宮島善博『劇場総集編 SSSS.DYNAZENON』観た。Sグリ総集編にあった各話タイトル挿入をオミットして一本の長編映画としてシームレスに物語を展開。さらに、暦・ちせ・怪獣優生思想サイドのエピソードを大幅にカットして、蓬と夢芽のボーイミーツガールを強調する構成になっていた。

約二時間の尺でテレビシリーズ全12話を隈なく消化するのは土台無理な話。全てのキャラを中途半端に活躍させて散漫な印象を与えるくらいなら、劇場の巨大なスクリーンでよもゆめの情緒を感じろ!!! というスタッフの強い意志がビンビン伝わって来て良かった。実際、久しぶりのよもゆめはメチャクチャ心に沁みたよ……。ここ数年で一番好きな男女カプだから……。

あと、例によって五十嵐海さん担当回パートが最高だった。グリユニでの仕事にも期待したい。

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よもゆめにフォーカスした構成にするなら、浴衣で花火のシーンはちゃんと入れて欲しかったかな。そこは不満。それと、ラストバトルの暦パイセンとムジナさんの痴話喧嘩(痴話喧嘩ではない)も、過程を省略したせいでちょっと意味不明なやり取りになってるし、ジュウガのヤンホモ化(ガウマニキの塩対応ほんますこ)もさすがに唐突過ぎてオモロイ感じになっちゃってるよね。

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