとめた。

 当時、性教育に取り組んでいた都内の小学校教諭(61)は言う。「抗議を受けないように模索しなければならず、現場は萎縮していった」”

性教育の講演、1週間前の突然の中止 学校現場、いまも続く萎縮digital.asahi.com/sp/articles/

セーターをしまっていたら、マフラーを洗っていなかったのを思い出した。

選択的夫婦別姓や同性婚が未だに法制化されないこと、女性の給与が低く設定されていることなど、家父長制は現在の問題だと思っている。

戸籍制度による小さな三角形(戸主が配偶者と子どもを支配する)が寄り集まり、天皇・皇室を頂点とする大きな三角形を形作る。確かこうしたことだった。

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署名しました。

大学の自治に死刑を宣告する国立大学法人法「改正」案の廃案を求めます ―「稼げる大学」への変質を求める大学政策の根本的転換を!
chng.it/t4byDjMV8G

家父長制も家制度も残り続けていると思う。天皇制や世襲政治家、戸籍制度を見ると。家父、というか、家長は男性に限らないのも。

沖縄県読谷村村役場の玄関正面の壁に、「怒」の大書が掛かっていたと、清水真砂子の文章は続いている。

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 “私はこの本の再読まで、四歳十ヶ月の自分が北朝鮮を脱出して、静岡県は掛川の在の父母の故郷の村に帰る道程ずっとはいていたゴム靴が「朝鮮」のオモニや子どもたちのはくゴムシンと呼ばれる靴だったことも知らなかった。読みおとしていたのである。”
 “私は森崎の「敗戦以来ずっと、いつの日かは訪問するにふさわしい日本人になっていたいと、そのために生きた」という言葉に惹かれ、続く「どうころんでも他民族を食い物にしてしまう弱肉強食の日本社会の体質がわたしにも流れていると感じられた。わたしはそのような日本ではない日本が欲しかった。そうではない日本人になりたかったし、その核を自分の中に見つけたかった。」(略)森崎のこうした思いに導いた暮らしの細部の多くを見落としていたのだ。”

不器用な日々
日常を散歩する1 
森崎和江『慶州は母の呼び声』解説
2006.12
kamogawa.co.jp/kensaku/syoseki

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アンナ・カレーニナの冒頭、幸福な家庭についての異議も印象的だった。
本の虫ではないのだけれど
日常を散歩する1kamogawa.co.jp/kensaku/syoseki

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清水真砂子のエッセイで知って、メモをしていた。ゲド戦記の翻訳者、というよりも児童文学、エッセイからの印象が強い。「慶州は母の呼び声」もこの人のエッセイから。ゲド戦記は初めて読んだ時、テナーのことがよくわからず戸惑った思い出。昔のことだからおぼろげだけど。同じ作者の「闇の左手」もやっぱりおぼろげで、でも圧倒されるような、なんといったらいいのか、すごく驚いた、その記憶だけがある。

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「今日、愛については誰も語っている。だれが怒について真剣に語ろうとするのであるか。怒の意味を忘れてただ愛についてのみ語るということは今日の人間が無性格であることのしるしである。
切に義人を思う。義人とは何か──怒ることを知れる者である。

今日、怒の倫理的意味ほど多く忘れられているものはない。怒はただ避くべきものであるかのように考えられている。しかしながら、もし何物かがあらゆる場合に避くべきであるとすれば、それは憎みであって怒ではない。」(原文ママ)三木清、人生論ノート

ウクライナ、ガザ紛争の影で増え続けるミャンマー避難民 「お米だけでも支援を…」国際社会に届かない悲鳴
tokyo-np.co.jp/article/291260?

コートなり何かしらを買わなくては。

 “そもそも高齢者に対する社会保障も全く生存可能な水準とは言えず、高齢者世帯の中にも、膨大な困窮世帯が存在している。国民年金(基礎年金)について、40年間保険料を満額納めた人でも月6万6250円(2023年度)で、これだけで生活するには厳しい水準だ。体にむち打って働く「高齢ワーキングプア」は年々増えており、高齢者の労働災害も問題化している。私たちの労働相談の現場でも、70歳、80歳になっても働いている人から労災や過労死に関する相談が寄せられている。”

 “社会の貧困化が進んでいる今だからこそ、「既存の制度や予算の中でなんとか調整しよう」という妥協案がはらむ矛盾から目を背けず、別の社会のあり方を模索することが求められている。誰かを犠牲にする社会に真っ向から「NO」を突きつけながら、街頭で声をあげたり、農地を運営したりという小さな闘いを広げる中で、より公正な社会へと向かう突破口が見えてくるはずだ。”

「高齢者か若者か」は二者択一のわな 討論番組で大学院生が訴えた訳digital.asahi.com/sp/articles/

洗って干した。洗濯機の脱水機能は本当にありがたい。

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