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仕事で観る分がなくなったのと配信サービスの偏りのせいか、観る映画の傾向がマンネリになってしまった気がする。本も同じ。自分では積極的に選ばないだろう方向からのオススメがほしい。今は刺激強いのは堪えるけどでも刺激が欲しい…

ここんところ映画観ても、バチっとはまるものはまあ少ないとはいえ、どれが面白いのか、いや何が自分に向いてるのかよくわかんなくなってきて、とりあえずアマプラに入ったアキ・カウリスマキとケリー・ライカールト初期作を行ったり来たりしてた。カウリスマキは地元で公開された分は全部観てるけど、初期作は観てなかったんだよね。どれも良いけど『愛しのタチアナ』が一番好きかも…

〆切が近いし諸事情もあって、今日の観劇をキャンセル。もともと特に観たい訳でもなかったけど、招待券を無駄にしてしまうのは心苦しい(すいませんすいません)。けど、行くのも気が重い…こんなんばっかりじゃ。

@vertigonote そうなんですか!何ごともプロレス解釈可能とはいえ、その辺のツボをしっかりおさえてあるヴァーホーベンもプロレス好きなのかしら…

ポール・ヴァーホーベン『ベネデッタ』観た。『ショウガール』とそう変わりないような、身も蓋もなく言ってみればこれも女子プロレス映画ですがな。選ばれし修道女レスラーが痛みの伝わるプロレスで挑む金網デスマッチ、ブック破り、タッグパートナーの裏切り、覇権争いやシスターフッド、悪徳プロモーター、マイクパフォーマンス、奇跡の2.5カウントで返して盛り上がる観客…やってることはギミックありきの(昭和の)プロレスで、ブッチャーの額はセルフカットだろ?とかそういう下世話な声に対し、大事なのは技の説得力だとプロレスへの愛と信仰を説く。行くとこまで行ったれ。(そんな映画に思えたお前がプロレス脳だろ、と言われればそれまでだけども)

なんだかいつもタイミングが残念。自分が参加した時は初回とかスタートしたばかりの地点でまだ内容が薄かったけど、後から同じ企画に参加した人はもっと中身が濃くて面白そうだったり。そういうことがよくある。そういう運持ってないのね…

ショーン・ダーキンの『The Iron Claw』不穏すぎる…!

周辺のドラマシリーズとか観てないからきっとついていけないなとスルーしてたけど…でも『マーベルズ』面白そう。ちなみに前作は観た、ブリーさんはヒーローというより番長だった。

『ロスト・キング 500年越しの運命』って、やっぱ『スペインは呼んでいる』と繋がるスティーヴ・クーガン・ユニヴァースじゃないの。フィリッパと元夫がドン・キホーテ&サンチョ・パンサみたいだし(お話は「ダヴィデとゴリアテ」だそうだけど)、ああスペイン旅の中でスティーヴが構想してた「ミッシング」はこれだったんじゃんと腑に落ちた。

しかし『ロスト・キング 500年越しの運命』観ながらこれ、スティーヴ&ロブの『スペインは呼んでいる』その後…みたいにも思えてしょうがなかった。あのミッシングがここに繋がるのか!って、スティーヴ(ここでは元夫ジョン)が寝場所を見つける話。その意味でも納得しちゃった。ああ、ギリシャ旅は日本でいつ観られるの?

『ロスト・キング 500年越しの運命』観た。スティーヴン・フリアーズはたまにうーん?な時もあるけどスティーヴ・クーガンが付いてれば信頼できる。今回はクーガン史上2番目にいい人キャラだった。
人生いつどこに沼があるかわからない、研究対象もそうだけど研究そのものが沼なんだよね。でもやってることはすごく政治的というか、500年前から現代の日常まで「正当に評価されなくて真価を発揮できない」政治とシステムの話だった。蛇口を塞ぐように感情を必死に抑えつつ迸って溢れ出てるサリー・ホーキンスのフィリッパ、観てて苦しかった。感情を出すと不当にナメられるっていう悔しさよ。彼女のPCが入った愛用リュック(蝶柄)が背中のこぶで、まあだから最後はわかりやすくそうなる。

こっちはほどほどに寒いんだけど、来週いよいよ天気予報に⛄️と➖が…

ボウイ→ナイル・ロジャースときたら、ジョニー・マー先生のSpirit Power: The Best of Johnny Marrですな。マー先生もThe Smithsもネオアコじゃねえと何度言えば…

あと、ベルリン三部作のあたりはそのまま『ヘドウィグ』に影響してるよなあ。当然の当然なんだけども。

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デヴィッド・ボウイ学習月間として、律儀にアルバムを1stから全部聴いてみた。1枚に少なくとも1曲は「名曲」があるってのがすごい。どれも満遍なくあるもん。で、結果私が一番好きなアルバムを選ぶなら77年『Low』と『Let’s Dance』。最後の2枚も好き。やっぱナイル・ロジャースが好きなんだよなあ。

「真夏の夜の夢」の翻案が、夢を見る話より夢から覚める話になった。私はなにやってるんだ(ノープラン)。

ハロウィンに限らず、アートとかグッズとかでここ何年かずっと白いシーツ被ったゴーストのモチーフ流行ってないか?年中よく見かけるんだよね不思議。もしかしてデヴィッド・ロウリーの『A GHOST STORY / ア・ゴースト・ストーリー』以来?

『ナイアド』『ザ・キラー』を観るために来月あたりNetflix復帰しようかしらん。『ラスティン: ワシントンの「あの日」を作った男』『映画の殿堂: エジプシャン・シアターの100年史』『スライ: スタローンの物語』『リタ・モレノ』、ロジャー・ロス・ウィリアムズの新作ドキュメンタリーもあるし、マックGの新作も気になる〜。
フラナガン『サイレンス』は消えちゃうし、しばらく心惹かれるものがなかったんでもういいやと思ったのに、また急にまとめて入ってくるな…!

何度か観て気になってた演劇ユニットが稽古場を公開するというので、好奇心で早速見学してみた。もともと役者さんたちのパーソナルな体験を持ち寄って芝居にしてるそうで、特にその日は予め脚本もなく演出や演技とかじゃなく、その前段階、ディスカッション的なものだった。有難いことに色々説明もしてくれたのでうーんまあ、ああいう芝居になるのは納得。
ずっと若い世代なので、良い意味でもかなりジェネレーション・ギャップ感じる。何せうちら世代はこんな真面目じゃなかったし。しかし演出家が灰皿投げるって件は今の人にも通じるんだな…

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