年末に物理の先生といろいろ話してたら、リニア新幹線はトンネルがどうとかよりも、超伝導磁石を冷却するためのヘリウムがこれからますます逼迫するので、運行不可能になる、とのことである。眺めると、ヘリウムは供給がそもそも100%輸入依存というどうしようもない話なのだった。リニア新幹線は破綻が約束されたプロジェクトということになるが、例の如く巨大国会プロジェクトは破綻するまで誰も止めないのである。
https://mame-tochan.com/heliumu-shortage/
コロナの終息願って人混みに出かけるっていう支離滅裂さが素敵よね。
明治神宮、初詣客で混雑 新型コロナの収束や新年の発展を願う | 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20230102/k00/00m/040/110000c
読まなきゃならんものを全て放り投げて、遅ればせながらアンディ・ウィアー『プロジェクト・ヘイル・メアリー』の上巻読了。なるほど、こらおもろいわ。
今年いちばんドン引きしたのは、今どき大真面目に「源義経=チンギスハン説」本を書いた謎のオッサンを、あの朝日新聞が肯定的に取り上げて記事にしてたこと。
「源義経=チンギスハン説」は単にトンデモだからダメなのではなく、「日本人(とりわけ天皇の末裔である源義経)が大陸の覇者になる」というストーリーの性質上、ファシズム前夜、大正時代あたりの日本でめっちゃバズり、結果として日本の満蒙侵略に向けた国民の戦意高揚に寄与した、ある種の危険思想だからである。
ちなみに日本では大正時代の前から、侵略行為を自己正当化するために、そのつどオカルト歴史論が持ち出されることが多かった。例えば江戸時代、蝦夷への侵略の際には「源義経がアイヌの王になった説」が、また明治時代の琉球侵略の際には「源為朝が琉球王になった説」が、それぞれ為政者により強調されている。
欧米の帝国主義国が侵略行為の正当化のために「キリスト教による文明化」との論理を用いたのに対し、日本では「昔の日本人スゴイ」的発想のオカルト歴史論が用いられたのであった。
(参考:『偽史冒険世界』長山靖生)
反共ノイローゼだったアメリカですら、労組を支援する時代。なんで日本は非正規雇用の中抜き搾取&ギグワークの使い捨て新自由主義に支配されたままなのか?日本の派遣会社はアメリカの5倍。「連合」は統一教会系の反共教育を受けた芳野会長の異常な共産党嫌い/自民党大好き志向の大企業正社員クラブ。日本のほぼ全ての産業が実質的に「中抜き搾取業化」してしまっている。メキシコは人材派遣を禁止した。国が変えようと決めれば変わるのだ。
https://twitter.com/asahi/status/1609042172661334016?s=46&t=9-YqNlHRz_Xf-lmfhNBxMA
デタラメのきわみのような増税にも「国防予算は大事!国を守らなければ」とかほざく臣民多いけどさ、仮に「防衛のため」に金預けたとして、「コロナ危機に送りつけてきたのが一人2枚の布カビマスク」みたいな政府がマトモに使えると思うとるんやろか。
だいたい沿岸に無防備に即席ダーティーボムの素の原子炉58基も並べてさらには新増設とかほざきながらミサイルだけ買うて「国を守る」てどないして守るいうの。仮に国防が必要やとして、もう少し知能使うてちょっとはマジメにやれや
外国籍、海外にルーツのある方は閲覧注意。輪をかけて辛すぎる。この社会がこの母親の背中を押したかもしれない、と思うと、この社会に属する限り誰も無関係ではない。
弱いものから消えていく、消されていく、たまんないよ。もう本当に変えよう。
だからまずは、私もあなたもそれぞれがそれぞれの場所で生き延びること!!
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000281718.html
@satoshin257 狂った世の中だな、本当に。l
ふるさと納税がどれほどアンフェアで非効率な制度か、あれほど言葉を尽くして説明したのに、返礼品もらえて嬉しかったので続いてほしいです、まる!ってコメントにはどう答えればいいんかな。
前にも書きましたが、日本学術会議は、WWII以後、「滝川事件」、「天皇機関説事件」などの、学問に対する弾圧の反省として、憲法に「言論の自由」とは独立して、わざわざ23条で「学問の自由」を明記し、その「学問の自由」を制度的に保証するものとしてつくられたものです。
ところが安保法制の際の「報復」=「みせしめ」として、「任命拒否」問題が起こり、岸田政権になっても、この「政治的」報復を撤回するどころか、学術会議の構成そのものに政府が介入できる「法改正」を表明。
これは、直接的には、大学を軍事開発に動員する、という目的がある。
以前にも書いたが、学術会議全体としては、今のところ「軍事開発」に協力することは「望ましくない」という立場。
しかし、工学系を中心に、「デュアル・ユース」の名の下に軍事開発に関与して巨額の研究費を獲得したい部分もすでに存在している。
来るべき法改正は、学術会議が軍事研究への協力への「障害」とならないよう、「介入」できるように設定するつもりだろう。
しかし、同時に、憲法23条に基づいた「学問の自由」は骨抜きにされることになる。
従って、学術会議問題は、たんに研究者に関わるだけでなく、日本国憲法体制への全面的な攻撃の重要な一環をなしている。。
これはQRコードだけでなく、クレジットカードでもそう。日本のキャッシュレスの最大の障壁は巨額の手数料。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f0b7211164412592d5a8d3884ad05d958dbfc57
そのへんのぐだぐだoffice worker (センピ系)。たまに研究も。