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注文していた新旧作品混在のアンソロジー(紙でしか出てない)、届いたので目当ての作品を確認してみたら、期待ほどでもなかった感じ。まあ他の収録作に気になるネタのやつがあるっぽいのでいいか。
flametreepublishing.com/compel
blog.flametreepublishing.com/f

blueskyはアカウント取って放置してるな。そっちに移住した英語圏の作家がいるので、必要な時は見に行く程度。

Abebooksで米国に古雑誌を注文したら、「送料が少しはみ出たけど、その分は負担しておいたよ。次は出してね」というメールが来て、感謝と共に追加請求リクエストしていいですよという返信を出した。ショップの説明を見たら、長年の本好きが開いた古書店みたい。かつてはクトゥルフ神話・ラヴクラフト周辺の熱狂的ファンだった人らしい。

チャイナ・ミエヴィル曰く “any sufficiently advanced science fiction is indistinguishable from literature”(「十分に高度なSFは文学と区別がつかない」)
アンソロジー『2001: An Odyssey in Words』所収のエッセイ "Once More on the 3rd Law"(「第3法則をもう一度」)でそんなことを書いているらしい。
amazon.co.jp/dp/B07DT6LWJ6

とある短編を読んだ。約1000語。

作中で「マターパニール 」ってのが出てきて調べたら、グリーンピースとカットしたパニール(カッテージ風チーズ)をスパイスで煮込んだカレーのことらしい。
commons.wikimedia.org/wiki/Fil

とある短編を読んだ。約3000語。

「death by a thousand cuts」は訳しづらいなー。場合によっては当てはまる言葉がない。
en.wiktionary.org/wiki/death_b
今読んでる文だと「性差別、ハラスメント」と並置されてるんだけど、ここはさすがに「なぶり殺し」だと変になる。「じわじわと傷つくたくさんの攻撃」とか? 難しい。

イアン・M・バンクスのSFはもう訳されないんだと諦めて原書を買い始めたけど読める気がしない。〈カルチャー〉シリーズは1冊しか邦訳出てないけど、なんでカバーイラストを松本零士にしちゃったんだろうね……。センスがなさすぎる。

とある短編を読んだ。約1600語。

とある短編を読んだ。約1800語。

昔、先輩が「竜がいて人間を襲う世界なら、都市や建物の様相自体が空からの襲撃を考慮したものになっているはず」という話をしていて印象に残ってる。設定によるけど、そういう世界で気球が発明されているなら、WWIIでも使われた阻塞気球で街を取り囲んでいてもおかしくないなと思った。
ja.wikipedia.org/wiki/阻塞気球
というか対ドローン用途で今まさにロシアも使ってるのか。x.com/grandparoy2/status/18116

Yume KitaseiというSFF作家がいるのか(両親が日と米らしい)。日本語表記は「北星ゆめ」なのかなと思ったら、本人のサイトで「北清夢」という表記があった。 yumekitasei.com/

ちまちま集めていたレナルズの短編がほぼ揃った。あとは読むだけだが、いつになるやら。なおISFDBの短編リストは抜けがあり、本人のサイトのリストも見ないと駄目なので注意。
ところで〈Revelation Space〉シリーズに属する未邦訳の短編は現時点で5本ある。でもって同シリーズ未邦訳の長編は2作、さらにシリーズ内シリーズの〈Prefect Dreyfus Emergencies〉シリーズが3作出ていて、いくつか買ってはいるけど読める気がしない……。

「oh my God!」 のような「なんてこった」的な感嘆表現として「Asymptotic giants」というのが使われていて、一見しただけでは全然わからない上にとても訳せない。
Asymptotic giantsは日本語だと「漸近巨星」で、恒星の一生の後半段階のひとつ。星が膨張して赤色巨星となって、酸素などの重い元素を核で融合しようとする段階のこと。HR図の一部分を指す「漸近巨星分枝」というのがありまして。
Natureに載った作品なので「あり」だとは思うんだけど、それにしてもわかりづらい。いやこの作品は面白いんだけど、そこだけ困る。もうちょっとメジャーな天文用語にしようよ。

ちょうどいまパスポートの更新時期なのだけど、マイナポータルからオンライン申請ができるようになったと知ったのでやってみた。

英語圏で新人作家の作品を追ってみると、掲載媒体から向こうの新人事情がなんとなく伺える。
あちこちで草の根的なWebzineや掌編専門の無料サイトなどがあったり(どれも日本まで伝わるほど有名ではない媒体)、または色々なテーマでアンソロジーを主催して電子書籍で出したりしていて、その各所が主に素人作家・新人作家に向けて作品を募っているという状況がある模様(掲載料取ってるところもあり)。とにかく知名度を不問にすれば掌編・短編の発表媒体は多い感じ。
最近の英語圏の作家はこのあたりにあちこち出して掲載されて、それを足掛かりにメジャー媒体へも売り込んでいく……って流れがひとつあるんだろうな。
※以上は個人的な所感なので間違ってるかも。

ピンポイントの資料本(紙しかない)を海外から古書で買うかどうか悩む。届くころにはもう別の作業に移っていて関係なくなっていそうなので。それなりのお値段するしなぁ……。

そういや今日、よくある狐の面を被った女の子がお父さんに連れられて歩いていた。あれ被る子、フィクションじゃなくてもいるのか……と思った。それとも何かの作品からか?

毎度ながら眠い。やはりこの仕事の仕方はだめなんだ。

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