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なんだと思ったら、投稿を開くまで「○○さんがRTしました」という文面が出なくなっただけなのか。

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代わりにRTが表示されなくなってる? よく分からん。

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ツイッター、ここに来てとうとう「フォロー中」タブにフォローしてないアカウントのツイが流れるようになってツイッターの終焉を感じたのだけど、見知らぬ巧い絵が流れてくるのだけはありがたいと思ってる自分もいて、いかんともしがたい。

アクション映画よりも暴力映画が好きで、畢竟、北野武が画面に現れた次のショットで全ての過程を省略して暴力の結果=死が齎されるとかでいいと思ってる。暴力映画も突き詰めればホラー映画になることを黒沢清と高橋洋から学びました。そして北野武は俺にとって最高の暴力の象徴です。

二階の自室からローリーが庭に佇むマイケルを目撃し、マイケルに見つめ返されるシークエンスが絶品。まるで高橋洋の映画を観ているようだった。ローリーが驚きの表情を見せた次のショットで、マイケルの姿が煙のように消えてるのもいい。強風でバタバタとたなびく洗濯物はさながら黒沢清。どこを切っても不穏さしかない劇中屈指の名シーン。

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デヴィッド・ゴードン・グリーン『ハロウィン THE END』の公開が近いので、始祖・カーペンター版『ハロウィン』を百億年ぶり(オタク特有の過剰な表現)くらいに観直す。

少年マイケルが姉を殺害する冒頭からしてヤバいオーラ全開で最高なんだけど、15年後に青年マイケルが精神病院から脱走→ハドンフィールドに戻ってローリーをロックオン→白昼のストーキングで不穏な空気を醸成→高まった内圧が一気に弾けるハロウィンの夜の惨劇、の流れがホラー映画として完璧過ぎて参った。カーペンターの映画巧人(えいがうまんちゅ)としての才覚が遺憾なく発揮されており笑顔になれる。

稀代のホラーアイコン、マイケル・マイヤーズのグルーミーな存在感も素晴らしい。実体を持つ「人間」の殺人鬼でありながら、どことなくJホラー的な意味での「幽霊」っぽさを漂わせ(シーツお化け姿も披露してくれる)最終的に子供たちが語る「都市伝説の怪人・ブギーマン」と同化し、遍在する「恐怖」そのものと化す。

グリーン版の二作目「KILLS」(来月に公開を控えた「THE END」はこれの続編)でもマイケルは徐々に概念みたくなってくけど、俺はこういうノリのホラー映画が好き過ぎる。世の中には具象と抽象の間に横たわる不気味な中間状態からしか摂取できない特殊な栄養があるんですよ。

『天体観測』/TOHO animation ミュージックフィルムズ
youtu.be/5lygiL4Y3kU

基本的には自分の快不快を優先して生きてるので。宿儺様みたいなもんだよ。

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ピンポイントで地雷を踏まなければ大体どんなツイートでも適当に受け流すんだけど、問題は俺の地雷の埋まってる場所がわかりにくいことなんだよな。

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ツイッターのおすすめタブ、自分の場合はフォローしてるアカウントのツイートが時系列無視で流れる+イラストをRTした(未フォローの)アカウントの過去ツイが流れるくらいだからそこまで困るとか疲弊するとかないんだよな。おすすめタブがアレな感じになってる人って普段どんなTL構築してるんだろう。

シン・スウォン『オマージュ』観た。映画とかいう斜陽の産業に関わり生きることの喜びと恐れを描いた良作。ホラー調の演出がメチャクチャ黒沢清っぽくて変な声が出そうになった。もう、「映画」という単語すらパッと出なくなったおばあちゃん編集者が、ビックリするくらい繊細な手付きでフィルムの修復作業を始めるので、なんだか泣きそうになってしまった。体はまだしっかり記憶してる。

中村義洋『残穢 住んではいけない部屋』観た。真剣につまらなかった。「映画」というよりかはテレビドラマの延長線みたいな安い画面作りに呆れ、劇映画なのかフェイクドキュメンタリーなのか軸足が定まらない演出に辟易とする。役者の演技もスクリーンに求められているものとは言い難い。

平山夢明(をモデルにした人物)を演じる佐々木蔵之介のワザとらしさには相当イライラした。何が最恐物件だ馬鹿馬鹿しい。チープなCGで表現された悪霊も心底アホなのかと思ったし、ラストのホームビデオの仕掛けに至っては、怖いとか悍ましいとか以前に「それがどうした」としかならない。

小野不由美によるあの素晴らしい原作をどうすればここまで不味く料理できるのか。監督の先天性センス欠乏症を疑う。

お排泄物わよ。

よもゆめにフォーカスした構成にするなら、浴衣で花火のシーンはちゃんと入れて欲しかったかな。そこは不満。それと、ラストバトルの暦パイセンとムジナさんの痴話喧嘩(痴話喧嘩ではない)も、過程を省略したせいでちょっと意味不明なやり取りになってるし、ジュウガのヤンホモ化(ガウマニキの塩対応ほんますこ)もさすがに唐突過ぎてオモロイ感じになっちゃってるよね。

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あと、例によって五十嵐海さん担当回パートが最高だった。グリユニでの仕事にも期待したい。

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宮島善博『劇場総集編 SSSS.DYNAZENON』観た。Sグリ総集編にあった各話タイトル挿入をオミットして一本の長編映画としてシームレスに物語を展開。さらに、暦・ちせ・怪獣優生思想サイドのエピソードを大幅にカットして、蓬と夢芽のボーイミーツガールを強調する構成になっていた。

約二時間の尺でテレビシリーズ全12話を隈なく消化するのは土台無理な話。全てのキャラを中途半端に活躍させて散漫な印象を与えるくらいなら、劇場の巨大なスクリーンでよもゆめの情緒を感じろ!!! というスタッフの強い意志がビンビン伝わって来て良かった。実際、久しぶりのよもゆめはメチャクチャ心に沁みたよ……。ここ数年で一番好きな男女カプだから……。

思ったよりも風が強いな。花粉くん……。

お気に入りのクソデカパーカーとMHL.×ムーンスターコラボスニーカーでお出かけ。もう、すっかり春の装いだよ。

落書き未満の曖昧な何かが出力されてしまった。

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